東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

和歌山県新宮市「富士根山」

2007年02月10日 | モブログ
この3連休は「ふるさとの富士」巡りで紀伊半島へやってきました。
2月10日(土)の初日の今日は、富士駅発6:04の電車に乗り、静岡駅で新幹線に乗り換え、名古屋駅で特急の「南紀」に乗り換えて紀伊本線新宮駅に11:25に到着しました。
12:10発の熊野本宮行きの熊野交通のバスに乗り、熊野川沿いの屋敷大橋の一つ手前のバス停で下車して、熊野川沿いを少し歩いて屋敷大橋を渡り十津川第二発電所の北側にある富士根山に登りました。
2万5千分の1の地形図に登山道の記載が無く、ネットで探しても情報が無くて、ダメモトで訪れましたが、ここから登れるのではと目を付けた小学校のある内井の集落で富士根山の登山道を尋ねた人が、たまたま猟で富士根山に登ったことがあり、発電所から上に延びる九十九折りの道から山頂に行くことが出来ると言われ、渡りに舟で、教えてもらった山道を富士根山へと向かいました。
356mの所にあるの電波塔までは、よく踏まれた道でした。
そこから先はかろうじて踏み跡が判るヤブコギの道でしたが、麓から1時間余りで三角点のある472mの富士根山のてっぺんに無事に立つことが出来て、富士根山は「ふるさとの富士登頂」225座目の山となりました。
山頂の周囲は残念ながら木々に覆われていて、展望はありませんでしたが、達筆の富士根山の標識が木に取り付けてあり、標識を入れて記念写真を撮ることができました。
「行きはヨイヨイ帰りはコワイ」の諺通り、下る道を間違えヒヤッとしましが、山頂に引き返して、正規の道に戻ることができ、無事に下山することが出来てホッとしました。
道を間違えた分遅くなり、西屋敷バス停に到着したのは4分遅れの17:01ととなりましたが、バスは5分遅れでやってきて待ち時間無しで乗れてラッキーでした。
今日はとても暖かい1日で、早くもツツジの花が歓迎してくれました。
和歌山県新宮市にて