おぉきに。

気が向いたら読書感想を書き、ねこに癒され、ありがとうと言える日々を過ごしたい。

ねこの里親さん緊急大募集!!

街ねこの保護活動をされている、《とわさんち》様 と、《ねこらいふ》様方にて、成猫の里親になってくださるかたを緊急大募集中です!どの子も遊ぶのが大好きな可愛い子たちです。子猫ももちろん可愛いけど、大人ねこだって大好き!というかたは、是非このブログの左サイドにあるブックマークから飛んで見てください!私からもお願いします、この子たちの里親さんになって、家族のあたたかさで包んであげてください!よろしくお願い致します☆☆☆ 

【おことわり】

このブログにある読書感想は、文庫書き下ろし作品を除いては基本的に単行本に準拠しています。(文庫化されていれば書影が文庫版になることもあります)。記事内にページや行数があるときは、単行本のものであることをご了承ください。

『夏のジオラマ』

2011-07-04 18:18:35 | 本の話・読書感想
『夏のジオラマ』 小路幸也 著 (集英社みらい文庫)  小路さんのこれまでの作品の中で、どちらかというと小学校高学年~中学生くらい向けの作品といえば、『キサトア』と『僕たちの旅の話をしよう』、もうちょっと年齢層が上がるけど『そこへ届くのは僕たちの声』や『わたしとトムおじさん』も女子中学生くらいなら楽しめると思います。でも基本、大人の読者を意識した展開というかそういうことにはかわりなく。  ところがこの新作は、真っ向子ども達勝負!  子ども達が楽しめるように、そしてちょっと立ち止まって考えることもできるように、小路さんらしい目配りの効いた、完全ジュブナイル。見た目は大人、中身はお子ちゃまのワタクシも子どものつもりで読みました(笑)  過激な描写も男女の痴情のもつれもなく(おい)、夏休みに友達と思いっきり遊びたくなること間違いなしvの爽やか~なお話でした。 . . . 本文を読む