<釣果>
釣れなかった。イシガキっぽいアタリがあり4時間楽しめた。
それでもよかったら、以下 お読みください。
久しぶりの石鯛釣りは眠れない。
4月から11月半ばまで海から遠い山奥にいたのよ。
ずっと充実していたから楽しかったんだけど
ま、その間、鮎、アマゴの竿を出してました。
でもよ、石鯛のあの引きは 「うぉりゃ~!!」とみどっちを何でもやる気にしてくれる。
午前3時の真っ暗なうちから
がまかつのキャップをかぶり鏡を見て、
うーん。なんかバリバリのおっさんやな・・・と思い
石鯛はお気に入りのシマノのキャップやな、
これは譲れない。と変更。
基本シマノ、がまかつ どっちでもよくて、バラバラスタイルでも
釣れたらええんや。
おっさん武装をし、シマノキャップを被ると女子だと思える自分だけの思い込みで出発。
釣りのファッションは「おいやんねーちゃん」
この前なぁ、女装趣味のおっちゃんと話し、自分も紙一重なんじゃね?と
思いながら・・・・。
でも案外、仲良く慣れたのはおっちゃんの女装が、
自分のバラバラファッションより
統一性があったからかもしれない。
真っ赤のパンプスに黒白のボーダーの靴下
デニムスカートの下に重ね着して・・・
ほー・・・・。
薄い黄色のカーディガン、カツラが付いたニット帽。
両手はピンクと薄ピンクの手袋してた。
あのおっちゃんとファッションチェックしたら完全負ける。みんな笑ってたけどな。
釣りしながらいろいろ考える。
海の中を透視したり、
あのおっさんの女装をそんなアホな?と思えないのは、なんでか?とか
友達が一緒にコーヒー飲もうと言われても半年以上、しつこく誘ってくるのはなぜか?
「みどっちはライオンみたいだから」と言ったな。
「前に二日酔いで思いっくそ立ちゲロした話をしたから
マーライオンと間違えてるんじゃないか」とか・・・。
自分が先に磯に着いても
大阪から来たおじさん優先。
大人になったもんだ!(笑)
でも
満潮寸前で波を避けながら釣るみどっちを見かねて
「この場所と変わってあげる!陸に戻るから」と
交代させてしまった。
その場所待ってる
隣の石鯛兄ちゃんは
腕を組んでじーっとしている。
今度はみどっちのポイント待ちか・?・・・。
「この男ねーちゃん邪魔!」と思ってるだろなー!
でもごめんやけど今日は潮が満潮になっても譲れないんだよ!
満潮になったら陸に戻れなくなってもいいんだよ!
畳み一枚サイズのこの小さい島で残されても、ウンコだってしてやらぁ!と根性決まってるんだから。
本気で石鯛釣りたいもーん。
でもよ、魚の様子見て、今日あかん。と思った瞬間に撤退するように決めたねん。
せっかくウンコする覚悟までしてるのに
無情にもその時間がやってきた。
横の兄ちゃんに残りのウニを5個渡し、撤退!
満潮ギリギリで移動。
楽しかった、久々の石鯛つり。
底物師の気合が違います。
小生は、本日 アオリ坊主でした。(笑)
今日、大雨の中、
やっぱりまた行っちゃったー。
この前の釣り損ねを
釣ってきたッ!!
狙い通りがまたうれしい。にゃははー!
年寄りに雨はきつーございます。おめでとう、!