リフレッシュ！

京都府南丹市美山町に、行って来ました！

美山町は、市町村合併で周辺の町と一緒になるまでは北桑田郡美山町でした。
白川郷と並ぶ、かやぶきの里として、全国的にも有名(なはず)です。

冬になると雪に閉ざされるので、(それはそれで風情があるのですが)　自動車を出してもらうばかりの身には、秋の夕暮れが田んぼに落ちる頃がタイムリミット。
ちょうどこの時期、美山は、かやぶき屋根の一斉放水やウォーキングラリー、もみじ祭で毎週土日は賑わいます。
ましてこの三連休、快晴だしあったかいしで、出不精の私でも「行きたい！」と騒ぎ始めたのでドライブがてらお買い物。美山の野菜や取れたての平飼い卵、京都では珍しい中硬水の湧き出る＜神田(じんでん)の水＞を頂きに行きました。

朝もはよから車を走らせていると京都市と亀岡市との境、老ノ坂峠を越えたあたりから、霧がたちこめていて視界は真っ白。亀岡の秋と冬は霧が名物なのは知っていましたが、今日は凄かった！亀岡市を抜け南丹市に入ってしばらく、ずーっとあたりは白いままです。ほえぇとアホな声をあげながら霧の中を走っていると、やっとお日様が見えてきました。
時刻は、なんと十時四十分。
そんな時間まで、このあたりの人たちは霧に囲まれているのですね…。
そして、お日様が顔を出すとともに、まさしく【霧が晴れる】ように、ぱあぁっと明るくなりました。
霧の晴れる只中に身を置いたのは初めてだったので、その鮮やかな変化に感激してしまいましたよ。

同じ南丹市の日吉町から美山に向かう山道、ツーリングのライダーさんたちがすいすいと車の横をすり抜けていきます。まあこの道は、ツーリングのメッカでもあるので何とも思いませんでしたが、結局目的地は同じ場所でした。
道の駅は、人と車でごったがえしていて、しばらく駐車場待ち。
お店に入ると、そこも混み混み。でも野菜はめちゃくちゃ安くて、ほくほくです。
巨大人参が二本で百円。
壬生菜の大きなのも一株百円。
ほいほいカゴに入れていき、…卵が…無い(泣)すでに売り切れてしまっていました…。
まあ、Sサイズならあったのでそれでいいや、と。二十個入りで四百三十円。平飼い卵なら破格です。
これで、またお菓子作ります。

次の目的地は、＜神田の水＞。くみ上げているとか、そんなのじゃなくて、文字通り山の湧き水です。中硬水とは思えないくらい柔らかくて綺麗な水です。
持参したペットボトル四箱分を湧き水でパンパンにしましたv

じゃあそろそろ帰りましょう、と大野ダムの方に向かうと。
もみじがだんだん綺麗に見えてきました。
真っ赤に色付いたもみじが湖水に映えて、思わず車を止めてもらい。
写真大会が始まりました(笑)。
もうとにかく、綺麗な朱色や紅で、ぽかーんと口あけたまま、ふらふら歩いておりました。
そのうち顔が笑ってきて、すごくリフレッシュした感じがして。

あー、来てよかったねえ、と。
天気はいいし、あったかいし、紅葉は綺麗だし。

さー、明日からまたがんばるぞー！

というわけで、デジカメで撮った紅葉の写真もアップ。

ここに来てくださった方にも、紅葉狩りの気分が味わえるとよろしいのですが。


それでは今日はこの辺で。

ごきげんよう。