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東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

「日本縦断歩く旅」65 富良野線美瑛駅~大雪山旭岳~美瑛駅 103km 思い出の足跡>

2009年10月23日 | 日本列島縦断歩く旅
10月23日(金)の今日は、秋晴れのポカポカ天気で、午後から裾野に雲がかかったものの富士山が姿を現して歓迎してくれました。 このところの好天気続きで冠雪はほとんど消えてしまいました。 

 今日は、美瑛駅にゴールしてからちょうど1ヶ月経ってしまいましたが、9月のシルバーウィークに北海道に遠征し富良野線美瑛駅から大雪山旭岳を巡り再び美瑛駅に舞い戻った「日本列島縦断歩く旅」その65の写真をまとめてアップします。

 本土最南端の佐多岬を出発して20年目を迎えた記念にシルバーウィークの5連休の休みを利用して初めての秋の北海道を1ヶ月振りに訪れて「日本列島縦断歩く旅」その65を楽しみました。
 初めてカーペット座席が取てた急行「はまなす」を利用して前回のゴール地点の富良野線美瑛駅に舞い戻り、美瑛駅~美瑛町忠別・民宿まんてん(泊)~天神峡・羽衣の滝~旭岳温泉・大雪山白樺荘YH(泊)~旭岳(2291m)~大雪山白樺荘YH(泊)~美瑛町北町・民宿クレス(泊)~北西の丘展望公園~美瑛駅の振り出しに戻る103kmの道のりを歩きました。
 初日の午前中は雲空だったものの、残り4日間は秋晴れの好天気に恵まれ、今回の一番の楽しみだった大雪山最高峰の旭岳山歩は絶好の登山日和となり麓から歩いたおかげで紅葉を楽しみながら5合目まで歩くことが出来、5合目から上はロープウェイで登ってきたたくさんの人達と山頂目指して歩きました。
 2291mの旭岳山頂からは360°の大展望が歓迎してくれ、姿見ノ池からは逆さ旭岳の眺めも楽しむことが出来ました。
 最終日に訪れた美瑛の北西の丘展望公園の展望台からは、3度目の正直で、8月に足跡を残した十勝岳や美瑛富士をはじめとする十勝岳連峰の山々や今回足跡を残した旭岳を主峰とする大雪山の山々が大歓迎してくれ、今回の旅を締めくくってくれました。

