相棒ネ申エピソード「バベルの塔」

もっきょー！今日再放送してましたー。
って知ってたんだけど、過去の録画もあるしー、出かけて帰って来たところでもうクライマックスでしたぁ！
ちょうど、はるかちゃんが死んじゃったかもーーーな爆破場面に捜一トリオが遭遇しちゃって「あああああ」となったところ。
捜一の面々はいい警官なのだ、普通にいい警官たちなのだ。右京さんが天才なのでえれぇ凡人に見えるけど、フツーなら捜一なんて非キャリアじゃなかったら相当いいポジションだし、がんばってるのだ。
と、さんざんトリオを誉めたけど。大好きですから捜一。
で、いつもタイミング悪く「ああああ」なのよね（苦笑）。でもちゃんといいところに駆けつけてくれる。
いつの間にか？ってか随分前からだけど？芹沢くんもしっかり定着してるしね、ふふ。

ってなわけで、捜一から辛い報告を受けた後、楓さんは絶望してひとりホテルの屋上へ。
真犯人は捕まったけど相当イタイタしい状況、犯行に及んだ理由もすごく哀しい、というか動機可哀想すぎ。
というのはあるが、やったことはいけません。すごくいけません。

生きていても意味がないわ、と思いつめた楓さん、銃で自殺！銃声の後すごい勢いで後ろに倒れるが、あれってどういう撮影だろうか、頭打って死んだんじゃ？？？ってなすごいぶっとびぶりだけど。
かけつけた特命係の静止も間に合わず！！！だったんだが。
自殺してなくて、生きてました楓さん。
なぜか右腕に怪我、薫ちゃんが銃の暴発か？と思ったが、ちがーうんだなー。

右京さんが見やった先には。

アニキ寺島！！！！！ぐおおぉおおお、日野警部補ですよ！ああああ、もうわたくしこの場面だけで10杯ご飯食べられますから！
悶絶もんですよ、かっけー、世界一かっけーよ、日野警部補！
どんだけ離れてるんだ？な（たぶん1キロくらい？？）観覧車からずーっとずーっとずーっとホテルを狙い続けていた日野さんだが、肝心の指令は止まったまま、さぶい中待っていたのね。
指がかじかんでうまく動かないなんてこたないわけだ、すげえぞ。
でもって、現場の状況どこまで伝わってたのかもわからないが、いいんだそこらへんはもう（おいおい）。
屋上に出て来た楓さんがどんな状況か判ってたんかえ？？？とも突っ込みたいが、そこらへんもいいのだ。

とにかく、楓さんの自殺を未然に防いだのは日野警部補の一撃、しかも腕をぶっとばさないよう「外して」撃つ。もぉすごすぎて泣ける。

そして、遠くから敬礼する日野警部補。見えてるのかね？とか言わないの！かっこいいんだから!
右京さんも軽く左手をまわして応じる（確か左手だったよなあ。。。）。

仕事が終わったらさくさくと、ゴルゴ１３が使うみたいなすんごいスコープのついた組み立て式ライフル？を分解して片付けにかかる日野警部補。その前に色付き眼鏡をかけるのがまたかっけえー。
革のロングトレンチですよ、指さき部分は切れてる手袋ですよ、キマリスギですよ。
よくぞ寺島さんをキャスティングしてくださいました、和泉監督ぅうううう！
遠藤さんでもいい感じだが、遠藤さんだとちょっと幹部っぽい雰囲気もあるからね、セリフ2個くらいきゃない寡黙さと、独特のバタ臭さのある感じがたまらなくイカしていた寺島さんなのでした。
どんだけ好きなんだっつーの。

おいしいとこは出番合計で3分くらいだったかもな日野警部補が全部持ってったくらいでも言いすぎじゃないかも。

もちろんそれ以外でもすんばらすい、当然右京さん、薫ちゃんは言うまでも無く、ラムネ大河内のぷぷぷぶりもナイス、全てにおいてマイ相棒ネ申NO.1エピソードでございますよ。

「レオン」のジャン・レノよりかっこいいからね、日野警部補。知らない人はいますぐ観ましょう。ツタヤツタヤ。