つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

嬉しい~と言うより複雑な気持ち! 

2015-07-12 20:23:49 | 日記

先日市内にあるウオールマートまで買出しに行った帰りのバス内で・・

買い物袋をぶら下げて乗り込んだ途端に、年齢40~50代と思しき婦人がサッと 席を立って譲ってくれた。

笑顔で「謝、謝!」とは言ったものも少々複雑な気持ち。 若い人が譲ってくれるのは良くある事。

しかし中年の女性から譲られる程年寄りに 見えた・・という事か? 考えてみると最近は髪の毛を染めていない。

中国の散髪店では思うような散髪が出来ない ・・というか、こちらが上手く説明できないのが問題なのだが・・

電動バリカンで限りなく短髪にされる事が多いので3~4ヶ月に一度位のペースになった。

 

話がそれたが、バスの中での人間観察も面白い。

バスの中では、お年寄りや子供を抱っこしたお母

さんは殆ど席を譲ってもらえる。

日本ではバスや電車に大きな荷物を 持ち込む

のは嫌がるようですが、 桂林では良くある事。 

特に私が住んでいる臨桂からは農家の人と思わ

れる人々が、びっくりするほどの大きな荷物を 持ってバスに乗り込んでくる事があるが、 

みんな何も言わないし、にらみつけたりはしない。お互い様でもあるようだ。

 

人が多いのも中国のバス(今回の画像の場合はガラガラですが)

始発から幾つかのバス停ですでに満員に近い状態になる場合がある。で、前から 乗れないときは、後ろの

出口から乗る人もいる。(前から乗り後ろから降りる)

しかし、料金箱は前にしかないので、後ろから乗ると料金が払えません。

さぁ~そんな時、どうする?   先日乗ったバスでは後ろから乗った客が、隣りの人に運賃2元渡します。

 

するとバケツリレーのように乗客から乗客へ

と渡り運転席横の料金箱へ入れてくれました。

若者等は片手でスマホをいじりながら、何食わぬ顔

でお金を回しています。

又、ある日乗り込んで来た乗客、運賃は2元だが、

どうやら小銭が無かったらしく5元札を出して

運転手と何やら話をしている。5元札を入れても

お釣りは出ない。

見かねた若い女性が両替をしてくれた。

私も経験があり、5元札しか無く困っている

乗客に、手持ちの2元をくれたことがある。

 

しかし、バスの中では良い事ばかりでは無い。

隣り同士の会話なのに声がデカイ、電話も大声

で話す人がいるし、エアコンが入っているのに

窓を開ける人、窓から外に痰を吐く人・・

 

しかし更に上がいた・・

子供達はオムツを使わないので、困ったことも起きる。実際にバスの中で、孫らしき子供を連れたおばあちゃん、

バス内に設置されているゴミ箱を開けてその中でオシッコをさせた。 しかし中国では子供に優しい?から乗客も見てみぬふり。

一度はバケツまで間に合わないほど緊急だったのか?大きい置き土産を残されたバスにも乗った。

勿論乗った瞬間に匂いがするので窓は全開!! 流石にその近くの座席は敬遠されていましたが・・・ そのまま

バスは走るよ~           

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