11月12日、奈良国立博物館で開催されている正倉院展に行きました。
平成天皇即位20年記念にて無料となった日なので8時40分頃に着きましたが、
既に45分待ちでした。
天平時代の聖武天皇の御遺愛品と光明皇后自身の筆跡を伝える楽毅論等貴重な
宝物がたくさん展示されており、その綺麗な事に驚きました。
1300年前の昔のものがよくこんなに良い状態で保存されている事自体に感動
しました。
「金銀花盤」や「紫檀木画槽琵琶」など精巧な造りと綺麗なデザインの工芸品は
見事でした。
紫檀木画槽琵琶(表・裏)
平螺鈿背円鏡 漆背金銀平脱八角鏡
金銀花盤
奈良国立博物館の庭
展示品を見て博物館の庭の紅葉を撮影し興福寺に向かいましたが、予定していた
阿修羅像の拝観が2時間待ちとなっていたため諦めました。
その後、奈良公園・春日大社・元興寺・ならまち、そして新薬師寺に足を運びました。
奈良公園の鹿
興福寺の五重塔を背景にした紅葉
春日大社植物園前の紅葉
春日大社
鷺池・浮見堂
鷺池の紅葉
大乗院庭園
元興寺本堂
元興寺境内にある石仏
ならまち
新薬師寺
国宝の塑像、伐折羅(ばさら)大将
新薬師寺の十二神将のその豪壮な姿も感動ものでした。
最近、仏像に興味を持つようになりました。
若い頃はまったくそんな事がなかったのに不思議です。
正倉院展を見学してそして奈良公園周辺をよく歩いた1日でした。