つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

2年連続日本シリーズへ

2007年10月21日 | つぶやき日記
ブログ・カウンターナンパ



このブログを読んでくださっている、
みなさん、おはようございます。


ドラゴンズはセ・リーグ優勝を逃しました。
今年こそ、53年ぶりに日本一にしてください。

昨日、日本シリーズの進出を決めました。
昨年同様対戦相手は日本ハムです。
昨年の雪辱を晴らし、ナゴヤドームで胴上げです。
27日からの応援よろしくです。



取り急ぎお礼とお願いまで。10/21 未歩♪



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昨日の試合① (未歩)
2007-10-21 08:12:04
<セ・リーグCS>中日、2年連続で日本Sへ 巨人に3連勝
2007年10月20日(土) 21時21分 毎日新聞

 プロ野球の日本シリーズへの出場権をかけたセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージは20日、東京ドームで第3戦を行い、リーグ戦2位の中日が、リーグ覇者の巨人を4-2で破って3連勝し、2年連続8度目の日本シリーズ進出を決めた。27日に札幌ドームで開幕する日本シリーズ(7回戦制)は、2年連続で日本ハムと中日の顔合わせとなった。 

 プロ野球は今季、両リーグともレギュラーシーズン144試合を戦ったあと、上位3チームによるCS制を導入。2、3位が第1ステージを戦い、その勝者がリーグ優勝チームと第2ステージで対戦。パは、リーグ戦を連覇した日本ハムがCSも制したが、セは5年ぶりにリーグ優勝した巨人が1勝もできずに敗退した。
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昨日の試合② (未歩)
2007-10-21 08:14:05
<中日>セCSを制覇し日本シリーズへ 日本ハムに再度挑戦
2007年10月20日(土) 21時27分 毎日新聞


 中日が第1、第2の両ステージとも負け知らずの5連勝でセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)を制覇し、日本シリーズへの切符を手に入れた。20日、東京ドームであったセのCS第2ステージ第3戦は、四回にウッズの一発で逆転した中日がリーグチャンピオンの巨人に3連勝、リーグ戦2位に終わった雪辱を果たし、2年連続8度目の日本シリーズ進出を決めた。中日は27日に始まる日本シリーズ(7回戦制)で、昨年敗れた日本ハムに再度挑み、54年以来53年ぶり2度目の日本一を目指す。第1、2、6、7戦が札幌ドーム、第3~5戦がナゴヤドームで行われる。 

【写真特集】 中日3連勝 セ・リーグCS第3戦 巨人・中日

 〇中日4-2巨人●

 中日先発の中田が好投。序盤は制球に不安をのぞかせたが、中盤から球威を生かした投球が決まり、八回途中まで6安打2点に抑えた。八回2死一、二塁からは岩瀬が登板し、後続を絶った。打線は1点を追う四回、ウッズのCS通算3本目となる右越え3ランで逆転。七回、谷繁も左越えの一発で援護した。巨人は先発高橋尚が七回まで粘りの投球を見せたが、打線が好機を生かせなかった。

 ▽中日・落合監督 (レギュラーシーズン、CS第1ステージに続き)やっと三つ目のハードルを越えました。(日本シリーズに向けて)4勝と考えず、目の前の勝てる試合を拾って行く。

 ▽巨人・原監督 精いっぱい戦ったことに(今季の)意義がある。リーグ優勝したことを誇りに思っている。

 ▽中日・谷繁(七回にソロ本塁打) スライダー。体がうまく反応しました。

 ▽中日・中田 今日は気持ちだけで投げた。チームが勝ったのが一番。(日本シリーズも)一戦一戦、集中してやっていくだけです。

 ▽巨人・阿部 ウッズ一人にやられた。三つ負けて気持ちが悪いので、来年、勝ちたい。

 ▽巨人・伊原ヘッドコーチ ご覧の通り。走・攻・守のすべてで……。

 ◇ウッズが逆転3ラン…井端の死球で流れ変わり

 中日打線は序盤、巨人の先発・高橋尚の前に手も足も出ない。パーフェクトに抑え込まれていたが、四回1死後、井端が左ひじに受けた死球から流れががらりと変わった。

 井端は、痛みに耐えられず、いったんベンチへ下がる。なんとも言えない間が空いた。テーピングをしてから一塁へ。チームにとって初出塁。動揺を隠せない高橋尚から森野が中前打を放って一、二塁。頼りになる4番・ウッズに打席が回ってきた。

