久々の更新

菅内閣は自民党政権以上の対米追従ぶりを見せ、辻元清美は社民党を離党し、千葉景子は死刑を執行し、、、
そんな中で、私自身が多忙なのと、ブログに対するモチベーションがどうにも上がらないため、しばらく更新をさぼっていた。
それでも、連日150人以上の方が訪問して下さる。
有難いことである。
感謝感謝です。

きちんとまとめず、短いコメントのみ羅列しておく。
時期を完全に逸している話題がほとんどだけど。

8月6日、菅総理は非核三原則を堅持する方針を示したそうだ。
同時に「核の傘は必要」とも。
同日、仙谷官房長官は「非核三原則の法制化の必要はない」と発言。
理由は「十分周知徹底されている」からだと。
核兵器廃絶への意欲は、自民党と同レベルだな、コリャ。
最近web上で『政権後退』という文言を見た。
見ても嬉しくはならないけれど、的確な表現だと思う。



辻元清美の社民党離党について。
辻元清美については、良く言う人と悪く言う人、両方いる。
天木直人などは、ボロクソ言っている。
私には保坂展人の文章が心に響いた。
一行だけ抜粋する。

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　政治は「筋を通す」と同時に、「実を取る」ことも大事だ。
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福島瑞穂の社民党を政権から離脱させる決断が素晴らしかったのは、この葛藤の末の決断だったからだ。
辻元清美にも同様の葛藤があったと思いたい。
あったかどうかは、今後の政治活動を見れば明らかになるだろう。

共産党が、正しいのに支持を得られないのは、この葛藤がまったくないからだと思う。


千葉景子の死刑執行について。
私の払った税金で、また人が殺された。
千葉景子のおかげで、私はまたもや人殺しになってしまった。
千葉景子は死刑反対派の政治家だったので安心していたのだが、がっかりである。
私の想像なのだが、、、、
彼女は官僚に『死刑廃止のために刑場を公開するには、死刑を執行した方が良い』というヘンな論理を吹き込まれ、言いくるめられたのではないか？
だとしたら、官僚恐るべしである。


みんなの党が人気らしい。
また、鹿児島県のある市では、市長が相当な無茶苦茶をしつつも、ある程度の支持を得ているらしい。
共通点は、公務員を給与がらみで叩いていること。
公務員に対する嫉妬感情を刺激すれば票になる、らしい。
日本の市民のレベルも、相当お寒いものである。

総理、総理、総理!!―“小泉現象”におそれず、ひるまず、とらわれず 辻元 清美 第三書館 このアイテムの詳細を見る