 < 『日本列島縦断歩く旅』その65 富良野線美瑛駅~大雪山旭岳~美瑛駅 103km 思い出の足跡>

9月19日(土): 富良野線美瑛駅~美瑛町忠別 <地図><モブログ>



①約1ヶ月振りに再訪した北西の丘展望公園展望台よりのこれから訪れる大雪山方面の展望


②青空も覗いてきた実りの田んぼ景色


③忠別湖に映る逆さ雲景色 残念ながら大雪山は雲の中でした。

9月20日(日):美瑛町忠別~天神峡~旭岳温泉 <地図> 、<モブログ>


④羽衣の滝:落差270m、7段の滝 <動画でどうぞ>


⑤敷島の滝


⑥天神温泉~旭岳温泉の山歩道で歓迎してくれた紅葉景色


⑦下見に訪れた旭岳温泉ロープウェイ乗り場の駐車場より臨む旭岳

9月21日(月):旭岳温泉~大雪山旭岳~旭岳温泉 <地図> 、<モブログ>


⑧旭岳温泉から姿見へ向かう登山道で歓迎してくれた紅葉越しの大雪山


⑨大雪山山頂2291mより臨む姿見の池・忠別湖・美瑛の町方面の展望 <動画でどうぞ>


⑩仲良く並んで歓迎してくれたすりばち池と鏡池の夫婦池


⑪姿見の池展望台より臨む姿見の池に映る逆さ旭岳

9月22日(火):旭岳温泉~大雪旭岳源水~美瑛町北町 <地図> 、<モブログ>


⑫毎分4600Lの水が湧き出る大雪旭岳源水 <動画でどうぞ>


⑬忠別湖より臨む旭岳を主峰とする大雪山の山々


⑭忠別ダムで歓迎してくれた神秘的な雲景色


⑮モクモクと涌いた雲の下の実りの田んぼと山景色

9月23日(水):美瑛町北町~北西の丘展望公園~富良野線美瑛駅 <地図> 、<モブログ>


⑯北西の丘展望公園展望台よい臨む8月に足跡を残した十勝岳や美瑛富士の十勝岳連峰の山々 <動画でどうぞ>


⑰北西の丘展望公園展望台よい臨む日の当たった美瑛の丘の展望


⑱美瑛駅へ戻る途中の高台より臨む登ったばかりの旭岳を主峰とする大雪山の山々の展望

<撮影データ>
  撮影月日:2009年9月19日(土)~9月23日(水)
  撮影場所:富良野線美瑛駅~大雪山旭岳~富良野線美瑛駅:北海道上川郡美瑛町~旭川市~東川町

<ゴールは20年後? 佐多岬~宗谷岬 『日本列島縦断歩く旅』の足跡 その65 富良野線美瑛駅まで>
 その 1 1989年1月 3日:本土最南端鹿児島県佐多岬出発
 その17 1992年8月30日:ふるさと岡山県倉敷市・鷲羽山到着
 その33 1996年8月25日:日本一の富士山3776m山頂到着
 その56 2005年8月22日:本州最北端青森県大間崎到着
 その64 2009年8月23日:北海道富良野線美瑛駅まで前進
 佐多岬より10300km/311日/3541時間33分前進

「日本列島縦断歩く旅」その64 富良野線上富良野駅~美瑛駅 思い出の足跡>

2009年10月01日 | 日本列島縦断歩く旅
 10月1日(木)の今日は、昨日の雨も止んでくれ、天気が回復して気持ちよい秋晴れの1日でした。 富士山も昼休みに雲の上に頭を出してくれました。

 今日は、アップしようと思ってなかなか出来ず、次の旅も終わってしまいましたが、8月下旬に、北海道に遠征し、富良野線上富良野駅から十勝岳と美瑛富士を巡り美瑛駅まで歩いた「日本列島縦断歩く旅」その64の写真をまとめてアップします。

 出発前の天気予報では、5日間連続の雨降りでしたが、連日天気予報が見事に外れてくれて、上富良野駅~十勝岳温泉(泊)~上富良野岳(1893m)~上ホロカメトック山(1920m)~十勝岳(2077m)~望岳台~白金温泉(泊)~美瑛富士(1888m)~石垣山(1822m)~白金温泉(泊)~白金不動の滝~白金青池~美瑛町北町(泊)~北西の丘展望公園~ケンとメリーの木~富良野線美瑛駅のコースを歩くことが出来ました。 十勝岳や美瑛富士は半分諦めていたので、足跡を残すことが出来て幸運でした。

