昨日のブログ…わかった?
私は何の本番だったのでしょうか?
私は仙台に行ったのは、
着物装いコンテストに参加。
二週間前に先生からお話があり、即決。すぐにエントリーシートを提出する準備。写真と作文を提出する必要があったので、速達にした。挑戦という言葉は私を高揚させる。尻込みをしている私は、無理やり後ろから、ドンと押される。ワクワク、ドキドキ。そのために生きている。とは大げさか。
「楽しみましょう」
その魔法のような言葉は、参加をきめる決定打となった。
部門は、
1.振り袖
2.留袖
3.カジュアル
とあり、私はカジュアル部門にエントリー。短い時間で綺麗に着る事を競う大会でモデルとしての要素も必要らしく、155cm以上が必要。私の身長は150cmにも満たないので出場資格はない。が、コロナで参加者も少なく大会出場は認めてもらえた。年齢は何歳でも大丈夫という。このような機会はないと思い、楽しもうと決めた。
ほとんどの出場者は“お太鼓結び”だが、私はこの形が嫌い。出場するなら、“銀座結び”を…と、無理やり先生にお願いして練習すること、一週間。毎日どこへも行かず、ひとり練習を繰り返すも、わからないことだらけ。仙台出発前夜、20回トライして、5回しか完成形にならない。心配する妹に、
「ホテルで特訓ができるよ」
ホテル到着後、すぐに練習開始。
たくさんの練習は必要がない。大事な事をひとつずつキチンとやりなさい。と指導された。習うことは楽しい。できないことができるようになっていく。
“お太鼓結び”とは、
女帯の結び方の一つで、結び上げたとき、背中に出る部分をお太鼓といいます。 丸帯や袋帯では二重太鼓、名古屋帯では一重太鼓に結ばれます。 年齢、未婚既婚を問わず最も広く用いられている普通の帯結びです。 (ウィキペディアより)
さて、本番。楽しかった〜
本当にステージが好き。本番には、教えていただいた“銀座結び”を披露。
スピーチでもみなさんに喜んでいただき、
「特別賞があったなら絶対あなたね」
本番がいちばんキレイにできた。本番に強い私。素晴らしい(自画自賛)
秋田にもどり、妹と乾杯。やりがいのある挑戦が、またひとつ終わった。