忘れなくていいからその悲しみを
抱いたまま今日を生きよう。
天上の世界に還ったあなたの愛する人は
あなた方の悲しみの姿を見ています。
「 苦しくない、痛くない、寒くない、大丈夫。
だから安心して、そんなに苦しまないで。 」
突然のことに
最初は怖かったのです。苦しかったのです。
痛かったのです。寒かったのです。
天上の世界へ還ると非常に大きな光の中で
時間をかけて本来の苦しみのない世界の
住民になります。
先に還った人々に会うこともあります。
「 ねえ、心配しないで、大丈夫。
ずっとずっと苦しかった訳じゃない。
あの時、あの一瞬のこと後悔しないで。
天国から見ているから。
いつかあなたが天寿を全うして
還ってきた時に、
懐かしむ日が来ることを知っているから。 」
だから、一日一日を大切に今日を生きよう。
もしご家族やご親族の霊が身近にいるように感じ、
天上の世界へ還っていないと思われる方がおられましたら、
あなた自身があの世があり、天上の世界があると
強く思い続けてください。
その思いがやがて霊を天上界へ押し上げていくでしょう。