 5日間まとめてアップしたので、枚数が多くなってしまいましたが、動画もアップしていますのでご覧ください。

 < 『日本列島縦断歩く旅』その64 富良野線上富良野駅~美瑛駅 思い出の足跡>

8月19日(水): 富良野線上富良野駅~十勝岳温泉 <地図><モブログ>


①今回のスタート地点の上富良野駅の駅舎


②美味しそうに餌を食べる十人牧場の牛達


③右手に山が現れ歓迎してくれた


8月20日(木):十勝岳温泉~十勝岳~白金温泉 <地図><モブログ>


④上ホロカメットク山への道中より臨む下界の眺め


⑤2077m十勝岳山頂 ガスはかかっていたものの風が弱まりしばし滞在


⑥十勝岳~望岳台への下りより臨む下界の眺め


⑦望岳台よりの登ったばかりの十勝岳の眺め


8月21日(金):白金温泉~美瑛富士~白金温泉 <地図><モブログ>


⑧強風大歓迎の美瑛富士1888m山頂よりの展望 <動画でどうぞ>


⑨石垣山より臨む美瑛富士と美瑛岳


⑩石垣山より臨む青空にポッカリと浮かぶ白い雲


⑫白金温泉の下り道の道中歓迎してくれた青空の下の美瑛富士


8月22日(土):白金温泉~美瑛町北町 <地図><モブログ>


⑬朝の散歩で歓迎してくれた宿の前より臨む美瑛富士


⑭落差20mの白金不動の滝  <動画でどうぞ>


⑮2km後戻りして訪れた甲斐があった青湖


⑯丸山橋より臨む美瑛川を照らす雲の間から漏れる光線の帯


⑰宿から徒歩3分の公園の高台から眺めた思わぬ歓迎の美瑛の花火 <動画でどうぞ>


8月23日(日):美瑛町北町~富良野線美瑛駅 <地図><モブログ>


⑱北西の丘展望公園の展望台より臨む雲に覆われた十勝岳連峰の眺め


⑲北西の丘展望公園の展望台より臨む西方面の展望


⑳美瑛名物のケンとメリーの木

<撮影データ>
  撮影月日:2009年8月19日(水)~8月23日(日)
  撮影場所:富良野線上富良野駅~富良野線美瑛駅:北海道上富良野町~美瑛町

<ゴールは25年後? 佐多岬~宗谷岬 『日本列島縦断歩く旅』の足跡 その64
富良野線美瑛駅まで>
 その 1 1989年1月 3日:本土最南端鹿児島県佐多岬出発
 その17 1992年8月30日:ふるさと岡山県倉敷市・鷲羽山到着
 その33 1996年8月25日:日本一の富士山3776m山頂到着
 その56 2005年8月22日:本州最北端青森県大間崎到着
 その64 2009年8月23日:北海道富良野線美瑛駅まで前進
佐多岬より10197km/306日/3498時間14分前進

「日本縦断歩く旅」その65 5日目美瑛町北町~北西の丘展望公園~美瑛駅

2009年09月23日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅「その65 5日の9月23日(水)の今日は、宿を5:30に出発し、コンビニで食料調達後、北西の丘展望公園を訪れて美瑛駅まで歩き7:43に到着し5日間の歩きを終えました。
宿の外へ出ると青空が広がっており、北西の丘展望公園へ向かう途中に日の出の歓迎を受けました。
6:17に到着した北西の丘展望公園の展望台からは3度目の正直で、日が昇ったばかりで逆光となりましたが今回足跡を残した旭岳を主峰とする大雪山の山々と8月に足跡を残した十勝岳や美瑛富士を始めとする十勝岳連峰の山々の大歓迎を受け、ついつい長居をしてしまい後ろ髪を引かれる思いで、7時過ぎに展望台を後にして急ぎ足で美瑛駅に向かい無事に8:01発の旭川行きの富良野線の列車に間に合いました。美瑛駅を8:01の列車に乗り込み、旭川駅、札幌駅、函館駅、八戸駅、東京駅、三島駅、沼津駅で列車を乗り換えて富士駅には21:54に到着し、5日間の歩く旅を無事に終えることが出来ました。
今回の佐多岬を出発して20年記念の「日本列島縦断歩く旅」は、初日は雲り空だったものの残り4日間は秋晴れの天気が歓迎してくれ、今回の一番の楽しみだった旭岳山歩は紅葉を楽しみながら無事に旭岳の山頂に立つことが出来、山頂からの360°の大展望を楽しむことが出来、麓からは8月には拝むことの出来なかった大雪山の山々や十勝岳連峰の山々の展望も楽しめ思い出に残る歩く旅となりました。
アップした写真は北西の丘展望公園の展望台より望む旭岳をはじめとする大雪山の山々の展望です。
今日の万歩計9204歩
佐多岬より311日

