夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

茶番レースが終わった

2008年09月23日 01時43分14秒 | 社会
自民党総裁選という茶番デキレースが終わった。
そして誰の予想も裏切らず麻生(←ああ、本当にイヤな名前だよ)が総裁に選ばれた。
彼は核武装差別主義者であることは、以前にも書いたが、総裁とか、総理という前に、政治家(っつーか社会人か?)失格だ。
総裁選での遊説中にも「安城や岡崎だったかいいようなものの…」と言って問題になっていたな。
これだって立派な差別発言だ。
差別の何がいけないのか?
それは人を傷つけるからだ。
彼は演説が上手い、ということになっているらしい。
だけどね、目の前の聴衆を沸かすために平気で人を傷つけるヤツを国の代表にはしたくはない。
麻生は平気で傷つけている。だからくり返す。抗議を受けて謝罪したそうだが、安城や岡崎の人達を傷つけたということを理解しているのだろうか? ま、彼は失言を失敗だと感じてないのだろうね。だから、またきっとやる(笑)。

麻生は総裁に選ばれたことに、野党各党は次のようなコメントを出している。

民主党 鳩山由紀夫幹事長
「政治空白がずーっと続いたと、お詫びというものからスタートしなければいけない新総裁ではないかと、私は思います。で、その言葉が聞こえてこないんですよね。」

共産党 志位和夫委員長
「自民党総裁選でうんとにぎやかにやって盛り上げようという思惑だったと思いますけれども、全体通してですね、コップの中の嵐も起こらなかったと、」

社民党 福島みずほ党首
「総理大臣としての資質がですね、本当にある人なのかどうか、たいへん疑問に思います。」

国民新党 亀井久興幹事長
「総裁選に名を借りた選挙の事前運動というようにしか思えないですね。」

ま、亀井さんの言う通りだね。福島さん、彼に総理の資質なんてあるわけないでしょ(笑)!

差別主義者の率いる自公政権を、次の選挙で絶対に倒さなければならない。見ている方が恥ずかしくなるような政権だからね。
そりゃ、前原誠司みたいな改憲派を抱え込んでいる民主党がとてもいいなんて絶対言えないけど、自民党よりはずっとましだ。
(でも前原氏は外国人参政権や夫婦別姓には賛成しているらしい。)
私個人は総選挙では、選挙区は民主党候補、比例区は社民党に投票するつもりだ。

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