 カウント1-3から125キロの変化球を空振りしてフルカウント。6球目は139キロの直球だった。バットをすくい上げるように出した。巨人ファンで埋められたオレンジ色の右翼席に逆転3ランが飛び込んだ。

 「ミスショットだったが、うまく入ってくれたよ」とウッズ。完ぺきにとらえなくても、185センチ、100キロ近い巨漢から生み出されるパワーは恐るべし。18日の第1戦で内海から放った2ランに続く、第2ステージ2本目、第1ステージも含めるとCS通算3本目のアーチをかけた。

 東京ドームでリーグ優勝を決めた昨年10月10日の巨人戦は、抑えだった高橋尚にダメ押しの満塁弾をお見舞いした。ウッズは第2ステージ開幕前にこう話していた。「高橋尚から打ったのは覚えているよ、また打って日本シリーズに行きたいね」。【武藤佳正】

 ◇二岡にやっと一発

 負ければ今季が終わってしまう巨人。原監督は「気持ちを切り替えて戦う。1勝を取ることを優先して戦う」と、試合に臨んだ。とはいえ、普通なら焦りが出てもおかしくないところだろう。しかし、この男は違った。二岡だ。中日に対する逆襲への強い気持ちを、冷静な打撃で示した。

 その場面が訪れたのは二回1死だった。ボール球が3つ続いてカウント1-3となった。相手先発の中田の持ち味は球威のある直球。四球を出したくない中田は直球でストライクを取りに来ることを二岡は読んでいた。

 その読み通りの外角高めの直球。「集中してボールの芯を打ち抜きました」。打球は二岡独特の右方向に飛び出し、中堅右のスタンドに軽々と飛び込んだ。

 連敗を喫したここ2試合では散々だった。第1戦では三回に守りで悪送球をしてピンチを広げ、それが先取点を与えることにつながる大きなミスをした。第2戦では先取点をたたき出したが、その後は快音を響かせることができず、5番打者の責任を果たせなかった。

 もちろん、悔しさはあった。それでもこの日は「もう後はないけど、気負わずに試合に臨んでいる」と、冷静さを失わず、一発につなげた。

 チーム生え抜きでプロ9年目の31歳。いつもポーカーフェイスを貫いているが、バットでベンチの士気を高めていた。【田中義郎】

 ◇球界はもう一度、リーグ優勝のあり方論議すべき

 セ、パ初の試み、クライマックスシリーズ(CS)が終了した。球場はともに連日の大入り満員。CS導入の最大の目的は「収益増」だったから、まずはご同慶の至りだ。

 しかし同時に最大の不安点が、いきなり現実となった。セでは、リーグ戦2位の中日が日本シリーズに進出したのだ。

 日本ハムはリーグ戦を制し、CSも勝ち抜いた名実ともにパのナンバーワン。もし中日が日本シリーズに勝ち「日本一」となれば、日本ハムと巨人のファンばかりでなく、釈然としない思いを抱くファンが多数を占めることになるだろう。

 昨年、CSが実行委員会で論議されたとき、根来泰周コミッショナー(現代行)は「日本シリーズの権威をおとしめないか」と疑問を呈した。現在でもセ、パ両リーグやコミッショナー事務局には、たびたびファンから同様の声が寄せられる。日本シリーズが始まれば、いよいよ増えるかもしれない。

 球界首脳の一人は「CSは収益増のため、無理を承知で作った制度。そういうものだと思うしかない」と話す。しかし「無理を承知」なら、昨季までのパのプレーオフのようにCSでリーグ優勝を決めたほうが、まだしもスッキリする。

