今、ついったのミステリクラスタさんたちによる、「エア本格ミステリ大賞」という企画が実施されておりましてね。
まぁ、ミスクラのお遊びの一環です(苦笑)。でも真剣です。
まず最初に、エアミス研、というものがありまして、大学のミス研のようなものをついったのミスクラさんたちで結成できないものか、という声からこのエアミス研は生まれました。リアルじゃなく、ついったの世界なので、エア。
エアミス研のアカウントに、自分のミステリ指向やその他を@して入会宣言すれば誰でも会員です。かくいうわたしも、一応入ってます。幽霊部員ですけど。
で、エアミス研アカの管理人さん(ミスクラ界隈では超有名なかた)が時々、エアミス読書会を開催されてて、未読の作品だったときはもちろん参加できないけどさすがに有栖川先生の『双頭の悪魔』の日はどうにかならんかと思ったんですが主婦の夜は何かと忙しくて……言い訳ですはい。
それとは別に、ATB(オールタイムベスト)の短編とか長編とかのアンケート企画もあって、これも楽しかったです。
そんなこんなで、今年の春から、今度はエア本格ミステリ大賞というものをやってみようじゃないかという企画がありまして、これは本家本元の本格ミステリ大賞に倣って、本ミス大賞が始まった年“以前”から遡り1960年までのそれぞれの年に発表されたミステリ小説の中から主催者さん(このかたがまたとんでもない読書家さん!)がチョイスした5作品を(参加者による推薦作も受け付けられますが、基本は皆さん主催者さんを信頼してるので)選考会員が読んで、それぞれの年のエア本ミス大賞を決めよう、というもの。
実はわたしもお手伝いすることになってます。
先に全部の年の候補作品が公表されてたので、やりたい年があれば希望を聞きますよ、ということでしたが、わたしは敢えて有栖川先生の作品が候補に入ってる年は外してくださいとだけお願いしました。
どうしたって有栖川作品に肩入れしたくなるに決まってるもん。
5作品のいずれの作者にもまったく思い入れの無い年をいくつか、希望を出しました。
さしあたっては、1962年。
候補作品は、
『夜よりほかに聴くものもなし』 山田風太郎
『暗い傾斜』 笹沢左保
『方壺園』 陳舜臣
『誘拐作戦』 都筑道夫
『大いなる幻影』 戸川昌子
……やまだふうたろ先生のもの以外は新刊での入手困難。あまりに古いので、アマゾンのマケプレで、中には送料の方が高かったのもあるけど(苦笑)とにかく買いました。
で、まだわたしの担当の年の選考まで日にちがあるので、ゆっくりちまちま読んでまして、ようやっと全作品読了。
……困った。どれを推せばいいのか……(汗)
どれも面白かったんですよ!なんでコレが候補作に入ってるの?というのが、ない……。
皆さんどうされてるのかしら……。
今までに3回選考会が終わってるので、まとめられたものを読んでいくうちに、全身から冷や汗が噴き出しました……わたしこんな議論できる自信ないよ……。
ちなみに、第3回【エア本格ミステリ大賞】選考会のまとめはこちら
わたしいっつも漫然としか読んでないから……ミステリ作品の感想書くのもネタばらししないようにしないようにしてるうちに薄っぺらい表面的なものしか書けなくなってるし……どうしようううう
それに、わたし以外の選考会員さんたちがこれまたものすごいかたたちばかりで……なるほどーって唸って呑まれてるうちに終わってるんじゃなかろうか……。
わたしでよかったらお手伝いいたします~なんぞホイホイ言いましたが、無理かもしれんです(涙)いや引き受けた以上はやりますよやりますけどさ、ふわっとしたことしか言えない自分が恥ずかしくなるの、今からもう分かってる。あうう。
余談ですが、有栖川クラスタの皆様もものすごい読書量と記憶力なんですよね。
特に本が手元に無くても、あのシーンのこういうところがイイとか、初期作品だろうが最近のものだろうがぽんぽんツイートされてます。
有栖川作品トリビアのトーナメントがあったら血みどろの戦いになるんじゃないですか?www
有栖川ファンのわたしですが、やっぱりふんわり理解ふんわり記憶なので、ここでも呑まれて終わりやなあ。
さてさて。この5作品、選考時にどういうポイントをぐっとつかんでおくべきか。もう少し悩みは続きます……。
