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「ミッドナイト詩人、クレージーなエッセイをさわやかに綴る」

詩人、俳人、時遊人が、居眠りしながら真剣に書き綴る。
世の中の奇人・変人に警告する「直ちに悔いを改めよ!」

「石川啄木新婚の家」

2007-09-07 00:33:55 | ふるさと大自然
月曜日に出張で盛岡に入ってきた。
午後1時にここを出発、2時半現場で打ち合わせ、40分くらいで終了。
その後、昨年からお世話になった、盛岡営業所の所長に会いに行ってきた。
30分くらい福島での話しや、現在の仕事の状況、そして手伝う仕事が
あればお願いしますと挨拶してきた。

その帰りたぶん4時半ころだと思う、「石川啄木新婚の家」と書いた看板を
見つけた。あっと思ったがいきなりUターンは出来ない、信号を2つばかり
通り過ごして引き返した。なぜって石川啄木は私の心の師匠なのである。

私もネット詩人として、彼の人生には一度ふれてみたいと思っていた。
石川啄木は、波乱万丈の人生を歩んだひとです、満27歳で病死しています。
彼が有名になったのは死後です、友人というか仲間達が全集を出版した。

私がここで書いてもなんの感動もないと思うので「ウィキペディア」で、
調べてみてください。何枚か写真を撮ってきたのでUPします。


明治38年5月、処女詩集「あこがれ」を出版した石川啄木は、 東京で
新婚生活をもつという生活設計を変更して、市内の新山小路(現在の中央通
3丁目)に帰り、 年来の恋人堀合節子と結婚式を挙げました。しかし、
父母と妹が同居する新婚生活は窮迫し、そこでの生活はわずか3週間。
同7月に市内の加賀野磧町(現在の加賀野1丁目)に移り住みます。
その時の様子は随筆「我が四畳半」に描かれています。 かやぶきの屋根など
当時と変わったところもありますが、ほぼ当時のまま現存しています。
啄木の書や写真なども展示されています。 引用元


「石川啄木新婚の家」



「新婚の部屋」



「婚約時代の啄木」



「啄木と節子の恋」



「ふるさとの山に向かいて言うことなし」




そうだ、私の実家をリフォームして「時遊人の新婚の家」として開放しようか。
小安峡温泉に来た観光客が、宇宙大橋に行く途中間違って訪れるかもしれない。
だけど問題がある、例の我が家の住人「キツネ」が床下に住んでいる。

我が家はここです。

ここで一言

「ふるさとの 山の境界 わからずに 収め続ける 相続税かな」

季節の変わり目

2007-09-01 00:22:52 | ふるさと大自然

 

季節の変わり目、夏から秋へ。

 

猛暑、盆踊り、高校野球、大曲の花火も終わり、

秋の気配が漂い始めた。

通り過ぎていく夏の後ろから、秋が近づいてきた。



秋田雪国は、1年の大きな祭りは盆に集中している。

盛夏は瞬く間に過ぎてしまう。

今日から9月、見上げると空は高く澄んでいる。



もう1ヶ月後には稲刈りが始まる。

今年のコメの予想作柄は全国平均が

「平年並み」で、本県は「やや良」。

本県は東北では唯一、収穫量が昨年よりも増えると予想される。

 

ところがコメは余るとみられ、価格維持がむずかしいだろう。

豊作でも心からは喜べない、実家の田んぼは荒れるばかり。

 

今年に入って、田んぼを貸してくれと言う人が二人も出てきた。

現況のままでは稲作りは不可能だろう。

季節と同じように、我が家にも節目に差し掛かった。

 


「山持ち」

2007-08-29 01:18:31 | ふるさと大自然

 

秋田では山持ちといっても大半が農業主体の零細林家。若い人の中には自分の

山の境界すら分からない人が増えている。


まったくその通りである。私も一応長男ですが、山をもっているが境界線が

分らないのである。親父とけんかして家を飛び出して、ここに家を建てて

約20年。親父は17年前に亡くなった、山の境界は教えてもらっていない。

 

本県は森林が県土の7割を占めながら、国有林は営林署で伐採及び植林で管理

されたが、民有林の山の手入れは誰も手入れをしてない状況である。

 

間伐されない杉林では、木々が枝葉を横に伸ばせず、光合成が十分にできない。

いきおい上へと伸びざるを得ず、やせ細る。見た目には緑美しい山々も、

中に入れば樹木のうめきが聞こえるようである。



価格的の安い外材に押され、住宅建築にも外在の使用が大半を占める。

住宅のニーズに応じた安定供給を目指すといっても、安価な外材に押されっぱなしだ、

国産材の生産回復はなかなか難しい。



需要が拡大し林業家への還元が増えれば山の手入れも進むが、林業県秋田で

県産材での住宅が進まない。



国産材がなぜ良いのか、押し付けるだけでは木材の消費者は理解できない。

生産、加工、流通現場に求められるのは、家のつくり手や施主との対話を通じ、

秋田県の現状、また山の状態を建築主に理解してもらいたい。



私は、必ずしも無節材にこだわらない。節があるのは当たり前だ、今度家を

建てるときは山小屋風に、丸太をそのまま使ってみたい。

 

だが、残念ながらローンがまだ6年も残っている。いつのことやら。

 


「川原毛大湯滝」

2007-08-22 23:13:13 | ふるさと大自然
「川原毛大湯滝」

昨日、偶然に「川原毛大湯滝」「川原毛地獄(硫黄山)」「泥湯温泉」まで行ってきました。

今日TVの「究極の湯 貴重な自然温泉BEST3」で、昨日行ったところが放送されていました。
第1位:降り注ぐ温泉超巨大自然の打たせ湯を紹介していました。

「川原毛大湯滝」

秋田県湯沢市の中心街から、25キロ離れた深い山中にあるという。森を抜けると超巨大打たせ湯があります。
滝全てが温泉で滝壺は自然の湯船になっている。
20mの高さから温泉が流れ落ちる豪快な眺めは圧巻です。



画像がはっきりしていないのは、カメラが悪いのではありません。
また私の腕が悪いのでもありません、滝からの霧状の湯気です。

滝でたわむれる美人です。これは本人の許可とっていませんので、
近いうちに削除するかも知れません。

この「川原毛大湯滝」を動画で撮ってきました。
が、まだブログにUPする方法を知りません。
ただいま、動画ブログ、音声ブログを勉強中です。

川全体、いや滝そのものが自然の打たせ湯です。
近いうちに動画をUPしたいと思います。
今日は、静止画像で各名所を紹介します。


「川原毛地獄(硫黄山)」




「泥湯温泉」



大自然の中の露天風呂に入ってきました。

関連記事 雄湯郷発→三途川経由→川原毛地獄行き