今日は、先週見てきました映画『ズートピア』の感想を♪♪
この映画、ほんとーーーっに面白かったです。
超ツボです!!
出来れば、近々リピーターしたいと思っています。
本当に、予告編で抱いていたイメージ以上に、凄く良かったです~っ。
■映画『ズートピア』予告編
最早、動物たちにとって、裸で暮らし、野生の本能のままに生きる時代は終わった。
この作品の舞台となるのは、進化した動物たちが高度な文明社会を築き上げている世界。
体の大きさの違いや、肉食・草食など関係なく、あらゆる動物が暮らす大都市ズートピア。
主人公であるウサギのジュディは、子供の頃から警察官になることに憧れ、人一倍(動物一倍?)努力を重ね、警察学校をトップの成績で卒業。
ウサギとして初めての警察官になり、念願だったズートピアで勤務することになります。
けれども、体が大きく屈強な動物ばかりの警官達の中では、ジュディはとても小さく、ひ弱な動物にみられてしまい、署長からも「お前は見習いだ!」と言われ、交通の取り締まりの仕事しか与えて貰えません。
その一方で、ズートピアでは、肉食動物連続失踪事件が起こっており、警察の捜査もなかなか進展を見せていませんでした。
ジュディも失踪事件の捜査に加わりたいと直訴し続けるものの、彼女が捜査に加わることを認めてくれない署長。結局、「48時間以内に解決出来なければ、クビ」という条件付きで、彼女に捜査を許します。
けれども、捜査資料すらまともに閲覧させて貰えないジュディ。
でも、彼女は、そんな厳しい状況の中でも、持ち前のポジティブさを発揮し、ひょんなことから知り合った、キツネで詐欺師のニックの協力を得て、独自の捜査で事件を追うのでした。
そして、ジュディとニックが辿り着いたズートピアに隠された衝撃の真実とは・・・!
・・・というお話です。
鑑賞前は、予告編からの印象から、ディズニー映画お約束の「諦めなければ夢は叶う」っていうテーマの作品なんだと思っていました。
もちろん、「諦めなければ夢は叶う」というテーマなのですが、単に、そういうテーマだけに終わらず、もっと色々なテーマを含んでいて。
かなり、深いテーマの作品でした。
そしてそして。
まさかまさか、完全な刑事物!!
っていうか、ミステリ要素も強くって。
犯人探しもありますし、ドキドキハラハラ冒険・推理、手に汗握るアクション、ほんのり恋愛テイスト。
色々な要素を盛り込んで、本当に面白かったです。
ちょっと、これまでのディズニー作品とは雰囲気が違うというか、凄い新鮮でした!!
この、動物たちが暮らす楽園、ズートピアですが・・・。
可愛い動物さん達がいっぱいで、一見、ファンシーというかメルヘンに見えるのですよね。
特に、最初のシーンで、ジュディが特急列車に乗って、初めてズートピアに入るところなんて。
可愛らしい楽園のような感じで。
でもでも。
一見、楽園に見えるズートピアですが、実は、色んな闇の部分も抱えています。
肉食動物も草食動物も関係ない! 皆、平等! 平和!!
と謳っていながらも、本当は、それぞれ差別や偏見も多々。
ウサギなどの草食動物は弱くて、警察の仕事には向いていないと思われていたり。
また、キツネは狡賢くて他人(他動物?)を騙す・・・という勝手なイメージで差別されていたり。
はたまた、肉食動物は、かつての野生のDNAが残っていて、凶暴化するかもしれない・・・と怖がられたり。
自由や、平等や、平和といいつつ、本当にいろんな問題を抱えている・・・。
これって、アメリカならでは・・・いやいや、この地球上の人類の社会にも、そっくりそのまま置き換えられるのですよね。
人種・宗教・性別、その他いろいろな違いによって、勝手なイメージを抱かれ、罪も無いのに差別される人々。また、差別する側。
動物世界のお話として描かれているけど、実際は、私達をとりまく世界そのものなのですよね。
また、政治家が自分達にとって都合の悪い事は隠蔽しちゃうってところも。
相手を陥れて、自分が良い地位に着こうとするところも。
ぜ~んぶ、人間世界あるある・・・じゃありませんか!
