劇場公開時は観てなくて(チャリチョコでお腹いっぱいでした)、WOWでやったのは観たけど録画せず、昨夜テレ東でやってくれたので録画。
バートン信者でもなんでもないけど、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」がどぁい好きなわたし。ジャックとサリーのカップルとても素敵。
それとは全然違うけど、バートン色は更にパワーアップ。
クレイアニメとしては格段の進化で、これほんとにひとコマずつ撮影したのかね?という、ウォレスとグルミットも好きだけどああ大変な世界。
結婚を夢見つつも男にだまされ殺されて成仏出来ない娘が、親の決めた結婚の予行演習をしくじって自己嫌悪に陥った花婿が誤って誓いを立てたがために結婚してくれたと思い込んで土中から蘇ってさぁ恐い!
この花婿が働いてもないし、優柔不断で優しいだけがとりえと言うだめんずではがゆい(声:ジョニー・デップ)。
顔がなんとなくデップ似かなぁ、細くて高い声を作って繊細で情けない感じをすっごくうまく作ってます。いつもびくびくしてる。
没落貴族の娘で魚売りの息子(花婿ヴィクター)と結婚を決められてしまうヴィクトリア(声:エミリー・ワトソン)、この人いい感じ。
いざというと思いがけない力も出せるし優しい。
両家の親がいけすかーん、最悪のビジュアルでいやらしーく作ってあっていいです。牧師さん、これがまた恐い。
なんといってもいいのは、死せる花嫁エミリー(声:ヘレナ・ボナム=カーター)。恐いけどキレイ。全体に青くて、顔は一部破れてるわ、右目には尺取虫住んでるわ、あっちこっち骨になってるわで悲惨ながらもきれい。脚が色っぽい。
恋に恋するような無知さゆえにだまされ殺されてしまい、死んでもさまよってて可哀想。でも純粋で優しくて、哀しい。
ヘレナの声を認識していなかったが、可愛くていい感じ。
「ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!」のときのレディ・トッティントンのすっとんきょうな英国訛りも良かったけど、演技的にはこっちのほうが好み。
上手い女優ですな。
なんとなくあるべきところにあるようにおさまる話で、先が読めるものの、エミリーが心優しくて救われる。
「ナイトメアー・・・」のサリーもそうだったけど、好きな相手のためにわが身を投げ出す強さ、身を引く潔さが素敵。
「シザーハンズ」のエドワードも、結局はひとりぼっちの生活に戻ってしまうんだけど、「がんばっても相容れない世界には居られない」ことを最後に悟る主人公たちの悲しい達観がバートン作品の重要要素だと思う。
実世界のほうが寒々しく、死者の世界のほうがカラフルで楽しいのもバートン作品のこだわり。あと犬ラブなのもね。
初期作品の「フランケン・ウィニー」では死んでしまったブルテリアをつぎはぎながらも蘇らせ、「ナイトメアー...」では幽霊犬ゼロがシーツをつまんだような形で愛らしく、今回は骨になったダックスフントらしきスクラップスが可愛い。尻尾ふりふりな姿が愛。
蝶々ポイントです。
バートン信者でもなんでもないけど、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」がどぁい好きなわたし。ジャックとサリーのカップルとても素敵。
それとは全然違うけど、バートン色は更にパワーアップ。
クレイアニメとしては格段の進化で、これほんとにひとコマずつ撮影したのかね?という、ウォレスとグルミットも好きだけどああ大変な世界。
結婚を夢見つつも男にだまされ殺されて成仏出来ない娘が、親の決めた結婚の予行演習をしくじって自己嫌悪に陥った花婿が誤って誓いを立てたがために結婚してくれたと思い込んで土中から蘇ってさぁ恐い!
この花婿が働いてもないし、優柔不断で優しいだけがとりえと言うだめんずではがゆい(声:ジョニー・デップ)。
顔がなんとなくデップ似かなぁ、細くて高い声を作って繊細で情けない感じをすっごくうまく作ってます。いつもびくびくしてる。
没落貴族の娘で魚売りの息子(花婿ヴィクター)と結婚を決められてしまうヴィクトリア(声:エミリー・ワトソン)、この人いい感じ。
いざというと思いがけない力も出せるし優しい。
両家の親がいけすかーん、最悪のビジュアルでいやらしーく作ってあっていいです。牧師さん、これがまた恐い。
なんといってもいいのは、死せる花嫁エミリー(声:ヘレナ・ボナム=カーター)。恐いけどキレイ。全体に青くて、顔は一部破れてるわ、右目には尺取虫住んでるわ、あっちこっち骨になってるわで悲惨ながらもきれい。脚が色っぽい。
恋に恋するような無知さゆえにだまされ殺されてしまい、死んでもさまよってて可哀想。でも純粋で優しくて、哀しい。
ヘレナの声を認識していなかったが、可愛くていい感じ。
「ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!」のときのレディ・トッティントンのすっとんきょうな英国訛りも良かったけど、演技的にはこっちのほうが好み。
上手い女優ですな。
なんとなくあるべきところにあるようにおさまる話で、先が読めるものの、エミリーが心優しくて救われる。
「ナイトメアー・・・」のサリーもそうだったけど、好きな相手のためにわが身を投げ出す強さ、身を引く潔さが素敵。
「シザーハンズ」のエドワードも、結局はひとりぼっちの生活に戻ってしまうんだけど、「がんばっても相容れない世界には居られない」ことを最後に悟る主人公たちの悲しい達観がバートン作品の重要要素だと思う。
実世界のほうが寒々しく、死者の世界のほうがカラフルで楽しいのもバートン作品のこだわり。あと犬ラブなのもね。
初期作品の「フランケン・ウィニー」では死んでしまったブルテリアをつぎはぎながらも蘇らせ、「ナイトメアー...」では幽霊犬ゼロがシーツをつまんだような形で愛らしく、今回は骨になったダックスフントらしきスクラップスが可愛い。尻尾ふりふりな姿が愛。
蝶々ポイントです。