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映画『第三の男』@帰省日記

2014年08月11日 | 映画鑑賞記
台風の関係で、京都に戻る日を遅らせたので、まだ居ます、山口に(^m^)

で。

実家に帰省してると、映画館には行かない代わりに、自宅で古い映画をよく見てます。

父も映画好きなのですが、父の場合、往年の名作とかが大好きで。
実家に、色々、DVDのコレクションがあるのですよ。

そんな訳で。

私も、帰省した時は、父のオススメ作品などを鑑賞。

今回の帰省でも、いくつか見ましたよ。


その中のひとつ。

『第三の男』。

1949年の作品です。
タイトルは聞いたことあるかなー。
因みに、白黒映画です。

映画が始まり、テーマ音楽が流れる。。。

すると。

アレ?

なんか、この曲、知ってるぞ?

タララ~~ン、タラタラ~~ン♪
タララ~~ン、タラタラ~~ン♪
タララララ~~~ン♪♪

ヱビスビールのCMで使われてる曲じゃん!!??

と、ビックリ。

そして、なんだか、まったりした印象の音楽(CMのイメージのせい?)の割に、物語はミステリーで。
しかも、ちょっと重いです。

友人に仕事を手伝って欲しいと言われ、アメリカからオーストリアにやってきた主人公の小説家。

しかし、主人公が友人宅に到着すると。

なんと、その友人の葬儀の真っ最中。

なにやら数日前に交通事故で亡くなった…とか。

でもでも。
その交通事故が不自然な上、目撃者の証言もバラバラで矛盾している。

また、生前の友人のことを知る者は、口を揃えて、友人のことを「あんな悪党、他には居ない!」と悪者扱い。

という訳で、友人の死に不審を抱き、また、友人は良いヤツだと信じる主人公が、自ら、友人の死の謎を調査する。。。というお話。

すると、主人公は、自分が今まで知らなかった、親友だと思っていた男の意外な秘密を知ることになる……。

ホント、面白かったです。

そうそう。
昔の映画って、シーン、シーンが、一枚の絵のように綺麗で印象に残るのですよね。

ウイーンにある大観覧車でのシーン。

はたまた、冒頭と対になったような、ラストの街路樹のシーン。

はたまた、はたまた、地下の下水道での大追跡!

印象に残るシーンが多かったです。

最初は、主人公の友人は殺されたのかな?と思いきや、途中で明かされる真実(これは、推理出来ましたが)。
そして、その友人の隠された秘密というのも。

サスペンスです!

少しずつ真相が分かっていく度にドキドキしました。


あ!

そういえば、『第三の男』って、午前十時の映画祭でもやると思うー。

大画面で堪能するために行ってもイイナo(^▽^)o



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