昨年『銀英伝』がフィーチャーされた時もたまげましたが、今日、何気なくTVを見ててボン・ジョヴィの「LOST HIGHWAY」が流れてきてあれ新しいアルバムでも出るのかと思ったらなんとパチンコだった……腰から砕けました…。
大音量(「代怨霊」と変換したよこのパソ。何か私に恨みでもあるのか…晴らせぬ恨みを代わって誰かが晴らすのは仕事人)と、タバコの匂いがどうにもダメで入れないパチンコ店。
でも、『銀英』の時と同じく、このボン・ジョヴィのも一回見てみたいなあという強烈な欲求がふつふつと…。
タバコって、知己が目の前で吸ってるぶんには構わないんですが、誰のものか分からない副流煙を吸うのは嫌です。
相方も昔はちょっとだけ吸ってたらしいのですが、私と一緒に居るようになってほぼ吸わなくなりました。
以前、「イライラしたときに吸うくらい」と言ってたので、もしかしたら今でも私の知らないところで手にすることがあるのかもしれませんが、とりあえず相方からタバコの匂いはしないので、多分100%吸わないんでしょう。
そういや、キャメルも吸ったことがあるらしく、「どんなん?」と訊いても「説明できん」と言われました。火村先生の必需品なのでアンテナが。
ちなみにウチの近所にある数多い自販機のうち、キャメルはかなりの確率で入ってます(誰も聞いてないし)。
実家の父もタバコをやめてもう10年以上は経ってるのかな。
父親の場合は、「値上がりしたから」という理由でしたけど。
ということで、私は本来はタバコの匂いや煙はダメなんです。
でも、ひとつだけ。
忘れられない思い出が。
中学の頃、もう既に文系まっしぐらだった私は、国語はもとより社会がとにかく好きで。
ついでに社会の先生も好きでした。
もうはるか昔のことですっかり忘れてるんですが、地理と歴史と公民って授業は別でしたっけ?なんの先生だったかなあ。
あ、男の先生です。
校内でも若い方の先生で、特に女子には絶大な人気があって。
で、私も社会の質問をしに行くついでに、にゃんこのようにゴロゴロと懐いておりました。
その先生がある日、ご自分が使ってた1冊の参考書をくださったのですが。
その本には、離れていても分かるほどに先生が吸ってらしたタバコの匂いが染み付いてましたよ。今から思えばなんてヘビースモーカーだったんだ先生。あの匂いの付き方は尋常じゃなかったなあと、今にしてみれば。
でも、あの頃のオトメな私はそれすら嬉しくてねえ(苦笑)
中学卒業してもしばらくは、すんすんと鼻を鳴らして本の匂いを嗅いでいた記憶があります。ああイタイ★
あばたもえくぼ。
毒をくらわば皿まで。
蓼食う虫も好き好き。
どれも違う。えーと、なんだっけ。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。の反対。
もうとっくに定年退職しておられるでしょうが、どうしてはるかなあ、そのN先生。
そしてそれを言うなら、小学校の時に母娘揃ってめっちゃくちゃお世話になった担任のY先生。
多分、記憶の中の御歳から言って、もしかしたら鬼籍に入られていても不思議じゃないんですが…。
小学校卒業まで、どころか、学生生活にピリオドを打って就職する時にまでお気遣いいただいたことを今でも感謝していますし、これからも絶対に忘れることはありませんが、こんなに不義理をするのならもっと早くまだ若いうちにご挨拶とお礼と、せめて結婚の報告をしとけばよかった。
そう考えてみると、私も随分トシを取りました。
身体が少しずつガタがきてるようにも、脳細胞の死滅が加速しているようにも感じます。
子どもを持たない人生を選択した私は、じゃあどれくらいの人の記憶に残るのでしょう。
別にタバコの匂いに限らず、誰かの眼の前を何かがふっと横切ったとき、それが「私」を思い起こさせるモノなんて何一つもっていないから。
クリエイティブな才能のある人、特に作家さん。
残そうと思えば何十年何百年と後世に残すことのできる、本を生み出すかたがた。
本当に羨ましいなと思います。
なんだかとりとめのない話でごめんなさい。
ちょっとオセンチでした。
それでは今日はこの辺で。
ごきげんよう。
大音量(「代怨霊」と変換したよこのパソ。何か私に恨みでもあるのか…晴らせぬ恨みを代わって誰かが晴らすのは仕事人)と、タバコの匂いがどうにもダメで入れないパチンコ店。
でも、『銀英』の時と同じく、このボン・ジョヴィのも一回見てみたいなあという強烈な欲求がふつふつと…。
タバコって、知己が目の前で吸ってるぶんには構わないんですが、誰のものか分からない副流煙を吸うのは嫌です。
相方も昔はちょっとだけ吸ってたらしいのですが、私と一緒に居るようになってほぼ吸わなくなりました。
