幸福の芽 happy sprout みろく maitri

《心の時代へのパラダイムシフト》 自分の心をつかんで幸せになりませんか。幸福の芽を探して一歩前に出てみませんか。

インスピレーションを得る 4 「心の作用」

2011-10-10 10:13:00 | 心の時代

インスピレーションを得るを3まで書いてきました。
「心の作用」について書いていきます。


社会に「知識」があります。
教育があり、基礎的な「知識」を身につけます。
科学的なものや歴史の中のもの、
通常「知識」と呼ばれるものものがあります。

「知識」には「良識」もあれば、そうでないものもあります。
また「知識」を良き「知恵」として使用すれば、
社会に良い影響を及ぼしますが、
悪い「知恵」として使用すれば悪い社会を形成します。

良し悪しはその人がどう考え、どういうイメージを描き、
どういう未来を築きたいかということであると思います。


主義主張で考えるなら○○主義と○○主義と
その思想的な違いの中で同じ「知識」を
使うことは通常のことです。以前も書きました。
得た知識を「知恵」に変えるとき、
ここに心情や環境や思想が関係します。
大切なのは「心」です。

「知識」を「知恵」に変えていくとき、
大切なのは「心の作用」を知って
公正な社会や幸福な社会を築こうとすることです。
自分で、何かを成さんとするとき、
本来自分が持っている基礎的な知識に
不足している知識を身につける、
また、必要な要素を入れることは大切なことです。
今、現在の自分自身の知識や知恵が全てではありません。
そこで自分の型を破る、限界を突破する力が
必要になります。

まず、そう考えていく心の力が大切です。
他者の協力が大切ですが、その協力を得るためにも
新しいものを創っていく力、知恵が必要です。


また「知識」を「知恵」としていく過程で
大切なのは「信仰」です。
私自身、神仏を愛していますが、
同時に非常に強い畏怖の心があります。

私は神仏に試された時間が非常に長いと思います。
今、こういうブログを書いている私を
羨ましいと思う方がもしおられたら、
それは簡単なものではありません。
私自身の良いところだけを見ていることに過ぎません。

ですからいくら「知識」をたくさん身につけても、
「知恵」をたくさん身につけても、
最後は神仏の心に適わないことは実現しないと
いうことをよく知っています。

「心」が大切なのです。
その「心」に神仏への信仰があり、
その「心」に他者への「愛」があり、
その「心」に社会への貢献があるかということです。

もちろん、このブログに書いてきてるように
自分自身の自立は非常に大切です。
自分の力で自分の道を歩いていることが大切です。
自己確立、自己を拡張していく過程で
自分のことや自分の組織のことばかりではなく、
他者のことや社会のこと、公けの幸福というものも
考えていかなくてはなりません。

もし、自分自身のことしか考えず、
inspirationを頂こうと思い、頂いたなら
それは神仏からのものではない可能性が高いと思います。
(その人の未来を含むため、全てではありません。)
繁栄を生むが一時的なことになる可能性が高いでしょう。

これは潜在意識も関係があります。
自分はそう考えていると言葉で言って組み立てられても、
心の中では実際違っていたり、
潜在意識の中で違うために最終的な結論が
変化してしまうということがあります。


ここまで書いてきたのは
今、私が懸念していること、
私のブログの主義主張は新しいものであり、
既存の新自由主義や共産主義や社会主義ではないが、
このブログを読み、
最終的にその人自身の思想や考えに戻ってしまい、
結局最後は神仏の心にかなわないということが
おきてくるのではないかということです。

特に新自由主義や社会主義と違う、
新しい考え方へ変えていける、changeできることが
非常に大切と思います。











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