65歳を過ぎてもできる

ブログは、癌の治療の開始2020年2月からスタート。癌は完治。コロナや災害、事故など心配は尽きないが、私は動く。

本番

2020-11-30 09:46:00 | 日記
昨日のブログ…わかった?
私は何の本番だったのでしょうか?

私は仙台に行ったのは、

着物装いコンテストに参加。
二週間前に先生からお話があり、即決。すぐにエントリーシートを提出する準備。写真と作文を提出する必要があったので、速達にした。挑戦という言葉は私を高揚させる。尻込みをしている私は、無理やり後ろから、ドンと押される。ワクワク、ドキドキ。そのために生きている。とは大げさか。
「楽しみましょう」
その魔法のような言葉は、参加をきめる決定打となった。
部門は、
1.振り袖
2.留袖
3.カジュアル
とあり、私はカジュアル部門にエントリー。短い時間で綺麗に着る事を競う大会でモデルとしての要素も必要らしく、155cm以上が必要。私の身長は150cmにも満たないので出場資格はない。が、コロナで参加者も少なく大会出場は認めてもらえた。年齢は何歳でも大丈夫という。このような機会はないと思い、楽しもうと決めた。
ほとんどの出場者は“お太鼓結び”だが、私はこの形が嫌い。出場するなら、“銀座結び”を…と、無理やり先生にお願いして練習すること、一週間。毎日どこへも行かず、ひとり練習を繰り返すも、わからないことだらけ。仙台出発前夜、20回トライして、5回しか完成形にならない。心配する妹に、
「ホテルで特訓ができるよ」
ホテル到着後、すぐに練習開始。
たくさんの練習は必要がない。大事な事をひとつずつキチンとやりなさい。と指導された。習うことは楽しい。できないことができるようになっていく。


“お太鼓結び”とは、
女帯の結び方の一つで、結び上げたとき、背中に出る部分をお太鼓といいます。 丸帯や袋帯では二重太鼓、名古屋帯では一重太鼓に結ばれます。 年齢、未婚既婚を問わず最も広く用いられている普通の帯結びです。 (ウィキペディアより)

さて、本番。楽しかった〜
本当にステージが好き。本番には、教えていただいた“銀座結び”を披露。

スピーチでもみなさんに喜んでいただき、
「特別賞があったなら絶対あなたね」
本番がいちばんキレイにできた。本番に強い私。素晴らしい(自画自賛)

秋田にもどり、妹と乾杯。やりがいのある挑戦が、またひとつ終わった。

素晴らしい日本人

2020-11-28 07:18:00 | 日記
本日の私の朝食。

食べる前に撮影は、しなかった。から、食後に、材料の確認。
挽肉は、購入してすぐ、フライパンで炒めて、下味をつけておいたもの。野菜は、ちんげん菜とほうれん草。久しぶりに創味シャンタン(小スプーン1)を使った。

ゆっくり朝食をとりながら、ブログについて考えていたら、なおみさんからのコメントを見つけた。

やりたい事をやり、書きたいことを書けばいいよ。もう大人なんだから、あなたらしくでいて欲しい。
 
勇気が出た。そして始めた時の記事を読んだ。

ブログの開始は癌の治療の開始2月3日入院の前夜に決めた。私が楽しんでいる事をみなさんにお伝えしたかったから。

自然体の私、毎日楽しむ事を探している元気な私を見てほしいから始めた日記ブログ。
決して治療が痛いとか辛いとか、書きたいわけじゃあない。まして、コロナに怯えてジィーとしているのはもっとおかしい。私の傍若無人を叱られても甘んじて受けよう。二人に一人が癌にかかる時代と言わているらしい。が、これから二人に一人がコロナになるかもしれない。逆に発想の転換でコロナ菌を持つことでコロナにかかりにくくなるのではないだろうか。インフルエンザの予防接種のように…私は医者でも専門家でもないから勝手に思っているだけ…けれども、なぜ、あんなに人々の不安をあおるんだろう。世の中、わからない事がたくさんあるけれど、わからない事は考えてもわからない。わからない事は考えない。
“みんながやっているから…”という日本人気質を私は、たぶん、持ち合わせていない。私は、私の道を行こう。なおみさんから勇気をもらったから、イケる、イケる、イケる。

