足を怪我し、3連休は自宅でゆっくり静養しようと思い、今日はレコードとCDを午前中から
ずっと聴いていました。
大好きなジャズやボサ・ノバを聴いていましたが、若い頃から大好きなマリア・マルタ゜ー
のアルバムも3枚ほど続けて聴きました。
60年代後半に登場し70年代に「Midnight at the Oasis 」で大ブレイクしたシンガーで
オールド・タイミーな曲、カントリー、ブルース、ゴスペルやジャズなどもたいへん巧く
表現できるグレートなヴォーカリストです。
Maria Muldaur -Midnight at the Oasis
日本では単にロック歌手、海外では、ウッドストック・サウンドというジャンルで分類される事も
ありますが、マリア・マルダーの才能はそんな狭いものではありません。
私は、大学生の頃にロスアンゼルスのライブハウスで彼女のステージを見ました。
なんと、5m位の真近で見れ、美ししい彼女が歌う姿にすっかり魅了されてしまった
のを昨日のように鮮明に覚えています。
来日公演にも、もちろん駆けつけました。当時は彼女のレコードが発売されるとすぐに購入し、
日本で発売されないレコードは輸入盤専門店に頼んで入手したほどです。
現在も彼女のCDを収集しており、ほぼコンプリートに揃えています。
でも、やはり若い頃の録音がいいと思うのは、夢中になった当時の事が忘れられないせい
かもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は特に彼女が歌う「Lover Man」をとても気に入っています。
※動画を作成しました。
"Lover Man" Maria Muldaur
彼女がジャズに取組んだ作品としては、Sweet And Slow が有名です。CDで再発売されています。
Seldon Powell(ts)、Kenny Barron(p)、Michael Moore(b)、Ben Riley(dm)