幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸・薩摩街道歩き旅(5)

2022年01月26日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月25日(火)
 1/10℃ (熊本県玉名郡南関町)
(5日目)
⑥南関宿ー小原ー⑦山鹿宿  
南関宿ー南関宿高札場跡ー南関手永会所跡ー八塚の碑ー姫塚ー追の道標―豊前街道十一里木跡ー小原茶屋ー参勤交代・旅人の道案内板ー八幡神社ー肥猪町官軍墓地ー肥猪御茶屋跡ー石碑(左山鹿・熊本城 右南関御茶屋跡)ー菊池川・平野橋ー池田右京邸跡ー日本赤十字発祥の地ー光行寺ー腹切坂ー下岩官軍墓地ー豊前街道永ノ原石碑ー西南の役古戦場跡ー郡境碑(従是西北玉名郡、玉名・山鹿郡境碑)ー車坂ー史跡・西南の役鍋田戦跡の木碑ー平和の碑ー山鹿宿ー八千代座

今朝も寒い朝だが、徐々に暖かくなるとの予報 
今日は昨日歩いた南関宿から山間部の山鹿宿へ向かう

南関町役場は広くて綺麗だ


朝食はホテルバイキング付だったので昨日の分もしっかりといただく これに+コーヒーとクロワッサン🤣
お腹いっぱいたが、いつも朝はしっかり食べるので大丈夫だ👌

ホテルの食器はすべて紙の成形品で使い捨て コロナ対策も万全で客の会話もなく一安心だ

いつものごとく足膝腰肩身体と最後に禿げ頭をさすりながら、今日も1日よろしく! そして一緒に楽しもうと声をかけて出発だ


豊前街道(薩摩街道)を進む

森の木立に朝日が輝く 凛とした冷たい空気に深呼吸をして新鮮な空気を取り入れる
あー幸せだなぁ 感謝だなぁ ありがたいなぁ と思わず声が出る いつものことだが嬉しい1日の始まりだ










秋の残り柿が熟れ野鳥の食事だ


豊前街道の表示が所々にあり助かる


















足元にきれいな野草が群生している
思わずそっと手で撫でてみるが柔らかい




西南戦争の官軍犠牲者の墓地は熊本県内だけでも21カ所もあると言う   同じ日本人が血を血で洗うように戦うさまは今は想像もできないが、歴史街道を歩いているとそのような戦死者の墓地や墓碑を常に見て悲しい










再び街道を進む












各藩の大名が参勤交代で江戸へ向かう街道との表示版表示版




御茶屋は大名が休憩する場所 参勤交代では随所にあり宿場とはまた別だ






菊池川にでる




江戸時代はこの川の水運事業が盛んだったようで渡川の渡し場もあったと




菊池川の土手に腰をおろし一休み
川の流れを見ているとキラキラと輝き見飽きない 昨日の足の故障も大丈夫のようだ






このバス停の時刻表を見ると朝8時の次は夕方5時 9時間待ちとはすごいなぁ



山鹿(やまが)宿へ入る

山鹿大橋を渡り山鹿の街に入る



山鹿温泉のさくら湯 入浴料350円 夜になると火が灯り賑やかになるだろうなぁ







温泉水を飲む施設 温かくクセもない




落語カフェとか 面白い店が多くある




八千代座へ向かう



山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店跡)
山鹿の灯籠祭りは有名らしい



山鹿宿を確認する





山鹿宿・山鹿温泉の街
予約したホテルも源泉掛け流しで、久しぶりに温泉に入る あー最高だ👌🤣



(5日目)
  26.34㎞    (121.05㎞)
  36.136歩  (170.157歩)

コメント (2)
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江戸・薩摩街道歩き旅(4)

2022年01月25日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月24日(月)
 2/8℃(福岡県みやま市瀬高町)
(4日目) 
④瀬高宿ー⑤山川宿ー⑥南関宿
瀬高宿ー来迎寺ー祇園宮ー菊美人酒造ー矢部川ー伊能忠敬測量基点の地碑ー萬福寺ー石塔群ー山川町指定文化財平家の塔ー野町五輪塔群ー日当川地蔵堂ー要川公園(源平最後の激戦地)ー松風の関ー筑後國と肥後國の湯谷川領境界石ー熊本県に入るー城原官軍墓地入り口ー正勝寺(西南の役・官軍の本営地)-南関宿・御茶屋跡