「日本縦断歩く旅」その65 4日目旭岳温泉~大雪旭岳源水~美瑛町北町

2009年09月22日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その65 4日目の9月22日(火)の今日は、旭岳温泉の大雪山白樺荘を5:16に出発し、駒止滝、大雪旭岳源水、ドライブインまんてん、忠別ダム、志比内、北美瑛駅、美瑛駅に立ち寄りながら、1ヶ月前に白金温泉から歩いた時にお世話になった美瑛町北町の民宿クレスまで約40キロの道のりを歩き17:43に歩きを終えました。
曇り時々雨の天気予報が外れてくれ、歩くに従いだんだんと天気が良くなり、気温が20℃まで上昇し、日向は半袖のTシャツ1枚で歩けました。
今日も昨日山頂に立った旭岳が姿を現して歓迎してくれ時々後ろを振り向きながら歩きました。
大雪旭岳源水は、駐車場のある源水岩は、たくさんのボトルに水を汲む人達で賑わっていましたが、300m奥の源泉は緑豊かな所にあり誰も居なくて毎分4600リットル湧き出ており、とても気持ち良い所でした。
9時過ぎに到着した3日前にお世話になったドライブインまんてんでは、美味しいみそラーメンを食べることが出来て残りの25キロを歩く元気を与えてくれました。
3日前は拝むことの出来なかった忠別ダムからも雲がかかる前の旭岳の姿を眺めることが出来ました。
美瑛の町に近付くと大雪山方面は雲に隠れ風が出てきて少し肌寒くなってきました。
北美瑛駅を経て美瑛駅には17:15に到着し、旭川駅に向かって出発するノロッコ号を見送ることが出来ました。
北海道は日が暮れるのが早く宿に到着した時は暗くなっていました。
1ヶ月振りに泊まった民宿クレスは、駅やコンビニなどからも近いにも関わらず静かな場所にあり、居心地も良く、1泊夕食付きで4500円と安く言うことなしで今回も泊まれて良かったです。
アップした写真は、忠別ダム付近より望む忠別湖越しの旭岳の眺めです。
今日の万歩計64268歩
佐多岬より310日

「日本縦断歩く旅」その65 3日目旭岳温泉~旭岳~旭岳温泉

2009年09月21日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その65 3日目の9月21日(月)の今日は、今回の旅のメインエベントの大雪山旭岳山歩の1日で、気合いを入れて、宿を4:55に出発し、旭岳登山口、姿見ノ池、ニセ金庫岩を経て、大雪山の主峰の旭岳には9:30に到着しました。
2291mの旭岳山頂で30分以上のんびりと過ごした後、10:03に下山を開始し、12時前には姿見ノ池へ舞い戻ることが出来ました。
風も収まり青空の広がるまたとない秋晴れの天気になったので、姿見駅、夫婦池を経て姿見ノ池に戻り、13:47に麓へ向けて下山を開始し、15:30には熊に出会うことなく無事に旭岳ロープウェイ乗り場のある麓へ下山しました。
しばらくのんびりと過ごし、駒止の滝を見学後、大雪山白樺荘に16:42に舞い戻りました。
宿を出発した時は、2℃で冬並みの寒さで、登山道の水溜まりに氷が張っていましたが、日が差してくると少し暖かくなってきました。
ロープウェイだとわずか10分で標高1680mの姿見駅まで運んでくれますが、登山道を歩くと3時間かかり、人っ子ひとり出会わず、紅葉や黄葉を楽しみながら森林浴たっぷりの静かな道を歩くことができました。
姿見からは、ロープウェイで登ってきたたくさんの人達と旭岳の山頂目指して歩きました。
稜線上は薄晴れの天気で風が強く登りでも寒くなり、レインウェアを着込んで歩きました。
旭岳の山頂に到着すると風が弱まり30分以上長居をして山頂からの360°の大展望を楽しむことができました。
姿見ノ池へと下る途中には、これから山頂目指して登るたくさんの登山者に出会いました。
姿見ノ池まで下ると青空が広がり、風も凪いできて気温も16℃まで上昇しポカポカ陽気となり、行きには見ることの出来なかった姿見ノ池に映る逆さ旭岳の眺めを楽しむことができました。
姿見からの下りは、青空に映える紅葉や十勝岳連峰や忠別湖などの展望を楽しみながらのんびりと下ることが出来ました。
大雪山白樺荘に連泊したおかげで、ゆったりと旭岳山歩を楽しむことが出来、温泉で疲れを取り夕食も美味しく大満足の1日でした。アップした写真は、姿見への登山道より望む旭岳です。
今日の万歩計41577歩
佐多岬より309日

