ゼメキス版「ベオウルフ」

チラシがあったんでもらったです。
原作の詩からはだいぶ違った内容のようだにゃ。
やっぱアンジーがグレンデル母ともなれば、ただの復讐じゃ済まないのね、息子を殺したベオウルフを讃え、彼を誘惑し、彼と自分の子供をなそうという恐ろしい企みを抱いているそうだ。
ああ、なんでこれ実写じゃないのかねえ。CGのヌードなんてうそもんじゃーん、なんつて。ベオウルフがどんくさいので（すまん）、そっちはどうでもいいんだが、アンジーの邪悪で凶暴で美しい姿はいい感じ。
一本三つ編みの途中から先端が蛇状態なのがイイー！
あの顔とあの体で誘惑されて落ちない男はおらんわなーみたいな。うふふ。
アンジーってば「アレクサンダー」でも蛇愛でる女王だったりして、イメージすごいね。ぐああ。
でも、守りに入らずこわーくて怪しい役もやってくれるのはありがたい。

やっぱりアンジーが主になっちゃうのかね、だからベオウルフは地味ーなのかね。
まあいずれにせよ偽者なんだけどさ。

渋谷井の頭線の入り口んとこにもバナー下がってました。なんでい！
ついでに、そうだそうだ、チラシの売り文句に「300」や「シン・シティ」を超えたみたいにあったです。「300」をも凌駕する刺激に満ちたアクション。映像も超えたって書いてあった。
ケンカ売ってるんか、ゴルァ！と思ったけど、まあそりゃやることよね、ははは。

ベオウルフがだっさくなきゃいいのにと思うけど、映画としちゃ地味かもだがGerryベーオウルフにかなうかこよさはないのよ。
んー、ただ、Gerryベーオは、あんまり本領発揮する場が無かったっちゃ無かったな...（寂）。