今朝は雨も上がり気持ちの良い朝 だがとても風が冷たい🥶

昨日雨の中を歩き終えた瀬高宿から出発する 改めて古代卑弥呼の邪馬台国の所在地としての碑文をみる

この地に瀬高宿の表示物を見つけることができなかった


ニ尊寺は1308年創建の禅寺と












踏まれても踏まれてもしっかりと上を見て育つ麦の新芽に見とれる 何故か涙目に


この植物は何? れんげ草のように肥料用の植物なのかな フンワリ寝転びたい🤣

朝食がなくお腹が減りちょうど良いなと山を上るが閉鎖😭 もう1件もだめ 山の中での営業は難しそうだ 余計にお腹空いた





冷たい風の中でカモたちが元気に泳ぐ

峠道にみかんの自販機があった 何はともあれ300円を入れて取り出す 何という量だ 朝食に7個食べたがもういらない😂
だがもったいないのでリュックに入れるがこれがなんと重いこと 昼もみかんだ




山川宿に入る ここも宿場の雰囲気もない
バス停の時刻表を見ると昼は3時間に1本




何とここは山川みかんの産地だったのだ





みやま市山川支所前の家の蔦が電線にまで伸びて気になるな😆



きれいな名前の小学校だ


境界石 右柳河、左隈府 とある


街道沿いの西楽寺をみる






ある農家の納屋に懐かしい木製の脱穀機?があったが違うかなぁ 安曇野の庭で秋の収穫時にこんなのを使っていたのだが?

農道を散歩するお婆さん お元気で!

ここは悲劇の場所、古戦場要川(かなめがわ) 源平最後の決戦場で野山川一帯が血で染まり川も血波川と呼ばれたほどとか 今の平和な風景からは想像できない





このスタイルの屋根が随所で見られたが気になる?










はなたれ小僧さま とは





いよいよ熊本県に入る


このガラス窓を見て、70年前入学した南安曇郡南穂高村村立小学校を想いだした







豊前街道・薩摩街道を上るが途中で竹で通行止めにしてある 通れなくはないが念のため引き返す




南関宿に入る





この地は宿場表示がある ここは参勤交代の時、大名が休憩した場所(御茶屋)





南関城跡と薩摩軍と戦い戦死した西南戦争の官軍犠牲兵士の墓を山の上にみる





途中 樹齢数百年の巨木から今日も両手を当て深呼吸をして精気を体いっぱいに頂く


山の上にある西南戦争官軍の墓地







山を下り南関宿を確認

正勝寺は官軍の本営と野戦病院が置かれた



終日冷たい風に体感温度は非常に低く底冷えする🥶 足が痛いと珍しく悲鳴😭

今日は南関宿のここまでとし早めに予約した宿へ向かう
幸い宿に温泉があり有り難くしっかりと体を温める 1日みかん三昧だったので夕食はしっかりとすき焼き鍋を食べた👌😂
だがみかんはまだ4/3残ってる トホホ🤣


 
(4日目) 
 22.42㎞ (94.71㎞)
 32.416歩   (134.021歩)


コメント (1)
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江戸・薩摩街道歩き旅(3)

2022年01月24日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月23日(日)
 1/6℃ (福岡県久留米市羽犬塚)
(3日目)
③羽犬塚宿ー④瀬高宿 
羽犬塚宿―羽犬像ー六地蔵尊―六所宮ー羽犬塚恵比寿像ー石碑(北上妻郡・南下妻郡)郡境石ー史跡・一之塚源平古戦場跡ー日本第一秋津島浪右衛門の墓(力士)ー聖母宮ー天満神社ー瀬高宿

今朝は予報通り雨、しかも本降りだ
雨支度をして様子を見るがやむ気配はなく少し遅れていざ出発

昨日歩き終えた羽犬塚(はいぬづか)宿に着き、今日はここからのスタート




ここでも羽犬が迎えてくれる 羽犬とは聞き慣れないが、羽犬伝説はいろいろあり豊臣秀吉が1587年4月、天下統一を目指し薩摩の島津氏討伐の遠征時、この羽の生えた犬に苦しめられたがやっと退治 その強さと賢さを讃え塚を作り丁寧に葬ったとか