「日本縦断歩く旅」その65 3日目 旭岳温泉~旭岳~旭岳温泉

2009年09月21日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その65 3日目の9月21日(月)の今日は、今回の旅のメインエベントの大雪山旭岳山歩の1日で、気合いを入れて、宿を4:55に出発し、旭岳登山口、姿見ノ池、ニセ金庫岩を経て、大雪山の主峰の旭岳には9:30に到着しました。
2291mの旭岳山頂で30分以上のんびりと過ごした後、10:03に下山を開始し、12時前には姿見ノ池へ舞い戻ることが出来ました。
風も収まり青空の広がるまたとない秋晴れの天気になったので、姿見駅、夫婦池を経て姿見ノ池に戻り、13:47に麓へ向けて下山を開始し、15:30には熊に出会うことなく無事に旭岳ロープウェイ乗り場のある麓へ下山しました。
しばらくのんびりと過ごし、駒止の滝を見学後、大雪山白樺荘に16:42に舞い戻りました。
宿を出発した時は、2℃で冬並みの寒さで、登山道の水溜まりに氷が張っていましたが、日が差してくると少し暖かくなってきました。
ロープウェイだとわずか10分で標高1680mの姿見駅まで運んでくれますが、登山道を歩くと3時間かかり、人っ子ひとり出会わず、紅葉や黄葉を楽しみながら森林浴たっぷりの静かな道を歩くことができました。
姿見からは、ロープウェイで登ってきたたくさんの人達と旭岳の山頂目指して歩きました。
稜線上は薄晴れの天気で風が強く登りでも寒くなり、レインウェアを着込んで歩きました。
旭岳の山頂に到着すると風が弱まり30分以上長居をして山頂からの360°の大展望を楽しむことができました。
姿見ノ池へと下る途中には、これから山頂目指して登るたくさんの登山者に出会いました。
姿見ノ池まで下ると青空が広がり、風も凪いできて気温も16℃まで上昇しポカポカ陽気となり、行きには見ることの出来なかった姿見ノ池に映る逆さ旭岳の眺めを楽しむことができました。
姿見からの下りは、青空に映える紅葉や十勝岳連峰や忠別湖などの展望を楽しみながらのんびりと下ることが出来ました。
大雪山白樺荘に連泊したおかげで、ゆったりと旭岳山歩を楽しむことが出来、温泉で疲れを取り夕食も美味しく大満足の1日でした。アップした写真は、姿見への登山道より望む旭岳です。
今日の万歩計41577歩
佐多岬より309日

「日本縦断歩く旅」その65 2日目美瑛町忠別~天神峡~旭岳温泉

2009年09月20日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その65 2日目の9月20日(日)の今日は、美瑛町忠別の民宿まんてんで7時から朝食を取り、お腹を満足させた後、7:41に宿を出発し、天神温泉のある天神峡を訪れて、羽衣の滝、敷島の滝を見学後、瓢箪池を経て旭岳温泉に抜ける山歩コースを通って大賑わいの旭岳温泉に出て、ビジターセンター、旭岳ロープウェイ乗り場を見学後、大雪山白樺荘まで歩き16:30に歩きを終えました。
民宿まんてんの朝食は、たくさんのおかずがあり、とくに取れたてキノコの入った味噌汁はとてもおいしくごはんをお代わりしました。
旭岳温泉と天神温泉の分岐まで来た時に天神温泉の看板に落差270m羽衣の滝の文字が目に止まり、急遽予定を変えて天神温泉経由で旭岳温泉に向かうことにしました。
天神峡にある羽衣の滝は日本の滝百選に選ばれており落差270mの7段の滝で迫力があり訪れた甲斐がありました。
天神温泉から旭岳温泉に抜ける山歩コースは、誰一人出会わないとても静かな山道で、登りばっかりと思っていたら後半アップダウンもあり、所々で展望が開け紅葉も歓迎してくれ、天気が良かったので半袖のTシャツ1枚で3時間の道のりをのんびりと歩きました。旭岳温泉に出ると青空の下旭岳が綺麗に見え、人がごった返すロープウェイ乗り場で確認すると上は1時間以上待ち時間があるとのことで、せっかく来たのに行くのをあきらめた人達がいました。
大雪山白樺荘はYHも兼ねていてYH料金で安く泊まれラッキーでした。
今日は天気に恵まれ温泉にも入ることが出来、歩きの疲れを取ることができました。
アップした写真は羽衣の滝です。
今日の万歩計35736歩
佐多岬より308日

