北村先生の直木賞受賞のニュースで、ミステリ界が湧いております(笑)
同業では今のところ折原一先生、殊能将之先生、黒崎緑先生。私が日参してるサイトのうち、だけですが…。
書評家さんでも、杉江松恋さん、吉野仁さん、他。
もちろん、ミステリ中心の読書ブロガーさんたちも喜びの声。
そうかー、もう6回もノミネートはされてたんですね、北村先生って。
で、やっと今回の受賞。
あの『メッタ斬り』コンビのトヨハラ社長と大森望さんの予想でもぶっちぎりだったし。
とにかく、出版不況の中でも特に厳しいらしいミステリ界にあって、いいニュースですよね。
……あの、『献身』以来、かな…?
でもちょっとイヂワルなこと考えたんですけど☆
今回の直木賞がベテランの北村先生ってことで、先生は今まで数多くの賞の選考委員をなさってますが、そのことに言及された記事を見て。
<コチラ>
ほんっまに謙虚なお人柄なのがよく分かるインタビューですね。
さてこれを、直木賞の選考委員のエライ先生方は、どんな思いで受け止めたんでしょうか(苦笑)
最終選考にまで残って、結局選ばれなかった作品の、その選評のバランスがすこぶる悪いような気がするんですよねこの賞って。過去の経験を踏まえてそんな作家さんの胸の内を思い遣り、そのあたりをやんわりと答えてらした北村先生ですが、そんな先生でも、「いただく方がいい」と仰る。
「直木賞」ってものの明確な受賞ラインをもっと広く知らしめておかないと、結局は選考委員のエライ人たちの好き嫌いってことになりゃしないか。
(今回、NさんとMさんのは酷評されたと、とあるブログさんで見ました。でも両方ともミステリ読みさんたちには評価高かった作品なんですけどね←私は読んでない)
だから直木賞って嫌いなんだ。なんで該当作無し、という年がないのよ。あってもよさそうなもんじゃないですか。
ここ最近の有名どころばかりの候補作を見てると、つくづくこないだ辞退した伊坂さんの姿勢に好感度高し。
半年に1度の芥川賞と直木賞。
ステイタスとしては確かにおめでたいものですが、振り回される作家さんと読者のことも考えて、公平化と透明化を希望します。
そういう意味で見ると、本格ミステリ大賞というのがどれほどガラス張りの選考なのかがよく分かりますね。願わくば、もうちょっと投票率が上がってくれればいいなあ☆☆☆
今日の京都は宵山。
……あああ、あの大混雑というか人に揉まれに行ってるような四条通のどこかで、真っ赤な浴衣着た女の子がひらひらとすいすいと人混みをすり抜けて、手招きしてるかと思うと……www
って、『宵山万華鏡』のことなんですけど★
狐や金魚や狸が紛れ込んでるかもー♪とかそういうモリミワールドを空想するのは楽しいです。
残念なことに、明日の山鉾巡行はあいにくの天気のようですが、もともと梅雨どきの疫病を払うためのお祭なので、雨降りでも一向に気にしないのが祇園祭。
私はテレビでちらりと見ればそれで十分ですが(間違ってもあんな中に飛び込もうとは思わない)、わざわざ上洛してよく見える場所を確保に走る観光客の皆様、くれぐれもお気をつけて、そして楽しんでくださいまし。
夕方、晩御飯のことを考えてて、「はて。今日は朝から何食べたっけ??」と思い出そうとしたら、何一つ出てこなくて焦った挙句、
「あ、違う、ロクなもん食べてなかったんやった!」
と思い出すまでに時間がかかってがっくりきました。
そういや朝は、お弁当の残りのオムレツ(卵1/2個分)を添えたカポナータを小皿に少し、お昼はカロリーメイト2本とアイスミルクティーと野菜ジュースだけでしたよ。
うーん、ヤバイな。夏バテ一直線ルートじゃないですか。今はまだ超元気なんですけど。
この暑さで、できれば長い時間キッチンに立ちたくないし、ささっとで済ませたい。
……ちょっと、外にごはんたべ行こう。
美味しいものを上げ膳据え膳で食べられれば、気分がよくなるから。
それでは今日はこの辺で。
ごきげんよう。
同業では今のところ折原一先生、殊能将之先生、黒崎緑先生。私が日参してるサイトのうち、だけですが…。
書評家さんでも、杉江松恋さん、吉野仁さん、他。
もちろん、ミステリ中心の読書ブロガーさんたちも喜びの声。
そうかー、もう6回もノミネートはされてたんですね、北村先生って。
で、やっと今回の受賞。
あの『メッタ斬り』コンビのトヨハラ社長と大森望さんの予想でもぶっちぎりだったし。
とにかく、出版不況の中でも特に厳しいらしいミステリ界にあって、いいニュースですよね。
……あの、『献身』以来、かな…?