そういう意味では、メルヘンに見える動物世界ではなく、自分達の社会の問題点などを提起しているようでもあり、とても考えさせられました。
ズートピアも、実は楽園という訳では無かったのですよね・・・。
そんな厳しい現実の中、ひたすらピュアで努力家のジュディの姿に、めちゃめちゃ癒させるのです。
いろいろ歪んだ社会ではあるけど、でも、それをなんとく良い物にしたい、皆が幸せに暮らせる街を作りたい・・・っていうジュディがとにかく愛おしいのです~。
そうそう。
着目すべきは、ジュディのお耳!!
ジュディの感情を表すかのような、よく動く長いお耳に、終始目が釘付けでした。
本当に可愛い~っ。
可愛過ぎるのですっ。
わたし的には、お耳の垂れたジュディが可愛くて好き(≧▽≦)
上戸彩さんの吹替えもイイ感じでした。
そしてそして。
森川智之さんが吹替えを担当された、ジュディの相棒・狐の詐欺師ニック!
もうね、海千山千な凄腕詐欺師なんだけど・・・めちゃめちゃカッコイイ!!
実は、そんな悪人でもなくて。意外と義理人情(義理動物情?)に厚かったり、素敵です。
彼もまた、幼い時に、キツネと言うだけで差別され、心に傷を負っていたのですよね・・・。
ニックのカッコよさは、本当にヤバイです! 彼に「ニンジン」って呼ばれてみたひっ(//▽//)
この、ジュディとニックのペアが、最強に素敵なのです。
ほんのり恋愛テイストなのにも、胸キュン♪♪
警察バッジのシール、ニンジンペン、キツネ除けスプレー・・・劇中の小道具が2匹の関係のさまざまな場面で登場し、ちゃんと伏線を回収しているのも注目ポイントです。
犯人は・・・まあ、予想どうりという感じではありましたが、でもでも、最後までドキドキハラハラにストーリーでした。
単なる夢を叶えるストーリーではなく、色んなテーマも含んだ、とても深い作品で。
普段ディズニー作品を見られない方も、年齢を問わず楽しめるのではないかと思いました。
私はとにかく、ニック&ジュディが大好きです\(^o^)/
この映画、ほんとーーーっに面白かったです。
超ツボです!!
出来れば、近々リピーターしたいと思っています。
本当に、予告編で抱いていたイメージ以上に、凄く良かったです~っ。
■映画『ズートピア』予告編
最早、動物たちにとって、裸で暮らし、野生の本能のままに生きる時代は終わった。
この作品の舞台となるのは、進化した動物たちが高度な文明社会を築き上げている世界。
体の大きさの違いや、肉食・草食など関係なく、あらゆる動物が暮らす大都市ズートピア。
主人公であるウサギのジュディは、子供の頃から警察官になることに憧れ、人一倍(動物一倍?)努力を重ね、警察学校をトップの成績で卒業。
ウサギとして初めての警察官になり、念願だったズートピアで勤務することになります。
けれども、体が大きく屈強な動物ばかりの警官達の中では、ジュディはとても小さく、ひ弱な動物にみられてしまい、署長からも「お前は見習いだ!」と言われ、交通の取り締まりの仕事しか与えて貰えません。
その一方で、ズートピアでは、肉食動物連続失踪事件が起こっており、警察の捜査もなかなか進展を見せていませんでした。
ジュディも失踪事件の捜査に加わりたいと直訴し続けるものの、彼女が捜査に加わることを認めてくれない署長。結局、「48時間以内に解決出来なければ、クビ」という条件付きで、彼女に捜査を許します。
けれども、捜査資料すらまともに閲覧させて貰えないジュディ。
でも、彼女は、そんな厳しい状況の中でも、持ち前のポジティブさを発揮し、ひょんなことから知り合った、キツネで詐欺師のニックの協力を得て、独自の捜査で事件を追うのでした。
そして、ジュディとニックが辿り着いたズートピアに隠された衝撃の真実とは・・・!
・・・というお話です。
鑑賞前は、予告編からの印象から、ディズニー映画お約束の「諦めなければ夢は叶う」っていうテーマの作品なんだと思っていました。
もちろん、「諦めなければ夢は叶う」というテーマなのですが、単に、そういうテーマだけに終わらず、もっと色々なテーマを含んでいて。
かなり、深いテーマの作品でした。
そしてそして。
まさかまさか、完全な刑事物!!