 リーグ優勝チームの決め方を「ペナントレース1位にすべき」と強硬に主張した球団の一つが中日。そこがCSで真っ先に恩恵を受けたのは皮肉だ。球界はもう一度、リーグ優勝のあり方を論議すべきだろう。プロ野球界最大のイベント、日本シリーズを、今後もモヤモヤした気分で見たくはない。【神保忠弘】

 ○…CS優勝を決めた中日は、落合監督らの胴上げもないままグラウンドを引き上げた。「優勝」とはいっても、中日はリーグ2位で日本シリーズ出場を決めたに過ぎないからだ。中日側は試合前から「勝っても、しない」予定を明らかにしていた。

 ただ、中日ファンは、やはり落合監督が胴上げされる姿を見たかったようだ。三塁側や左翼席のファンにあいさつする中日ナインや落合監督に向かって、「胴上げ」を促すコールを繰り返した。

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昨日の試合③ (未歩)
2007-10-21 08:15:20
中日、CS負けなしの5連勝!2年連続日本シリーズ進出
2007年10月20日(土) 21時28分 スポーツナビ

 中日がCS5連勝で2年連続8度目の日本シリーズ進出! セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第3戦が20日、東京ドームで行われ、中日が4対2で巨人に勝利。これで第2ステージの対戦成績を3勝0敗として、球団史上初となる2年連続の日本シリーズ出場を決めた。27日から、パ・リーグCS覇者の日本ハムと日本シリーズを戦う。

 先手を取られた竜が、主砲の一発で息を吹き返した。3回まで巨人の先発・高橋尚の前に無安打に抑えられていた中日は、1点を追う4回1死から井端が死球で出塁。森野もセンター前ヒットで続き、一、二塁のチャンスをつくる。ここでウッズが真ん中への139キロストレートをライトスタンドに運ぶ逆転の3ラン本塁打。「ミスショット」と振り返った主砲だったが、一発で試合を一気にひっくり返した。さらに7回には好調の谷繁がレフトスタンド中段へソロ本塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

 投げてはCS第1ステージから中5日の登板となった先発・中田が、制球に苦しみながらも粘り強く投げ続けた。2回に二岡に先制のソロ本塁打、4回には四球と暴投でピンチをつくり、小笠原のタイムリーで1点差に詰め寄られた。8回途中まで3ボールにすることが7度ありながらも、140キロ台後半のストレートの球威は最後まで衰えなかった。7回2/3を投げ124球、6安打(1本塁打)、11奪三振、3四死球の2失点。その後は守護神・岩瀬が後続を抑えた。

 一方の巨人は、1勝もできずにクライマックスシリーズ敗退となった。崖っぷちのマウンドとなった先発・高橋尚は4回1死までパーフェクトピッチングを展開したものの、井端に死球を与え初めての走者を許すと、途端に崩れて逆転を許した。追い上げムードの7回には谷繁に痛恨の一発を浴び、この回で降板。この4回と7回以外は中日打線を無安打に抑えていただけに、“魔の2イニング”が悔やまれた。打線は6回以降毎回走者を出しながらも、ホームが遠かった。
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日本シリーズ進出 (未歩)
2007-10-21 14:54:05
落合監督涙の雪辱、日本シリーズ進出
2007年10月21日(日) 10時6分 日刊スポーツ