あ、朝からストーブつけていたら、灯油が無くなりました音楽が鳴ってる。灯油入れなきゃ。今朝、寒かった〜

今週はずっとこんなお天気らしい。今朝方は2度、もうすぐ11時なのに、6度か…これでは気温は上がりそうにない。缶も出してこよう。

素晴らしい。毎度、思う。素晴らしいなぁ〜日本人ってすごい。

ゴミの日

2020-11-26 22:34:00 | 日記
昨日はペットボトルの日。今日は瓶。明日は燃えるゴミ。今週は忙しい。ゴミは、朝8時までに出すことにはなっている。が、前回はゆっくりしていて、ゴミの収集の音で慌てて追いかけたが、アウト。今日の瓶は2ヶ月も前の空き瓶だと思う。今回こそ持って行ってもらわなくっちゃ。

夜になり、明日は燃えるゴミの日。まとめておこう。10リットルの一番小さな袋にパンパンに詰めた。入らないだろう。いや、入る。入れる。とか、独り言を言いながら詰めていく。あ、破れたかも…笑ってしまう。
写真がないと、記事にならない。今日は、このゴミ袋の写真しかない。

コロナにもかかわらず、あまりウロウロしているのも考えもの。前回、秋田から関東方面に出かけ、その様子を投稿したが、見てくださっている方に私を心配させてしまった。これは、私の本意ではない。ブログ投稿は、悪性リンパ腫の治療のため入院前夜からスタートした。こんなタイミングにコロナ。私の抵抗力や病気を心配してくださっている方には、申し訳ないと思う。普通の人以上に気をつけて生活しなさい。と小言のひとつも言いたくなるかもしれない。そんなことを考えるとブログ投稿の意味も考えてしまう。
実は12月、また息子と娘のところに行こうと思っている。毎日の日記的なことを投稿しているが、あちこち行った先々の様子を投稿するのは良くないと言われた。言われたから、やめる。という考え方にはならないが、心配させてしまうのは良くない。方向性を考える時がきた、かなぁ…と漠然と思う。

鉈漬

2020-11-26 08:00:00 | 日記
良いお天気。午前中は郵便局までお散歩。真っ赤な実がかわいい。

私が今住んでいるところに住所を移動したのは、令和元年。引越してすぐの頃、いちばん近い美容室に行った。その美容室のおばさんは働き者でいつも外で草をとったり、掃除をしたり、マメに動いている。私を見ると必ず声をかけてくれる。
「どさいく?(どこに行くの?)」
「郵便局」
「なだ漬け、くが?(なた漬け食べる?)」
「うん」

鉈漬(なたづけ)は、秋田県で作られる漬物。材料の大根を鉈で粗く切ることから名前が付けられた。がっくら漬け、ごっから漬けとも呼ばれる。
秋田県は天然秋田杉など山林資源が豊富で林業が盛んなため多くの家庭に鉈があり、また米麹も各地で販売されており、これらを用いた鉈漬が作りやすい環境にあった。大根を鉈で割るように切る事によって包丁の場合より断面の表面積が増し、塩漬け処理で水分が多く抜け、麹液が浸透しやすくなる。同じく麹に大根を漬けこむべったら漬と比べ、砂糖を使わないため歯ごたえがあり、塩味が強い。(Wikipediaより)

“なた”とは、ナマハゲが持っているヤツ(下の画像はサイトから借用)


しかし、最近では、秋田でも“なた”のある家庭は少なくなった。包丁で削ぐように切って作る。

郵便局からの帰り道、おばさんからいただいた。待っていてくれた〜作るのが好きで、近所にも配っているらしい。漬物は手がかかるので、私は作らない。うれしいなぁ〜鉈漬〜久しぶりに食べる。