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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

「ブロードウェイ・ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」

2008-06-01 00:09:16 | Movie
もいっちょ映画話。
丸ピカ2にあったチラシ、来日公演かと思ったら(笑)、NYでの「コーラスライン」再演のオーディションに挑むダンサーたちのドキュメンタリーのようです。
まだサイトも一応URLはあるものの立ち上がってないようです。

これは観たい一本です。
「コーラスライン」の舞台を観てないとなんじゃこりゃ、なので誰でもにお勧めはしませんが、「コーラスライン」そのものがバックステージもので、それの現実バージョンが実際のオーディションであるっていう二重構造みたいなのが生々しいんだろうな。

「コーラスライン」とは、「コーラス」(スターではない出演者)の並ぶ位置として、舞台に引かれた線のこと。スターはその前、コーラスダンサーはその線に並ぶ。厳然と分けられるスターと「その他」。
しかし、その10人ほどのコーラスに選ばれる事でさえとてもとても厳しいオーディションを勝ち抜かなくてはならない。演出家のザックは、最終オーディションに残ったダンサー全員に対して「君たち自身について全て話してほしい」と言う。
とまどいながら、緊張しながら、彼らは順番に自分について話し始める。

各キャラクターの語りと、それぞれのダンスがあり、全体のダンスがあり、ダンスそのものが物語を牽引して行く独特なつくりで、出演者とキャラクターがダブって見えるほどリアリティがある。今まさにこの舞台に立っている彼らこそが、勝ち抜いてきた人たちだから。

ザックはかつての恋人で一度はスターだったキャシーを見つけ、君はこんなところにいるべき人じゃないはずだと問うが、キャシーは、踊れることこそ喜びと言う。

夢を現実にするべく挑み、葛藤する若者たちの姿が痛々しくもあり、美しい作品です。また日本でも再演してくれないかな。

映画版もあったけど、なんかつまらなかった。。。なんでかな。
マイケル・ダグラスがザックっていうのは今となってはすごいことなのかも。うむぅ。

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