歩き始めた途端 突風に傘は反転 帽子は飛ばされてやれやれ😆
と思いきや土砂降りとなり慌てて軒下を探すがこの数分で服は上下ずぶ濡れだ😭
まさに水も滴るいい男⁉️  なんて笑っておれない😂





街中にも羽犬の絵をみる

少し待ってから出発 次の瀬高宿へ向かう 近くを九州新幹線が走る








麦畑やビニールハウスが続く 小川ではシラサギが舞い狩りをする




水たまりを避けて歩く 
ゴアの防水ウォーキングシューズだが水溜りにつっこみ水が入り足が濡れ冷たい ドジだな😭 雨蛙がケケケと笑う あのね!





一之塚源平合戦古戦場跡に着く
かつてこの地で源氏と平家が戦ったのかと周辺を見回す







筑後の広い公園に着きひと休み 
広い公園だが人影は全くない






日本第一秋津島浪右衛門の墓を探す
江戸時代の力士で強く大男で日本一だったとか 横綱・若の花や大鵬 柏戸などが巡業の時に訪れたとか
だけど懐かしい昭和の横綱の名前だ



周辺を歩く









船小屋温泉大橋を渡り福岡県みやま市に入る 
(先ほど船小屋は有馬藩の舟小屋が置かれた所ですと当地ご出身の方からコメントをいただきました)🙏













聖母宮 聖母マリアでなく聖母神社⛩  に着く 後方を九州新幹線が走りぬける ちょっと煩いが? 
街道を歩く昔の旅人が見たら腰を抜かすだろうなぁ🤣












再び雨が激しくなり瀬高宿へ急ぐ
瀬高宿は特にその雰囲気も宿場表示もなく と言うより探しきれないのか? 何もないので寂しい








瀬高駅前にモニュメントがあり 微かに見える文字には 古代の卑弥呼伝説の地 のようだが




今日は終日雨のようなのでここまでにして半日で終了
まーこんな日もあるさ ケセラセラ
とにかく無理せず明日にしよう

遅くなったが昭和レトロな店でチキンランチを食べるが美味かった👌


冷たい雨風に体が冷えてしまい、予約したホテルに入ると熱い風呂に飛び込んだ セーフ👌🤣



(3日目) 
 16.4㎞    (72.29㎞)
 23.787歩(101.605歩)

コメント (4)
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江戸・薩摩街道歩き旅(2)

2022年01月23日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月22日(土)
 1/8℃(福岡県小郡市松崎)
(2日目) 
松崎宿ー久留米・府中宿―羽犬塚宿
松崎宿ー下岩田の一里塚ー筑後川ー神代浮橋之碑ー神代天満宮ー久留米・府中宿ー高良大社ー坊津街道・府中宿本陣跡ー高良下宮社ー田中久重鋳砲所跡(からくり儀右衛門)白布観音像-羽犬塚

今日は松崎宿からスタートする
油屋は西郷隆盛や乃木将軍が宿泊したそうで松崎宿のシンボルだ




甘木鉄道の松崎駅は無人駅だが、単線の上りと下りがここで交差するので撮り鉄になって撮ってみる






松崎宿の町外れの南口を後に、次の
府中宿へ向かう 今朝も寒いが凛とした冷たさに身が引き締まり好きだ
















また麦畑を見ながら長い道をいく















何キロにも及ぶ桜並木にびっくり
春の桜が満開となればその景観はすばらしいだろうなと思いつつ

筑後川を渡り府中宿へ入る
筑後川の水源は阿蘇山で有明川へ注ぐ九州最大の河川で筑紫次郎と呼ばれているとか なぜに次郎?











府中宿本陣跡前の高良大社をみる




府中宿場跡には当時の店の名前などが掛けてある









どんな商売なのかな?

