『オシリスの眼』 2017-04-03 12:45:37 | 本の話・読書感想 『オシリスの眼』 R・オースティン・フリーマン 著(ちくま文庫) 倒叙ミステリの生みの親と言われるオースティン・フリーマン。 何度か書いてますが、わたしは基本、倒叙ものは苦手です。ほとんど読まない。 でも!でもですね、ソーンダイク博士は大好きなのですよ……!火村先生は別格として、数多いる名探偵のうちの学者探偵で一番好きなのがソーンダイク先生なのです。 そしてタイトルにはオシリス。古代エジプトの冥界の王。スルーできませんでしたよ。 えーと。 がっつりネタばらしします。失踪した学者さんがどうなったか、犯人がいるとして誰なのか、関係者たちの苦悩、ぜんぶ書きます。 なので、未読のかたはここで引き返していただければ。ネタばらし読んでからミステリ読むのが平気なかた、ネタばらし読んでも翌日には綺麗さっぱり忘れてるかたはどうぞお付き合いくださいね。 . . . 本文を読む