「９デイズ」

ジョエルーーー！監督作品だっつことで後半からでしたが観ました。
映画館で観てませんし、評判もかなーり良くなかったっぽい印象あり。
んでもブラッカイマー製作だし、CIAエージェント役、サー・アンソニーが走ってる姿は重そうかつお年で辛そうだったけど、クリス・ロックさんもジャッキーとやってるよか普通っぽかったし、アクションコメディってのが良かった。
どたばた爆弾を追っかける話で騒がしくて、深みもなかったけど、まあ悪くもないかなって。
当時の宣伝はサー・アンソニーのしぶーいお顔ばっかり出てて、なんだ観てみたらけっこうお茶目ジャンみたいな。
テロものぐったりきちゃうの多いので、こゆのもいいと思いますた

ちょっと気になる、というか、これジョエル狙ってるか？っていうのが、サー・アンソニーの部下で恋人？にしちゃ若すぎる女性エージェントを演じていたのが「羊たちの沈黙」で最後にバッファロー・ビルに捕まる上院議員の娘役だった女優さん。その後どうしてるかなとけっこうこっそり気にしていたら、みーっけ♪
大人になってきれいになってたし、レクター博士とバッファロー・ビルに誘拐された娘が上司と部下でいい感じなのねみたいなのが、面白かった。ぷぷ。

今度前半もちゃんと観よう、ツッタヤで借りよっと。

しかし、こういうオールロケのでかいアクションものもやるわ、「フォーンブース」もオールロケっぽくてすごい短い期間で撮影仕上げるわ、「ヴェロニカ・ゲリン」とかの渋いのも作るわ、大失敗だったのが痛すぎるけどやりたいことはやってたね、の「バットマン」2作とか、まぁいろいろいろいろいろ作ってらっさるのです、ジョエル。
地味系で手堅いところもやってんなーと思ってたところに「オペラ座の怪人」がどかーんと来るんだから、すごいな。職人だ。
同じ人とは思えないトーンを持ってくるからすごいな。
昔々に「ロストボーイ」を観てたんでした、ひょえーーーー。

んでも、ジムキャリ苦手で「ナンバー２３」は観ませんでした、あんまりいい出来じゃなかったみたいだし。。。

しかし、ジョエルなくして映画版「オペラ座・・・」は無し、ぶらーぼ！