65歳を過ぎてもできる

ブログは、癌の治療の開始2020年2月からスタート。癌は完治。コロナや災害、事故など心配は尽きないが、私は動く。

11月5日の電話から…

2020-11-14 08:01:00 | 日記
珍しく88歳の母から電話があった。
足が痛くて歩けない。しかし、家の中は大丈夫だと言う。
「できるなら、いいねー」
と私が言ったら、電話は切れた。

これを投稿したのが、11月5日。

あの年代は国に頼りたくない。とか、子どもに頼りたくない。とか
迷惑をかけたくない。とか言う。
頑張って働いてたくさん税金を納めて日本の経済を支えてきた人たちが、なぜ遠慮するのかわからない。
困った時にどうするつもりなのか。
早速、私は社会福祉協議会ー福祉センターに電話を入れてお話を聞いた。近いうちに予約を入れる必要がある。

という訳で、その予約日が今日。仕事を休んだ妹が運転する車で実家に向かった。
名刺をいただき、相談開始。

「私は大丈夫です。何も困っていないし、頼むことはないから」
あんなに歩けなかったはずの母…
「あ、11月16日、病院に行く日のようですが?」
それを知っていたら、16日に来たのに。
「はい。わかっています。(不思議と、よく耳も聞こえている)バスで行くつもりです」
「え?大丈夫なの?足が痛くて歩けない…って」と私。
「良くなったから大丈夫。ひとりで歩いて行く。バスを使うから…」
杖は?使わないよ。杖にたよるのは良くない。自分の足で歩く。足をあげて歩いてみせた母………

ありがたい事に私たちの母は強く、まだまだサポートも何も必要がないらしい。これから秋田は雪。寒い冬がくる。また、足が痛くて歩けなかったり、とか、どうするの?
「大丈夫。ひとりでできる。困る事は何もないから、大丈夫」

あー
それは良かった。大丈夫らしい。いつも私には連絡がない母から、電話があり、慌てた私はなんだったの?
まぁ、良くなったんなら良かったけれど。

妹と私は、生活必需品やお肉、お魚などを買いに行き、それらを元気な母に渡して、お向かいの家にご挨拶。

ラーメン食べて、帰ろう。


あっさりタンメンを選んだ。
帰宅し、なんかどっと疲れた感じ。さっさと呑んで寝よう。

友達が釣った鯛を妹が昆布締めにしたやつをいただいた。これには、

やっぱり、日本酒と演歌。
実は、母にも日本酒を一本置いてきた。