熊本市の政令市移行記念のカウントダウンイベントで行われたオーケストラ演奏=中山浩次撮影
熊本市は1日、政令指定都市に移行した。
九州では1963年の北九州市、72年の福岡市に続き、40年ぶりの政令市誕生で、全国20番目。人口は約73万7000人で岡山、相模原、静岡市に次ぎ4番目に少ない。
移行に伴い、熊本県から、都市計画の決定や国道・県道の整備、教職員の採用など317件の事務権限が移譲され、市は中央、東、西、南、北の五つの行政区を新たに設置した。
政令市移行を巡っては、市が2002年から取り組みを開始。周辺3町との合併により、国が一時的に緩和した人口要件(70万人)をクリアし、11年10月、閣議で移行が決定した。
(2012年4月1日00時06分
読売新聞)
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