府中宿から次の羽犬塚宿へ向かう
昔懐かしレトロな店 いいね









自衛隊の施設が随所にあるんだ






国道と並走する街道は車も多く落ち着かない 本当に街道なのかなぁと案ずる頃に薩摩街道の印があるのでほっとする 足が少し休ませてくれと言うが、腰を下ろす場所もないんだよ











ここにも山頭火の句碑がある 
この地の宿で泊り作句したものとか  たがどこを歩いても山頭火と伊能忠敬の足跡を見るので友達に会った気分だ😆



羽犬塚宿へ入る














この羽犬塚小学校あたり一帯が宿場街だったようたがその面影はない
地域の人は薩摩街道を坊津街道と呼ぶらしい

寒い寒いと厚着をすると、歩きだすと今度は汗をかき、それが冷えるとまた寒くなるので服の調整がその都度難しい  

だがそこは一人旅で気兼ねする人もなく自由に着たり脱いだりと調整できるのでありがたい  

久しぶりにと言ってもまだ長崎街道を歩き終えて3ヶ月足らずだが、こうして自由気ままに好きな所へ好きなように歩ける幸せを実感する 
今日も笑顔で幸せと感謝の1日だった



(2日目)
  33.55㎞ (累計 55.89㎞)
   47184歩   (累計  77818歩)

* 昨日深夜の地震には上下2.3回
大揺れし飛び起きたが大丈夫です👌
コメントや個々にメールやLINEをいただきありがとうございました
しかし突然何が起こるか分からないので1日1日を大切に生きていきたいものです

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江戸・薩摩街道歩き旅(1)

2022年01月22日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月21日(金)
 1/7 ℃(福岡県筑紫野市山家)
(1日目)
福岡県・筑前山家宿ー(豊前・薩摩街道へ分岐)ー①松崎宿
山家宿ー三原家洋館土蔵ー旅籠・油屋ー御茶屋本陣跡ー松崎宿ー下町の恵比須様ー旅籠・鶴小屋ー南構え口ー石堰の追分ー筑前‣筑後の国境石

今日は朝4時前に起き、新大阪駅から始発の列車で博多へ 福北ゆたか線で桂川(けいせん)へ 更に原田線で筑前山家駅に昼前に着いた  



無人駅で駅前には自販機一つないので今日もランチはお預けのようだ😂



禿頭が芯から身に染みる寒風の中、帽子を深くしっかり被り出発🥶😆






ここまでは昨年長崎街道を歩いた時に通ったので、この先の分岐点から豊前・薩摩街道へと入る  






その昔九州の多くの大名はここから江戸へ また江戸から帰藩したのだからまさに歴史の道だ

しばらくは延々と麦畑を進む  
安曇野の田舎で祖母と麦踏みをしたのを思い出す 今はローラーでするのだなー😆







道端のアブラナの花にも癒される




やっと街道の表示があり、道は間違えていないと確認する












祇園神社に着き一休み 楠の巨木に手を置き、深呼吸をして精気を貰う








豊前・薩摩街道最初の松崎宿へ向かう


















松崎宿に入り北構口から旅籠・油屋をみる 旅籠としては大きく西郷隆盛が泊まったり、乃木希典が休憩した所とか 松崎藩の宿場をみる


















松崎宿本陣の御茶屋跡を見る
芭蕉の句を想う まさに強者たちの夢の跡だ






初日はここまでとし松崎駅前も無人駅で何もないので甘木鉄道で予約した久留米のホテルへ向かう  
いつもスタート数日は少し抑え気味に脚慣らしとする






毎回なぜか出発10日前後に重い荷物を持ってギックリ腰になったり、足を痛めたりアクシデントがあり心配するが、今回も店の椅子から落ちて尾てい骨を嫌と言うほど打ちしばらく動けなかったが、何とかクリアしてきたのでそれだけ注意して歩く様にとの事前警告かと有難く受け入れている まだお尻が痛いわ😆🤣

何とも心もとないスタートだが、だが慎重にと家にばかり籠っていてもリスクは変わらず家庭内事故も多い、むしろ健康的な生活を阻害され病気の確率が高くなっていると医師から聞いた

後は自分らしくあるがまま
マイペースの ケセラセラ‼️
まあ何とかなるさ👌😆🤣 

今日も感謝と幸せでいっぱい❤️
 お休みなさい💤



(1日目) 22.34km  
     3.0634


コメント (3)
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江戸・薩摩街道歩き旅(プロローグ)

2022年01月20日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月20日(木)0/7℃大寒 
江戸薩摩街道21次歩き旅へ
プロローグ