<巨人2-4中日>◇20日◇東京ドーム
 落合中日が、原巨人に3連勝で2年連続日本シリーズ進出を決めた。クライマックスシリーズ(CS)第2ステージ。レギュラーシーズンは2位に終わり、丸刈りにして出直した落合博満監督(53)が見事な采配をみせ、巨人につけいるすきを与えなかった。中日はCS負けなしの5連勝だ。27日に開幕する日本シリーズは昨年に続き、パ・リーグ覇者日本ハムとの戦いになる。昨年は敗れたが、今年こそ1954年以来、53年ぶりの日本一を取りに行く。
 優勝なき日本シリーズ進出に胴上げはなかった。ビールかけも、記者会見もなかった。落合監督は帽子を取るとファンに深々と頭を下げた。V逸が決まった翌日、断髪した丸刈り頭はまだ伸びきっていない。みそぎとリベンジの意味を込めて3000円の「五分刈り」を注文したあの日からわずか17日後、敵地で王者巨人に借りを返した。
 「ペナントレースに負けてから我々にはチャンスはここしかなかった。本当は優勝して迎えたかったですが、その悔しさの分だけ勝てたのだと思います」。目が潤み、選手をたたえる声が震えた。
 王手をかけて迎えた第3戦、これまで同様、落合監督は動いた。3-2とリードした4回、顔面付近の投球に怒りを見せた巨人李にウッズが挑みかかろうとするとベンチを飛び出した。乱闘寸前の雰囲気の中、険しい表情で相手をベンチに下がらせると、ウッズのところへ行って「落ち着け」となだめた。帰り際には谷繁に「熱くなるな」と耳打ち。ベンチを何度も出た。
 3位阪神を2連勝でけ散らし、王者巨人を3連勝で粉砕した。初体験の超短期決戦。落合監督はスタイルを切り替えた。「阪神、巨人とだと今の戦力では分が悪い。長引かせたくなかった。きょう勝つことだけを考えた」。ペナントレースでは開幕前に最終戦までシミュレーションするほど慎重な指揮官が目の前の戦いに没頭した。
 1950年に始まった日本シリーズはこれまでセとパのリーグ優勝チームが戦ってきた。今季からCSが導入されたため、初めてリーグ優勝チーム以外が出場することになった。歴史が変わった。
 昨年、セ・リーグ初のプレーオフ導入案が持ち上がった時に真っ先に異を唱えたのが落合監督だ。「140試合以上戦ってきたものを、たったの何試合かでひっくり返すのか!」。この声がきっかけとなりCSはあくまで日本シリーズ進出を決めるものと決まった。
 その一方で導入が決まった後はこう誓った。「オレは決まったことには従う。やるからには勝たないといけない。勝負事は勝たなきゃな!」。我が道を行くオレ流だが、ルールには従う。わずかの差で連覇を逃すとすぐに目標を切り替えた。
 「あくまでセ・リーグ優勝チームはジャイアンツ。我々はセ・リーグ代表としてファイターズと戦いたい」。史上初のCS制覇もあくまで通過点だ。日本ハムに昨年のリベンジを果たし、球団史上53年ぶりの日本一を達成した時、初めて歓喜が訪れる。【鈴木忠平】
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ジャイアンツ3連敗 (未歩)
2007-10-21 14:56:09
原巨人リーグVかすむ屈辱の3連敗
2007年10月21日(日) 10時6分 日刊スポーツ



