
写真は、先日、京都市内の某CDショップ・『鴨川ホルモー』DVD特設コーナーにて撮ったもの。
こ・・・これは!!!
『鴨川ホルモー』に出てくるオニと呼ばれる陰陽道の式神、等身大サイズですね(^^)b
か、可愛い!!!
実は、このオニさん。
前売り特典のスフィギュアトラップは持っているのですが、ここまで大きいのを見たのは初めてで。
かなりハートを鷲掴みされました。
っていうか☆
これ、剥製なのですね・爆
(本物)っていう所にウケました。
「〈キケン〉なので触らないでください」という注意書きにもウケました。
つまり、アレですか? オニは剥製にしても尚、危険と言うことですかね~。
まあ、式神だしね(^^)b
そうそう。
そんな『鴨川ホルモー』のDVDですが。
先週末、まだ、見ていなかったメイキング編を見ました。
この映画の魅力は、何と言っても、一人に100匹割り当てられたオニを使ってのバトル「ホルモー」。
当然、オニはCGです。
そのCG作製など、すごく大変だったんだなぁ~というのが伺えましたです。
はたまた、撮影シーンも。
映画だと、オニを沢山従えて、
「ゲロンチョリー!!!!」
とか叫んで変なポーズを取るのですが。オニが居る所為で、そんなに違和感ないというか、自然な感じなのですよね~。
でもでも。
実際だと、オニは後から合成するCGな訳で。
俳優さん達が演技をしている時は、当然、オニなんか居ない。
それなのに、すっごく真剣に、
「ゲロンチョリー!!!!」
とか
「アイギュウ、ピッピキピー!!!」
とか、真剣に演技していらっしゃる姿は・・・・・・・可笑しかったです(^m^)
そういえば。
物語の中で、「吉田代替儀」というのがあるのですよ。
京大の裏手にある、吉田神社という神社の境内で、1回生が全裸踊りをし、式神様に認めて貰う・・・という儀式。
これを見たとき、
「よく吉田神社、許可したなぁ~A^^;;」
と思ったのですよね。
いや、だって、神聖なる神社の境内で、ハダカ踊り・・・ってA^^;; ねぇ?
まあ、踊りの部分は、スタジオ撮りだとしても、その設定そのものを許してくれたなぁ~と。
すると!
メイキングで明かされていたのですが、この映画を撮るに当たって、一番、大変だったのが、その吉田神社さんの許可を取ることだったとのことで!
そりゃそうですよね?笑
自分トコの神社の境内でハダカ踊りをするっていう設定・・・宮司さん達が簡単に頷くとは思えない・爆
で。
制作側が、何度も「決して、イカガワシイ話ではなくて、真面目な物語なんだ」と説得し、宮司さん達も、何度も何度も何週間にも渡り、原作小説を読み返されて、検討に検討を重ねられて・・・その上で、「公序良俗に反する映画ではない」との判断で、OKが出たとかなんとか。
この撮影秘話、面白かったです。
っていうか、あの、裸でレナウン娘を踊るシーン・・・神社でのロケだったのですね・爆
でも、やっぱり、これは、京大のすぐ近くにあって、長きにわたって、京大の独特な気風というか校風を知っている吉田神社さんだからこそ、許可を出してくれたのではないかなぁ~。もし、これが違う神社さんだったら、許可は下りなかった気がする・・・。
はたまた。
映画では百万遍寮という名前で登場していた寮。
京都に住んでいる人なら、結構、気が付くと思いますが^^
ひと目見たときから、「絶対に吉田寮だ!」と思っていたら、やはり、吉田寮でのロケだったのですね。
築約100年の凄い寮ですよね。
そういえば、メイキングの映像で、主演の山田孝之さんが、
「こういう寮に住みたいですか?」
ってインタビューされてて。
山田さん、苦笑いしながら、
「・・・いや・・・住みたくないですね(^0^;」
って仰ってたのに笑った。
実に、正直な御方だ! でも、分かるよ、分かる(>_<)b
そんなかんじで、ホルモーメイキング編も、すっごく面白かったです~。
メイキングを見てから、また、映画を見直したら、新しい発見もあって楽しいと思います☆
と、昨日に引き続き、先週末に鑑賞したDVDレポでした(^^)b