ITエンジニアの九十九折(新)

これまで経験したことや考えを思いつくままに綴って行こうと開設しました。マラソンをするように長く続けて行くつもりです。

210.天災と人間

2011-03-27 | Weblog
このたびの東北地方太平洋沖大地震で被災に遭われた方々には
心よりお見舞い申し上げます。

発生後半月が経過した今も、まだ被災の全ての状況が明らかに
なってはいませんが、発表されるにつれ、どこまで拡大するの
だろうと思うとともに、自然の力の恐ろしさに人間の力の限界
を感じるこの頃です。

今回の震災では直接地震で大きな損害が出たというよりも、
その後の津波による被害が甚大であったと思います。

そして、何より想定をはるかに超える大津波が東北の太平洋沿岸
を広域に襲い、多くの家屋やそこに住んでいた人、ペットや家畜
なども容赦無くなぎ倒して行ったのでした。

テレビで放映される映像を見て、これが現実に起きていること
かと目が釘付けになり覗き込んでいました。おそらく皆さんも
同じ思いでご覧になったことでしょう。

こうした驚異の前には私たちが長年英知を傾けて築き上げてきた
科学技術も歯が立ちません。ただ呆然とするしかないのです。

それにしても、天災の恐ろしさを自分が生きているうちに体験
することになろうとは思いも寄らないことでした。

今、少しずつ救援活動が進み、人の動きが出てきました。しかし、
それはまだ倒れた人が立ち上がったレベルに過ぎません。

本当の活動はまだこれからかなり時間と労力、予算を掛けて
進めなくてはならないと思います。このテーマでは今後も二度、
三度と書いて行くつもりです。
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