明日からまた放浪歩き旅に出る
オミクロンの急拡大や「蔓防」の発令などで躊躇していたが、毎回相談している かかりつけ医師は  従来と同じように対策をした上で歩くことには問題ないから大丈夫だ 歩いて下さい との事で決断👌

今回は薩摩街道 昨年歩き終えた長崎街道の途中にある筑前山家宿から豊前街道(ぶぜんかいどう)へ分岐し ①松崎宿から②久留米(くるめ)府中宿-③羽犬塚(はいぬづか)宿ー④瀬高宿ー⑤原町・山川宿ー⑥南関(なんかん)宿ー⑦山鹿(やまが)宿ー⑧味取新町宿・熊本宿までの8宿場の豊前街道(ぶぜんかいどう)を行く

更に熊本から⑨河尻宿ー⑩宇土(うど)宿ー⑪八代(やつしろ)宿ー⑫日奈久(ひなく)宿ー⑬田浦宿ー⑭佐敷宿ー⑮陳町・水俣宿ー⑯米ノ津宿ー⑰出水宿宿ー⑱阿久根宿ー⑲向田・川内(せんだい)宿⑳ー串木野宿ー㉑伊集院宿ー鹿児島の13次宿場の薩摩街道を歩く 

ただ豊前街道と合わせて薩摩街道とも呼ぶそうなので、ここでは薩摩街道21次で統一呼称する

筑前国・福岡藩、肥前国・佐賀藩(または鍋島藩)から肥後國・熊本藩・熊本城を経て薩摩國・薩摩藩の鹿児島城(鶴丸城址)から照国神社、鹿児島市役所別館地の「下町札辻跡」を終着地とし、2/9まで20日間の歩き旅として予定

薩摩街道は豊臣秀吉が島津氏征伐の為、1587年に20万人の大軍団を率いて進んだ道として名高い

また薩摩街道は九州諸大名の参勤交代で江戸へ上り下りする道 薩摩藩の島津氏、八代藩の松井氏、人吉藩の相良氏、肥後藩の細川氏、柳川藩の立花氏、久留米藩の有馬氏の6藩が利用し、宇土支藩の細川氏が利用した豊前街道を含めると7藩が薩摩街道を行き来したという

例によって歩き旅の間は五感を働かせ、体力・体調の都合により予定通りには中々進まないこともあるが、江戸時代の旅人が歩いた旧薩摩街道を歩きながら非日常生活を楽しみたいと思う😆

2年前の1月、幸期幸齢者(後期高齢者)になったのを記念し、初めて歩き旅を始めたが、あれから東海道、日光街道、西国街道、長崎街道を歩き、今回の薩摩街道を完歩出来れば鹿児島から日光まで途切れることなく歩いた事となり、後は雪解けを待って東北、北海道への奥州道中・奥州街道となる

途中で何度か「老後の究極の贅沢旅」ですねと言われてきたが、徐々に体力の衰えと共に頭も呆け気味となり いつまで どこまで続けられるが分からないが、たとえ今倒れ未完となっても全く後悔はなく、最高に幸せな人生だったと断言できる自分が嬉しい😆
 
従来と同じようにかかりつけ医の個々のアドバイス、歩く地域の各行政への問い合わせなど今回も計画を話し助言を受け対策をしいる 
概ね特に問題はないでしょう との事 鹿児島県担当局からは薩摩川内など歴史街道6部になる地図や案内誌をご親切にお送り頂き感謝です🙏
 
人の余り歩かない真冬の歴史街道の一人歩き旅で、宿舎もできる限り地域で一番大きく対策をしっかりしている所を選び、勿論マスク、手洗いの実施、三密を避け、自分では十分な対策を施し、念入りにしているつもりだが、刻々と変わる状況に不安も募る

少しでもおかしな傾向が見られれば決して無理をせず引き返すつもりだ
自分のみならず人様にご迷惑を掛けない事は大前提、最重要である事を再認識して臨む

さあ幸せ放浪旅のスタートだ🤣

散歩を楽しむ千里南公園とも3週間ほどお預け
小さな春も寒そうだ🥶



寒空の下、絵画教室だろうか? 10数人の方々が随所でスケッチし、描いておられる




コメント (8)
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