「日本縦断歩く旅」その65 1日目 美瑛駅~忠別ダム~美瑛町忠別

2009年09月19日 | 日本列島縦断歩く旅
佐多岬を出発し20年目を迎えた記念に5連休の休みを利用して初めて秋の北海道を訪れて「日本列島縦断歩く旅」その65を楽しんでいます。
昨日15時にフレックスで仕事を終えて、富士駅発15:49の列車に乗り込み、三島駅、東京駅、八戸駅で列車を乗り換えて青森駅に行き、青森駅から急行はまなすに乗り込みました。
今回は幸運にものびのびカーペット席が取れて、楽々札幌駅まで運んでもらうことができました。
札幌駅には6:07に到着し、旭川駅で富良野線の列車に乗り換えて1ヶ月前にゴールした美瑛駅に舞い戻りました。
初日の9月19日(土)の今日は、美瑛駅を9:20に出発し、北西の丘展望公園、ケンとメリーの木、北美瑛駅、八幡神社、朗根内神社、志比内、忠別ダムに立ち寄りながら美瑛町忠別の民宿まんてんまで約28キロの道のりを歩き17:23に歩きを終えました。
再訪した北西の丘展望公園からの十勝岳連峰の展望は、またまた雲に覆われて次回の楽しみとなってしまいましたが、歩くに従い天気が良くなり、お日様も顔を出してくれ、日中は半袖のTシャツ1枚で歩け、実りの田んぼ景色が歓迎してくれました。
最後に立ち寄った忠別ダムは1977年に着工し、2006年に完成したそうで、大きなダム湖の逆さ景色を楽しむことが出来ました。
アップした写真は、青空も姿を現してくれた実りの田んぼ景色です。
今日の万歩計44971歩
佐多岬より307日

「日本縦断歩く旅」64 5日目美瑛町北町~美瑛駅

2009年08月23日 | 日本列島縦断歩く旅
8月23日(日)「日本列島縦断歩く旅」その64 5日目の今日は、美瑛町北町の宿を5:33に出発し、北西の丘展望公園、ケンとメリーの木に立ち寄って、富良野線美瑛駅に8:33に到着し、5日間の歩きを終えました。
昨夜の天気予報では、降水確率80%で、夜中に目が覚めた時も雨音がしており、雨中ウォークを覚悟していましたが、出発しようと外へ出てみると路面は濡れていましたが、雨は止んでおり、青空も少し覗いていました。今日の一番の楽しみだった北西の丘展望公園を訪れ展望台に登ると、十勝岳連峰は頭を雲の中に隠していましたが、幸運にも360°の展望を楽しむことが出来ました。
ケンとメリーの木を訪れた後、予定では北美瑛駅まで歩く予定でしたが、次回にもう一度北西の丘展望台を訪れて、十勝岳連峰の眺めを楽しみたくなって急遽予定を変更して美瑛駅をゴールとすることにしました。
美瑛駅に向かって歩いていると、小雨が降り出し線路を渡り美瑛駅まで後少しの所で傘を出そうかと思ったら日が差してきて雨が止み結局傘いらずで美瑛駅にゴールすることができラッキーでした。
近くの店で土産を購入して美瑛駅に戻り、8:01発の旭川駅行きの列車に乗る為、2番ホームへ行くと、降水確率80%の本格的な雨が降り出しました。富良野線の列車が旭川駅8:35に到着し、駅の外へ出てみると5日前と同じく旭川駅も雨が降っていました。
旭川駅発9:00のスーパーカムイ14号に乗り、札幌駅、函館駅、八戸駅、東京駅、三島駅、沼津駅で列車を乗り換えて富士駅に到着するのは21:54で、長い長い列車の旅が始まりました。
アップした写真は、北西の丘展望公園の展望台より望む十勝岳連峰の眺めです。
今日の万歩計10258歩
佐多岬より306日

<追伸>
今回は、出発前の天気予報では、5日間連続の雨降りで、この夏を象徴する天気を覚悟していましたが、歩く先々で、ことごとく天気予報が良い方に外れてくれ、十勝岳と富良野富士に予定通り足跡を残すことが出来て、平地歩きでも眺めを楽しみながら歩けて、泊まった宿にも恵まれ、美瑛では思わぬ花火の見学まで出来て、これ以上ないと思われる幸運が重なり本当にラッキーな歩く旅でした。
上富良野駅から美瑛駅は列車で移動するとわずか2駅、15.9キロ、350円です。
今回5日間も掛けて歩くことが出来て、非常に贅沢な旅が楽しめた64回目の「日本列島縦断歩く旅」となりました。