っていうか、ミステリ要素も強くって。
犯人探しもありますし、ドキドキハラハラ冒険・推理、手に汗握るアクション、ほんのり恋愛テイスト。
色々な要素を盛り込んで、本当に面白かったです。
ちょっと、これまでのディズニー作品とは雰囲気が違うというか、凄い新鮮でした!!
この、動物たちが暮らす楽園、ズートピアですが・・・。
可愛い動物さん達がいっぱいで、一見、ファンシーというかメルヘンに見えるのですよね。
特に、最初のシーンで、ジュディが特急列車に乗って、初めてズートピアに入るところなんて。
可愛らしい楽園のような感じで。
でもでも。
一見、楽園に見えるズートピアですが、実は、色んな闇の部分も抱えています。
肉食動物も草食動物も関係ない! 皆、平等! 平和!!
と謳っていながらも、本当は、それぞれ差別や偏見も多々。
ウサギなどの草食動物は弱くて、警察の仕事には向いていないと思われていたり。
また、キツネは狡賢くて他人(他動物?)を騙す・・・という勝手なイメージで差別されていたり。
はたまた、肉食動物は、かつての野生のDNAが残っていて、凶暴化するかもしれない・・・と怖がられたり。
自由や、平等や、平和といいつつ、本当にいろんな問題を抱えている・・・。
これって、アメリカならでは・・・いやいや、この地球上の人類の社会にも、そっくりそのまま置き換えられるのですよね。
人種・宗教・性別、その他いろいろな違いによって、勝手なイメージを抱かれ、罪も無いのに差別される人々。また、差別する側。
動物世界のお話として描かれているけど、実際は、私達をとりまく世界そのものなのですよね。
また、政治家が自分達にとって都合の悪い事は隠蔽しちゃうってところも。
相手を陥れて、自分が良い地位に着こうとするところも。
ぜ~んぶ、人間世界あるある・・・じゃありませんか!
そういう意味では、メルヘンに見える動物世界ではなく、自分達の社会の問題点などを提起しているようでもあり、とても考えさせられました。
ズートピアも、実は楽園という訳では無かったのですよね・・・。
そんな厳しい現実の中、ひたすらピュアで努力家のジュディの姿に、めちゃめちゃ癒させるのです。
いろいろ歪んだ社会ではあるけど、でも、それをなんとく良い物にしたい、皆が幸せに暮らせる街を作りたい・・・っていうジュディがとにかく愛おしいのです~。
そうそう。
着目すべきは、ジュディのお耳!!
ジュディの感情を表すかのような、よく動く長いお耳に、終始目が釘付けでした。
本当に可愛い~っ。
可愛過ぎるのですっ。
わたし的には、お耳の垂れたジュディが可愛くて好き(≧▽≦)
上戸彩さんの吹替えもイイ感じでした。
そしてそして。
森川智之さんが吹替えを担当された、ジュディの相棒・狐の詐欺師ニック!
もうね、海千山千な凄腕詐欺師なんだけど・・・めちゃめちゃカッコイイ!!
実は、そんな悪人でもなくて。意外と義理人情(義理動物情?)に厚かったり、素敵です。
彼もまた、幼い時に、キツネと言うだけで差別され、心に傷を負っていたのですよね・・・。
ニックのカッコよさは、本当にヤバイです! 彼に「ニンジン」って呼ばれてみたひっ(//▽//)
この、ジュディとニックのペアが、最強に素敵なのです。
ほんのり恋愛テイストなのにも、胸キュン♪♪
警察バッジのシール、ニンジンペン、キツネ除けスプレー・・・劇中の小道具が2匹の関係のさまざまな場面で登場し、ちゃんと伏線を回収しているのも注目ポイントです。
犯人は・・・まあ、予想どうりという感じではありましたが、でもでも、最後までドキドキハラハラにストーリーでした。
単なる夢を叶えるストーリーではなく、色んなテーマも含んだ、とても深い作品で。
普段ディズニー作品を見られない方も、年齢を問わず楽しめるのではないかと思いました。
私はとにかく、ニック&ジュディが大好きです\(^o^)/