今年1/5に「心の時代へのパラダイムシフト5」に
このブログの副題
「心の時代へのパラダイムシフト」について
数年前に論文を書いたと書きました。
2008年5月に書いたこの論文は
社会のパラダイム転換が必要で
心の時代にパラダイム転換すると書いています。
論文の冒頭は世界経済でした。
その論文の一部に当時書けなかった内容を追加して書きます。
***論文形式で書いていきます***
世界先進国は、夜警国家による「市場の失敗」後、
20世紀前半は国家は「統制」や「計画」の
行政主導の体制で政府が福祉国家を確立していく。
オイルショックの頃、1970年後半から世界の先進国は
それまでの福祉国家の調整をしているが、
日本はこの頃、福祉国家としてそのまま進んでいる。
しかし、日本にはそれ以前に世界に発信する
福祉理念が存在した。
福祉分野では有名な
糸賀一雄氏の「この子らを世の光に」である。
20世紀末は「統制」や「計画」から
また「小さい政府」が求められていく。
そして21世紀、社会が国家財政、福祉等で
パラダイム転換を求めるようになる、
必要になってくるのである。
高齢化が進み、少子高齢社会の中「共生」と
いうことでもある。
それは単に「共生」というものではなく、
「心の時代へのパラダイムシフト」である。
「モノ」ののみの価値観から離れ、
心の大切さに価値を見出し、
「何かができる」という心身の発達以外に
心の価値が形成され、心の豊かさを求め、
心の発達を目指す「心の時代にパラダイムシフト」する。
それは経済が満たされているときにはかえって
できないのではないか、
むしろ今のような時代だからこそできるのではないか。
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再度書きますがこのブログはそのために
書き始めたものです。