<巨人2-4中日>◇20日◇東京ドーム
 原巨人が、レギュラーシーズン優勝の喜びも吹っ飛ぶ悪夢のクライマックスシリーズ(CS)3連敗を喫した。日本シリーズ進出をかけた落合中日との第2ステージは、自慢の30発カルテットが不発のまま機能せず、投手陣は中日ウッズに粉砕された。02年以来の日本一奪回の夢は、来年へ持ち越された。
 試合が終わっても、原監督はライバル中日の歓喜の輪から視線を離さなかった。数秒間、その光景を目に焼き付けてから、ベンチ裏へと消えた。すぐにミーティングを開いてこう語りかけた。「2007年の戦いは今日で終わった。でも1年間、精いっぱい戦い、粘りに粘ってペナントレースを制した事実には胸を張ってほしい」。悔しさを押し殺し、肩を落とす選手たちをねぎらった。
 リーグ優勝という事実は消えない。だが、CS3連敗という屈辱もまた、消えることはない。最後の最後で来季へ向けた課題を突きつけられた。144試合という長丁場では全員野球でカバーできたミスが、短期決戦では取り返しのつかない結果を招くことを痛感させられた。2点を追う9回無死一塁と、1発で同点のチャンス。代走古城が浅い左飛で飛び出して、帰塁できずに併殺になった。大事な場面で出たボーンヘッドが、チーム全体の弱さを象徴していた。
 何より浮き彫りになったのは、打線の核となる4番打者の差だった。李はこのシリーズで大ブレーキ。19日の2併殺打に続き、この日もノーヒットに終わった。驚異的な勝負強さを見せた相手主砲ウッズとはあまりに対照的だった。4回には中田の内角球に激高、ウッズとにらみ合う乱闘寸前の騒ぎを起こした。だが再開された打席では、同じ内角直球にあっさり空振り三振。バットで仕返しすることができず、むなしい空気が漂うだけだった。
 昨年オフに結んだ4年総額30億円(推定)という破格の条件に見合う働きは最後まで見られなかった。慢性的な左手親指痛を抱える李は「最後まで信じて4番で起用してくれた監督に申し訳ない。来週にもメスを入れます」と手術を受ける意向を明かした。母国の期待を背負う12月の北京五輪予選も「出られないと思う」と治療を優先し、一から出直す覚悟だ。
 最大のゴールである日本一には手が届かなかった。原監督は「教訓になる部分はあったと思う。2008年はどういうメンバーになるか分からないが、また一から戦っていく」と表情を引き締めた。レギュラーシーズンでは目立たなかった多くの課題を残し、スローガンとして掲げてきた「奪回」の2文字は来季へ持ち越された。
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投手上原・号泣 (未歩)
2007-10-21 14:59:09
原巨人 全敗で終戦…力負けに上原号泣
2007年10月21日(日) 10時54分 デイリースポーツ


 何もかもが屈辱的だった。クライマックス・セ 第2ステージ第3戦(20日、東京ドーム)。巨人は1勝もできず3連敗。本拠地で中日ナインの喜びを爆発させる姿を見せつけられた原監督は、鬼の形相で、ベンチ裏へと消えた。選手の気持ちも同じだった。上原は泣きながら、ロッカーの扉にやり場のない怒りをぶつけた。
 天国から地獄に突き落とされた。優勝したチームが日本シリーズに出場できない、史上初の屈辱を味わった。試合終了後、原監督はミーティングを行い「2007年の戦いはこれで終わる。この気持ちを持っていよう」と、来季に向けてゲキを飛ばしたが、選手たちはただすすり泣くだけだった。
 短期決戦で中日に力の差を見せつけられた。内海、木佐貫、高橋尚と10勝以上した3投手を先発で起用したが、全員が敗戦投手になった。守護神の上原も第2戦で失点。3試合で打点0に終わった4番の李スンヨプに象徴されるように、強力打線が大一番で力を発揮できなかった。原監督は「巨人の力が出せなかった」と嘆き、伊原ヘッドコーチは「走攻守すべてにおいて(巨人が)劣っていた」と脱帽した。
 2週間、実戦から遠ざかった。紅白戦を4試合行ったが、第1ステージを勝ち抜いてきた中日の勢いに圧倒された。指揮官は「教訓にする部分はあると思います」と、短期決戦に向けた調整の反省を口にした。
 「精いっぱい戦って粘った中で、ペナントを制することができた事実はしっかり胸を張って。選手たちはよく頑張った」。原監督はこう前を向いたが、ぬぐい去れない悔しさ、やりきれなさが残ったに違いない。
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ドラゴンズ5連勝 (未歩)
2007-10-21 15:01:13
落合竜破竹5連勝!無敗で日本S進出
2007年10月21日(日) 10時54分 デイリースポーツ