でもちょっとイヂワルなこと考えたんですけど☆
今回の直木賞がベテランの北村先生ってことで、先生は今まで数多くの賞の選考委員をなさってますが、そのことに言及された記事を見て。
<コチラ>
ほんっまに謙虚なお人柄なのがよく分かるインタビューですね。
さてこれを、直木賞の選考委員のエライ先生方は、どんな思いで受け止めたんでしょうか(苦笑)
最終選考にまで残って、結局選ばれなかった作品の、その選評のバランスがすこぶる悪いような気がするんですよねこの賞って。過去の経験を踏まえてそんな作家さんの胸の内を思い遣り、そのあたりをやんわりと答えてらした北村先生ですが、そんな先生でも、「いただく方がいい」と仰る。
「直木賞」ってものの明確な受賞ラインをもっと広く知らしめておかないと、結局は選考委員のエライ人たちの好き嫌いってことになりゃしないか。
(今回、NさんとMさんのは酷評されたと、とあるブログさんで見ました。でも両方ともミステリ読みさんたちには評価高かった作品なんですけどね←私は読んでない)
だから直木賞って嫌いなんだ。なんで該当作無し、という年がないのよ。あってもよさそうなもんじゃないですか。
ここ最近の有名どころばかりの候補作を見てると、つくづくこないだ辞退した伊坂さんの姿勢に好感度高し。
半年に1度の芥川賞と直木賞。
ステイタスとしては確かにおめでたいものですが、振り回される作家さんと読者のことも考えて、公平化と透明化を希望します。
そういう意味で見ると、本格ミステリ大賞というのがどれほどガラス張りの選考なのかがよく分かりますね。願わくば、もうちょっと投票率が上がってくれればいいなあ☆☆☆
今日の京都は宵山。
……あああ、あの大混雑というか人に揉まれに行ってるような四条通のどこかで、真っ赤な浴衣着た女の子がひらひらとすいすいと人混みをすり抜けて、手招きしてるかと思うと……www
って、『宵山万華鏡』のことなんですけど★
狐や金魚や狸が紛れ込んでるかもー♪とかそういうモリミワールドを空想するのは楽しいです。
残念なことに、明日の山鉾巡行はあいにくの天気のようですが、もともと梅雨どきの疫病を払うためのお祭なので、雨降りでも一向に気にしないのが祇園祭。
私はテレビでちらりと見ればそれで十分ですが(間違ってもあんな中に飛び込もうとは思わない)、わざわざ上洛してよく見える場所を確保に走る観光客の皆様、くれぐれもお気をつけて、そして楽しんでくださいまし。
夕方、晩御飯のことを考えてて、「はて。今日は朝から何食べたっけ??」と思い出そうとしたら、何一つ出てこなくて焦った挙句、
「あ、違う、ロクなもん食べてなかったんやった!」
と思い出すまでに時間がかかってがっくりきました。
そういや朝は、お弁当の残りのオムレツ(卵1/2個分)を添えたカポナータを小皿に少し、お昼はカロリーメイト2本とアイスミルクティーと野菜ジュースだけでしたよ。
うーん、ヤバイな。夏バテ一直線ルートじゃないですか。今はまだ超元気なんですけど。
この暑さで、できれば長い時間キッチンに立ちたくないし、ささっとで済ませたい。
……ちょっと、外にごはんたべ行こう。
美味しいものを上げ膳据え膳で食べられれば、気分がよくなるから。
それでは今日はこの辺で。
ごきげんよう。
北村先生の直木賞受賞、本当に嬉しいです。
よかったですね。
今回こそは取ってほしい!と審査の時間帯は密かに念じていましたが…(苦笑)
有栖●先生もお喜びでしょうね。
とあるニュース番組で
受賞後に京極●彦先生の隣りで、ビールを嬉しそうな笑顔でお飲みになっていた先生が印象的でした。
しばらくミステリ界が賑わいそうですね。
ところで、
直木賞の受賞者なしの年はあります。
近い所では2007年の第136回。
芥川賞に青山七●さんが選ばれた年です。
宵山、人ごみを覚悟で
いつか見に行きたいです。
北村先生の受賞は多分、『献身』のとき以上に本格ミステリ界にとっては朗報だと思いますw
……でも、この『鷺と雪』って、ベッキーさんシリーズ三部作の三作目でしょう、これ一作だけじゃなくて、シリーズ全部を読む人が増えてくれれば、それこそ大きな賞の甲斐もあるというもの。(などと言う私も、実は未読なんですが…先生すいませんー)
有栖川先生からもお祝いの連絡とかあったんでしょうね♪仲良しさんだから。
で、ごめんなさい、こんな賞嫌いだとか言いつつあまり興味のないのがバレてしまいましたね(苦笑)、訂正するか削除します。ありがとうごさいましたw
釜湯での夏、京都の祇園祭に来られるのは、ありがたい反面、体調管理が大変なので心配でもあります。
でもいつかお越しください♪
その時は、是非お会いしましょうねwww