その前に、伏せったーの使い方をマスターしておかなければっ。(←現実逃避気味)
まぁ、ミスクラのお遊びの一環です(苦笑)。でも真剣です。
まず最初に、エアミス研、というものがありまして、大学のミス研のようなものをついったのミスクラさんたちで結成できないものか、という声からこのエアミス研は生まれました。リアルじゃなく、ついったの世界なので、エア。
エアミス研のアカウントに、自分のミステリ指向やその他を@して入会宣言すれば誰でも会員です。かくいうわたしも、一応入ってます。幽霊部員ですけど。
で、エアミス研アカの管理人さん(ミスクラ界隈では超有名なかた)が時々、エアミス読書会を開催されてて、未読の作品だったときはもちろん参加できないけどさすがに有栖川先生の『双頭の悪魔』の日はどうにかならんかと思ったんですが主婦の夜は何かと忙しくて……言い訳ですはい。
それとは別に、ATB(オールタイムベスト)の短編とか長編とかのアンケート企画もあって、これも楽しかったです。
そんなこんなで、今年の春から、今度はエア本格ミステリ大賞というものをやってみようじゃないかという企画がありまして、これは本家本元の本格ミステリ大賞に倣って、本ミス大賞が始まった年“以前”から遡り1960年までのそれぞれの年に発表されたミステリ小説の中から主催者さん(このかたがまたとんでもない読書家さん!)がチョイスした5作品を(参加者による推薦作も受け付けられますが、基本は皆さん主催者さんを信頼してるので)選考会員が読んで、それぞれの年のエア本ミス大賞を決めよう、というもの。
実はわたしもお手伝いすることになってます。
先に全部の年の候補作品が公表されてたので、やりたい年があれば希望を聞きますよ、ということでしたが、わたしは敢えて有栖川先生の作品が候補に入ってる年は外してくださいとだけお願いしました。
どうしたって有栖川作品に肩入れしたくなるに決まってるもん。
5作品のいずれの作者にもまったく思い入れの無い年をいくつか、希望を出しました。
さしあたっては、1962年。
候補作品は、
『夜よりほかに聴くものもなし』 山田風太郎
『暗い傾斜』 笹沢左保
『方壺園』 陳舜臣
『誘拐作戦』 都筑道夫
『大いなる幻影』 戸川昌子
……やまだふうたろ先生のもの以外は新刊での入手困難。あまりに古いので、アマゾンのマケプレで、中には送料の方が高かったのもあるけど(苦笑)とにかく買いました。
で、まだわたしの担当の年の選考まで日にちがあるので、ゆっくりちまちま読んでまして、ようやっと全作品読了。
……困った。どれを推せばいいのか……(汗)
どれも面白かったんですよ!なんでコレが候補作に入ってるの?というのが、ない……。
皆さんどうされてるのかしら……。
今までに3回選考会が終わってるので、まとめられたものを読んでいくうちに、全身から冷や汗が噴き出しました……わたしこんな議論できる自信ないよ……。
ちなみに、第3回【エア本格ミステリ大賞】選考会のまとめはこちら
わたしいっつも漫然としか読んでないから……ミステリ作品の感想書くのもネタばらししないようにしないようにしてるうちに薄っぺらい表面的なものしか書けなくなってるし……どうしようううう
それに、わたし以外の選考会員さんたちがこれまたものすごいかたたちばかりで……なるほどーって唸って呑まれてるうちに終わってるんじゃなかろうか……。
わたしでよかったらお手伝いいたします~なんぞホイホイ言いましたが、無理かもしれんです(涙)いや引き受けた以上はやりますよやりますけどさ、ふわっとしたことしか言えない自分が恥ずかしくなるの、今からもう分かってる。あうう。
余談ですが、有栖川クラスタの皆様もものすごい読書量と記憶力なんですよね。
特に本が手元に無くても、あのシーンのこういうところがイイとか、初期作品だろうが最近のものだろうがぽんぽんツイートされてます。
有栖川作品トリビアのトーナメントがあったら血みどろの戦いになるんじゃないですか?www
有栖川ファンのわたしですが、やっぱりふんわり理解ふんわり記憶なので、ここでも呑まれて終わりやなあ。
さてさて。この5作品、選考時にどういうポイントをぐっとつかんでおくべきか。もう少し悩みは続きます……。
その前に、伏せったーの使い方をマスターしておかなければっ。(←現実逃避気味)