東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

「日本縦断」59-4 川上温泉~ニセコ高原

2007年05月05日 | モブログ
5月5日(土)の今日は「日本列島縦断歩く旅」その59の4日日目で、京極町の川上温泉を6:01に出発し、羊蹄ふきだし湧水、富士見橋、倶知安駅に立ち寄りながら羊蹄山の西側の倶知安町ニセコ高原にある「あとりえニセコ」まで29キロの道のりを歩き17:28に歩きを終えました。
川上温泉の宿で夜の間に作ってもらった朝食代わりのおにぎりは、ボリュームたっぷりの大きさのものが3つあり、ゆで卵2個にウィンナー2個に漬け物まで付いており、宿を出発前にご馳走になり元気よく歩くことが出来ました。
夕食の料理もその前に泊まった昆布川温泉に負けてなく、1泊夕食+弁当付きで5400円で言うことなしの温泉宿でした。
おにぎりの朝食後に外へ出ると幸運にも夜中に降っていた雨は止んでおり、羊蹄山は厚い雲の中でしたがラッキーでした。
最初に訪れた羊蹄ふきだし湧水は名水百選に選定されているだけあって豊富に羊蹄山からの湧き水が湧き出しており、たくさんの人が訪れ美味しい水をポリタンクやペットボトルに汲んでいました。
そうめん流しの半割の竹筒のようなアイデアを取り入れた竹筒から採水口がたくさんあり並ばなくても美味しい湧き水を口にすることが出来ました。
倶知安町に入ると尻別川でラフティングを行うアドベンチャークラブの団体に遭遇し、丁度ボートを川に入れる瞬間に遭遇し、橋の上から写真撮影を楽しみました。
撮影を終えて「蝦夷富士」羊蹄山のほうを見ると今までかかっていた雲が取れて全容を現しており、またとないチャンスに写真撮影を楽しんでいたら雲隠れしてしまいました。
羊蹄山の北側を京極町から倶知安町へと一直線に延びる県道478号線は風をまともに受けてとても寒く富士のほうの真冬より寒いくらいでフル装備に着込んで歩きました。
尻別川にかかる富士見にある富士見大橋まで来ると羊蹄山はまだ頭が雲の中でしたがニセコアンヌプリにかかっていた雲が取れて全容を現してくれました。
14:23に到着した倶知安駅には記念スタンプが3つもあり押しがいがありました。
「あとりえニセコ」はひらふスキー場から少し離れた所にありますが、道路を挟んだ反対側からは羊蹄山を裾のから一望出来て明日の朝が楽しみです。
アップの写真は水溜まりに写る「逆さ蝦夷富士」の写真です。
<歩行データ>
今日の万歩計:53127歩
佐多岬スタート:1989年1月3日
延べ歩行日数:273日
延べ歩行距離:9400キロ