「日本縦断歩く旅」64 4日目白金温泉~~美瑛町北町

2009年08月22日 | 日本列島縦断歩く旅
8月22日(土)「日本列島縦断歩く旅」その64 4日目の今日は、6時前に起きて外へ出ると日が差しており、宿の目の前の小川越しに美瑛富士が姿を現して歓迎してくれました。
硫黄沢川に掛かる橋まで足を延ばすと、見る見る曇り空になってきましたが、美瑛富士~美瑛岳~十勝岳~富良野岳の展望が開け、しばしその展望を楽しみました。
宿に戻ってから7時から美味しい朝食をご馳走になり、コーヒーのサービスも受けることが出来ました。
今日は21キロ余りの歩行だったので白金温泉の宿を7:41に出発し、不動の滝、ビルケの森、白金青池、ビルケの森、名水の里美郷不動尊、丸山公園、美瑛駅を経て美瑛駅の北側にある民宿クレスまで歩き17:48に歩きを終えました。
宿を出発しようとした途端に雨が降り出し、雨具とザックカバーを取り付けて仕切り直しとなりましたが、車道の横の白樺歩道を歩いていると雨は止んでくれ、不動の滝では見事な滝の流れを写真+動画で楽しむことができました。
地図で見つけた朝日山に登ろうと登山口まで行ってみると立ち入り禁止となっていて残念でしたが、美望橋から美瑛川越しの美瑛富士の眺めを楽しむことが出来ました。
白金インフォメーションセンターにあるビルケの森に行くと、白金青池の案内図が貼ってあり、2キロ逆戻りになるけど、今日は時間に余裕があるので訪れることにしました。
白金青池は、神秘的な青い池で枯れ木立がたくさん池から立ち上がっていました。
時たま日が射し、風が止むと池に映る逆さ木立風景を楽しむことができました。
写真撮影を楽しんでビルケの森に戻っていると雨が降り出し、12時を廻っていたのでビルケの森で雨宿りを兼ねて宿で作ってもらったおにぎりタイムを楽しみました。
出発しようとするとヘルメットをかぶった人が声を掛けてきましたが、女性だったのでビックリしました。
1ヶ月間オフロードバイクで北海道をひとりで旅をしている大阪のママさんライダーで、家族会議を開いてやってきたとのことで、すごいなと思いました。白金温泉からの距離はまだ5キロしか前進してないのに12:30を廻ってしまいましたが、残りが16キロなのであせらず、雨が降ったり止んだりする中、美瑛に向かって一直線の道を前進しました。
途中、知床まで自転車で走ると言うサイクリストが、スピードを緩めて走りながら声を掛けてくれました。
美瑛川に掛かる橋を渡っていると旭川空港に向かって飛んでいくJALの旅客機が上空を飛んで行き、ここで美瑛川沿いに進路を変更し、丸山公園に立ち寄って美瑛駅に向かいました。
美瑛川沿いの道は、雲の合間からの光の帯が何本も見えて神秘的な美しさでした。
美瑛駅前周辺は、イベントが行われており、何のイベントかと思ったら「どかんと農業まつり」で、たくさんの人で大賑わいでした。今日の宿は、1泊2食5000円と安いにも関わらず、美味しい夕食の後のデザートにメロンが出てきて、部屋もゆったりとしていて、20型の液晶テレビもあり言うことなしでした。
「どかんと農業まつり」の最後を飾る打ち上げ花火が20:45からあると教えてくれ、宿のすぐ側の公園の高台に上がり今年初めての花火見物を楽しみました。
静止画の花火モードで撮影した花火は今ひとつでしたが、動画モードで撮影した花火は意外と綺麗に撮れていて音も入っており活躍してくれました。
アップした写真は、硫黄沢川に掛かる橋より望む美瑛富士と美瑛岳です。
今日の万歩計53089歩
佐多岬より305日