以前、「イライラしたときに吸うくらい」と言ってたので、もしかしたら今でも私の知らないところで手にすることがあるのかもしれませんが、とりあえず相方からタバコの匂いはしないので、多分100%吸わないんでしょう。
そういや、キャメルも吸ったことがあるらしく、「どんなん?」と訊いても「説明できん」と言われました。火村先生の必需品なのでアンテナが。
ちなみにウチの近所にある数多い自販機のうち、キャメルはかなりの確率で入ってます(誰も聞いてないし)。
実家の父もタバコをやめてもう10年以上は経ってるのかな。
父親の場合は、「値上がりしたから」という理由でしたけど。
ということで、私は本来はタバコの匂いや煙はダメなんです。
でも、ひとつだけ。
忘れられない思い出が。
中学の頃、もう既に文系まっしぐらだった私は、国語はもとより社会がとにかく好きで。
ついでに社会の先生も好きでした。
もうはるか昔のことですっかり忘れてるんですが、地理と歴史と公民って授業は別でしたっけ?なんの先生だったかなあ。
あ、男の先生です。
校内でも若い方の先生で、特に女子には絶大な人気があって。
で、私も社会の質問をしに行くついでに、にゃんこのようにゴロゴロと懐いておりました。
その先生がある日、ご自分が使ってた1冊の参考書をくださったのですが。
その本には、離れていても分かるほどに先生が吸ってらしたタバコの匂いが染み付いてましたよ。今から思えばなんてヘビースモーカーだったんだ先生。あの匂いの付き方は尋常じゃなかったなあと、今にしてみれば。
でも、あの頃のオトメな私はそれすら嬉しくてねえ(苦笑)
中学卒業してもしばらくは、すんすんと鼻を鳴らして本の匂いを嗅いでいた記憶があります。ああイタイ★
あばたもえくぼ。
毒をくらわば皿まで。
蓼食う虫も好き好き。
どれも違う。えーと、なんだっけ。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。の反対。
もうとっくに定年退職しておられるでしょうが、どうしてはるかなあ、そのN先生。
そしてそれを言うなら、小学校の時に母娘揃ってめっちゃくちゃお世話になった担任のY先生。
多分、記憶の中の御歳から言って、もしかしたら鬼籍に入られていても不思議じゃないんですが…。
小学校卒業まで、どころか、学生生活にピリオドを打って就職する時にまでお気遣いいただいたことを今でも感謝していますし、これからも絶対に忘れることはありませんが、こんなに不義理をするのならもっと早くまだ若いうちにご挨拶とお礼と、せめて結婚の報告をしとけばよかった。
そう考えてみると、私も随分トシを取りました。
身体が少しずつガタがきてるようにも、脳細胞の死滅が加速しているようにも感じます。
子どもを持たない人生を選択した私は、じゃあどれくらいの人の記憶に残るのでしょう。
別にタバコの匂いに限らず、誰かの眼の前を何かがふっと横切ったとき、それが「私」を思い起こさせるモノなんて何一つもっていないから。
クリエイティブな才能のある人、特に作家さん。
残そうと思えば何十年何百年と後世に残すことのできる、本を生み出すかたがた。
本当に羨ましいなと思います。
なんだかとりとめのない話でごめんなさい。
ちょっとオセンチでした。
それでは今日はこの辺で。
ごきげんよう。
その気持ちわかります!私も煙草の匂いって嫌いなんですけど、それが火村センセや江神さんのなら……ね。
そうか、あの二人から本を借りたら、もれなく煙草の匂いがついてくるなぁ、きっと。
図書館の本にも、たまに煙草の匂いが染み付いちゃって返ってくる本があります。ヤニ臭いというか。
お願いだから、煙草吸いながら図書館の本を読まないで…!せめて匂いがつかない程度に抑えて…!と心の中で思います。
ついでに、そんな状態で返却される方は自身にもしっかり匂いが染み付いてるので、前に立たれると思わずむせちゃいます(苦笑)
そこにボンジョビ台があるとは限らないのが難点ですが……
火村先生が学生時代から変わらず北白川の婆ちゃん家に下宿住まいをしているのは、あまりのキャメルの移り香に次の借り手がいないからじゃ(苦笑)。
火村先生がキャメル、江神さんがキャビン。
両方とも、結構入手困難?
図書館で借りた本って、水気に注意する人は多くても、匂いまでは気が回らないのかな?
次に借りたい人がタバコ撲滅派だったら、借りる借りないの前に、司書さんに文句言って破棄させそう★
ま、それはともかく、困りますよね、やっぱり。
パチンコ店を私は電気の無駄遣い業種としか認識できないので、あまりお近付きにはなりたくないんですけど。
なんでボン・ジョヴィなんだろう…。