 クライマックス・セ 第2ステージ第3戦は20日、東京ドームで行われ、第1ステージ勝者の中日(リーグ2位)が4-2でリーグ優勝した巨人に3連勝し、球団史上初となる2年連続での日本シリーズ進出を決めた。四回、タイロン・ウッズ内野手(38)が逆転の3ランを放ち勝負を決めた。胴上げもビールかけもお預け。歓喜を分かち合うのは日本ハムを倒してから。53年ぶりの日本一へ-27日から日本ハムとの決戦だ。
 完全制圧。破竹の5連勝。昨年のセ界覇者が、今季の王者をなぎ倒し、逆転日本一への挑戦権をつかんだ。歓喜を祝う五色のテープが敵地を彩る。オチアイコールの大合唱。だが、オレ流指揮官はベンチ最前列でいつも通りに戦士と握手を交わすだけ。心の底からの笑顔は封印した。
 胴上げもなければ、ビールかけもない。札幌行きの航空チケットは勝ち取った。だが、開幕前に思い描き、現実のものにしようとしたのはリーグ優勝を経由しての完全優勝。第1のハードルで転倒した事実は曲げられない。だから、派手なアクションを拒んだ。
 敵軍のお株を奪った。四回、一死一、二塁から、主砲・ウッズが逆転3ラン。七回には、クライマックスシリーズで19打数10安打の打率・526と“突然確変”に突入した谷繁が値千金のソロ。制空権を掌握し、白星街道を結んだ。
 球団史上初のリーグ連覇を逃した3日、落合監督は都内の理髪店で頭を丸めた。「監督さえ間違わなければ、ぶっちぎりで最初にゴールテープを切るでしょ」。開幕前の約束を破った反省。男としてのケジメを取った。
 「ペナントに負けた悔しさが選手にあったんでしょ。勝負事は思惑通りに運ばないことが多いんだけど、できれば5つで決めたいと思ってた。長くなれば不利になるから」。同じ過ちを繰り返さず、構想通りに勝利を積み上げた。5連勝の要因。将は兵の意地をイの一番に挙げた。
 2年連続の日本シリーズ出場。就任4年目で3度目の挑戦。「計算はしてない。勝てる試合を拾っていくしかないでしょ。そろそろ勝たないとね」。監督就任時に掲げた日本一奪取の公約。舞台が開く。3度目の正直。オレ流指揮官が今度こそ、宙に舞う。
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勝因は? (未歩)
2007-10-21 15:05:00
投打に渡って中日が巨人を圧倒
2007年プロ野球CSリポート Vol.5
2007年10月21日
小野俊哉

(スポーツナビ)

先発踏ん張れず、3敗を喫した巨人
 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージは、中日が巨人に対し初戦から負けなしの3連勝。中日は、球団史上初となる2年連続の日本シリーズ進出を決めた。
 3試合で中日が16得点を挙げたのに対し、巨人は8得点と差が開いた。中日は、攻撃イニングの終了時にチームがリードしている状態を3試合で19イニングつくったが、巨人はわずか3イニングのみと、試合時間のほとんどがビハインドの状態となった。本拠地・東京ドームの試合でありながら、初戦は先制を許し、第2戦、3戦はいずれも1点先制するも4回に逆転されるなど、先発投手が全く踏ん張れなかったことが第1の敗因だ。

 先発投手の成績を見ると、中日が3勝で防御率3.20に対して、巨人は3敗の5.52。中日は1-4回に相手先発から打率3割4分、出塁率4割1分を稼ぎ、10得点を集中した。巨人は同条件で打率2割5厘に封じられ、3得点にとどまった。初戦の先発・小笠原孝を読み切れず、落合博満監督の仕掛けた“陽動作戦”にはまった点も影響したのでないだろうか。

 救援投手の成績にも差が表れている。巨人は、第2戦に守護神・上原浩治が李炳圭に一発を浴びるなど、防御率3.65だったのに対し、中日は1.23。落合監督は、抑えの切り札・岩瀬仁紀を3試合続けて8回のピンチに投入。岩瀬はすべての場面で得点を許さず、3セーブを挙げる万全のピッチングを見せた。



明暗を分けた4番の働き
 中日の4番・ウッズは、今季巨人戦で12本塁打を放った。巨人は、ウッズをどう封じるかをポイントに上げ、入念にミーティングを繰り返したはずだが、初戦先発した内海哲也が、内角を攻めて本塁打を浴び失敗。すると、2戦目の木佐貫洋、3戦目の高橋尚成はウッズに対して外角一辺倒とも言える投球をした。しかし配球を読まれ、第3戦には逆転の3ランを浴びる結果となった。ウッズは巨人との3試合で打率3割、2本塁打の5打点と十分に主砲の働きをした。
 一方、巨人の4番・李スンヨプは、安打数3こそウッズと同じだが、本塁打、打点ともゼロに終わった。中日の投手は初戦、2戦目と外角中心の配球だったが、第3戦はそれを伏線に一転。先発の中田賢一が執拗(しつよう)に内角速球で攻め、相手に4番の仕事をさせなかった。

