語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

みちふうに思うトップコンビとは

2015-07-26 21:58:52 | 宝塚
なんかエラそうなタイトルですが。いやーだけど、わたくしこんなにヅカに詳しくなろうとは思いもよらず、ご贔屓が出来るだなんてことも考えたこともなく、その方がトップになるという素晴らしいことにもなり、なんかもう自分のことではないのにわけのわからない嬉しさに(財政破たんで辛い)悲鳴なんですが。

ご贔屓といっても、雷に打たれてしまったので逃れられないんです。好きになる人については映画スターもほかも全部このパターンなのですが、まさかのタカラジェンヌか!いくらカッコ良くても女性だからねえというフィルターがあったはずなのに、だめでした、そんなものは軽く打ち破られてしまったフランツみっさまだったのです。男女関係なく素敵な人は素敵なんだと、アタシ成長しました。そっち系じゃないんだけどね。

それはさておき。
でもって、みっさまは専科からこの度星組トップスターに就任されたので、組の外からやって来られ、更に以前に在籍したことのない組なので若手さんとはほぼ縁がない。
そしてお相手になるのは95期の風ちゃん。期として11年離れており、年の差カップルとまで言われていますよね。落ち着きと包容力がありながら、柔らかな印象と可愛らしさを失わないみっさまなので、月組、宙組、専科時代とバウ主演や特別公演での相手役さんたちがみなさんイキイキされていて、どの相手役さんともいい感じだったと思います。仕事なんだし、役者なんだから相手がどんな人でもちゃんと合わせていけるのが当たり前じゃない、と思いますし、そうするのがプロだと思っていますけれど、国内外映画でもドラマでも、観ていて合う合わないは分かってしまうものです。意外と分かっちゃうんですよ。演技するのが仕事な人たちでも、本能が嫌いと感じてしまったらそこから先を取り繕うのは限界があるようです。
一方、仕事としては完璧に合わせられるけれど、プライベートまでは干渉もしなければ連絡先もお互い知らないという人たちもいて、実際仕事相手ならそのほうがいいのだろうなとも思ったり。
漫才コンビとかそういう方多いとも仄聞しますし、SMAPさんたちも連絡取り合わないけどなぁみたいなクールさを持っているようですが、仕事となればプロ中のプロ。

さて、宝塚のトップコンビさんたちがお互いどうなのかまでは舞台と、今回出たレビュー本やインタビュー番組などから勝手に推測しては悶絶するしかないのですが。
女性が男性を演じる究極の虚像である男役さんと、その人をあくまで立てつつ、これまた理想の女性に近いのかどうなのか実際にはいなさそうな女性像である娘役さん。
お互いが理想の存在を演じる関係ではありながら、やはりその人たちの個性があってこそ。 男役がリード、娘役がついていくという古式ゆかしい感じは踏襲しつつも、実際は娘役さんたちってかなりキッパリと逆に男前な性格な人が多いのではと感じることも多いです。 感じるだけなので実際を知りませんが。でも宝塚以外の女優さんたちも、大変美しく女性らしい姿や役をされていながら、性格はパキッとしている方多くいらっしゃるようです。

このトップとこの相手役、は劇団側の指名がほとんどでしょうから、組にもともと居ても接点が少ない同士(娘トップさんのほうがぐんと若いので)かもしれないところに、今回のみっさまは専科からなのでお相手の風ちゃんとはほぼ初対面。
となると、合う合わないの前に知らない同士だし、合わないと厳しいのですが、どうなんだろうと思う間もなくとても仲の良い素敵なカップル(コンビを通り過ぎてる)になり、この短期間で新婚夫婦になってるじゃないか!という進化ぶり。
何をするにも進化と成長が早いみっさまですが、本公演お披露目前にこんなに仲睦まじいとは。もっとやってください。

過去には、トップさんを愛するあまり、釣り合わないまたはバク上げされすぎの相手役さんにバッシングが行く事もあったそうですが、それは観ていても楽しくなかっただろうなあと。
キライなものはキライだし、もっと似合う相手役がいるだろうと思ったら現状不満も出ることは多くあるんでしょうけれど、演技であっても恋人同士だったりお写真もツーショットの舞台写真、ポスター等を見る度に腹が立つのは辛いなあ。

でもそれは運のようなものだから、致し方なしですしね。

実際トップさんと合わずに苦しんだという娘トップさんもいらしたそうだし、そりゃあ人間だしね、女性は好き嫌い激しいかもだしね。
それも分かる。

なので、みっさまと風ちゃんという巡り合わせはとてもとても幸せで、それは特に風ちゃんにとってとても幸せなことなのではないかと思います。
失敗しつつも前向きでひたむきな風ちゃんを頼もしく、また愛情込めてニコニコ見守ってくれているそうな(推測)みっさま。
ポスター撮りで緊張しすぎて汗だくだった風ちゃんを気遣ってくれたり、輪っかドレスでタックルしてみっさまを転ばせてしまったりしても叱ったりしないで逆に気遣ってくれるという神対応ぶりは、大人でもありお人柄だと思います。
だって、全然年次も立場も上だからいくらでもエラそうに出来るけどそうしないで見守って助けてくれるとかって出来そうで出来ませんよ。

全国ツアーでのデュエットダンスでも、息が合う以上に、そっと抱き寄せる、顔に手を優しく添える等々、振り付けプラスのふんわりした優しさが伝わって来たのはみっさまのお人柄と、風ちゃんへの思いやりだと感じました。

風ちゃんも、みっさまの愛情に包まれてのびのび成長しているようです。 元々上手い人ですが、今まではけっこう強さを感じる役が多かったかなと思いますが、全国ツアーでの姫っぷりは美しく気高い中に芯の強さがあって素敵でした。
また、なんといっても可愛い。ぶらなくても普通にしてて可愛いからこれはとても得ですね。
演出していかないと可愛く見えなかったりする人も居るかもしれず、それもまたプロの仕事の一環なので大切ですが、風ちゃんは普通にしてても姿も言動も可愛いのでそこがいい。

そして、全国ツアーでの2度(知る限り)の舞台でのみっさまへの愛の告白も可愛くて。オチが無くても大好きと伝えたいっていうのが本当に可愛い。

レビュー本DVDでもさんざんみっさまにツッコまれてもやっぱり大切にされているんだなっていうのが伝わってきて。
風ちゃんにそっと手を添えてくれているみっさま、本当に優しい。 笑顔の似合うお二人の優しくて可愛らしい笑顔がとても素敵だし、これからいよいよ本公演になりますが、今後がとても楽しみです。

こんなにしっかりしているみっさまが、頼っちゃうかもと言うくらい全幅の信頼を置いてくれている風ちゃんってすごい。

全国ツアー最終日を観劇に来られた蘭寿さんが、立ち回りの激しさにみっさまが倒れたら自分が舞台に上がって助けようと思ったとブログに書いていらっしゃいましたが、その前に風ちゃんが瀕死の状態から立ち上がって助けに行きそう。
それくらい頼れる相手役さんだと思うし。これからもっともっと成長して行くだろうし。

みっさまもどこまで進化して行かれるのか、とてもとても楽しみです。風ちゃんとの共演は足し算ではなく掛け算になって行くんだろうし、毎回化学反応があるんだろうな。

素敵な相手が居るということが今まで以上にみっさまを輝かせるんだなあと。みちふうの未来が輝きと幸せに満ちていることを確信しつつニヤニヤ。

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