 また、1-2番を見ると、中日1得点、巨人2得点と大差はなかったが、中日の10出塁に対し、巨人は2番・谷佳知の5出塁のみ(本塁打を含む4安打1死球)で1番は無安打無出塁に終わった。巨人にとっては、核弾頭の高橋由伸を第2戦から故障で欠いたのが大きな致命傷となった。



野球の本質すべてで上回った中日
 中日は5番に入った中村紀洋が第1ステージでは8打数5安打と当たりを見せたものの、第2ステージでは12打数2安打の6三振と調子を落とした。6番の李炳圭も本塁打、三塁打を放った一方、第2ステージは13打数2安打5三振と大振りが目立った。しかし、8番・谷繁元信が第2ステージ第2戦で4安打、第3戦では本塁打を放つなど、5、6番の不振をカバーして余りある活躍を見せた。6番以降の下位打線を比較しても、巨人は打率1割9分6厘と振るわず、中日が3割1分9厘をマークした点は見逃せない。下位打線が多く出塁すれば、上位に回る打席数が多くなる陰の効果がある。今季のレギュラーシーズンではリーグ最下位の打率(規定打席以上)だった谷繁を乗せてしまった巨人は、研究不足だったと責められても仕方がない。

 先発投手、ストッパー、4番の働き、1番の出塁。野球の本質的なポイントのすべてにおいて、中日が巨人を上回った3戦だったと言えるのではないか。5年ぶりのリーグ制覇を果たした巨人だったが、さらに先の目標である“日本一奪回”へのハードルとなる短期決戦の準備において、落ち度がなかったか。反省すべき点は大いにあるだろう。



■小野俊哉/Toshiya Ono
岡山県出身。早大卒。スポーツ・アクセス代表取締役。以前から運営していたブログ『プロ野球plus』を10月に新装。全選手の成績、投手との対戦やカラーグラフ、通算成績を、パーソナルに楽しめるシステムを無料公開中。プロ野球の楽しみ方を提案し続けている。また『プロ野球マスターズリーグ』、『茨城ゴールデン・ゴールズ』へ公式記録を供給。『松坂大輔がメジャーNO.1投手になるこれだけの理由』(洋泉社)の出版や、ラジオ、テレビ、新聞へ分析、評論も提供している


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日本一は? (未歩)
2007-10-21 15:09:58
日本一になるのはどっち?
http://yosou.yahoo.co.jp/yoso.html?yoso=967

日本ハムが日本一予想だそうです。
がんばれ、ドラゴンズ。
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アドバンテージ論 (未歩)
2007-10-21 15:12:59
皮肉!アドバンテージ「不用」巨人が敗退
スポーツニッポン - 2007/10/21 7:01

 セ・リーグは今季からのプレーオフ制度導入にあたり、パ・リーグが昨年まで採用していたリーグ覇者に日本シリーズ出場権を得やすくさせるための第2ステージ「1勝」アドバンテージを取り入れなかった。パ・リーグはアドバンテージの継続を主張したが、セ・リーグでは意見が分かれた。巨人などが興行面などを重視し、アドバンテージは不要と主張。中日などは最後まで必要と訴えた。話し合いの末セ・リーグとしてアドバンテージが不要との結論に至り、最終的にパ・リーグも同意した。

 初のクライマックスシリーズ第2ステージはアドバンテージを不要としたリーグ覇者の巨人が敗退。継続を訴えた2位中日が日本シリーズ出場権を獲得する皮肉な結果となった。プレーオフ制度の総括を求められた巨人の清武英利球団代表は「いずれにせよ、これからです」と厳しい表情を崩さなかった。

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