今日は楽しいテーマにしました。
プロ野球は3月に入り、キャンプを打ち上げて、オープン戦真っ最中。
球団によって事情がさまざまで最初から主力を並べて来るチームもあれば、新人や若手選手を積極的に起用して、実践での通用度を見極めようとする監督さんもいます。
たくさんある見所のうち、今年は次の三つを挙げました。
1)移籍選手の活躍とチームの変化
FA制度が出来てから、大型トレードが少なくなって興味が減りましたが、
今年は横浜にスポットが当たりました。
「ハマのおじさん」を自認するベイスターズの工藤投手と巨人から移籍した
仁志選手の活躍が期待されます。工藤は投手陣をはじめ、チームメイトの良き
模範として多大な効果をもたらすでしょう。また仁志は、過去2シーズン能力
はありながら、十分に働きの場を与えられていませんでした。その分を取り戻
すためにもがむしゃらに取組むと思います。
三浦や川村投手等が軸となりシーズンを通して働けば、Aクラスも無理では
ないのでは?!
2)MLB流出チームのその後
痛いのは西武、そして阪神です。特にライオンズは、17勝分の穴埋めを若手
に充当させなくてはなりません。松坂の後輩である涌井投手に期待がかかり
ます。またタイガースは、ここ数年200イニング以上を投げていたタフネス
井川が抜けた分、ローテーション入りする投手の台頭が待たれます。同じサウ
スポーの江坂投手が一番手か。
3)名門球団の復活
巨人はまた、財力を使ってFA選手や外国人を取り込みましたが、大組織の
人材活用という視点で、原監督の采配を見てみたいと思います。「球界の盟主」
復活なるかというところです。
最後の興味は、やはりペナントレースの行方です。
今年からセ・パ両リーグともプレーオフ方式となり、1位通過チームがそのまま優勝=日本シリーズ進出ではなくなります。従って、1位はどこかという野暮な予想です。
セ・リーグは中日を、パ・リーグはソフトバンクを推します。ドラゴンズは投手陣の豊富さと昨年に比べて大きな戦力低下が少ないことが根拠として挙げられます。それに育成選手として獲得した元オリックスの中村選手がレギュラーに加わることになると、首位独走もあり得ますね。
一方、ホークスは井口や城島のMLB流出があってもそこそこ成績は残しているし、小久保や多村選手の加入は、他球団もうらやむラインアップとなります。投手も先発が強力で押さえも2枚、3枚あると考えると、12球団一の戦力かもしれません。
ただ予想は机上のもので、実際には新戦力の活躍、アクシデントとしての怪我や故障があり、勝敗は戦ってみないとわかりません。
開幕まで2週間と少しとなりました。自分のひいきチームだけでなく、少し視野を広げると色々な楽しみ方ができると思います。もっとも、MLBも益々目が離せなくなりました。
プロ野球は3月に入り、キャンプを打ち上げて、オープン戦真っ最中。
球団によって事情がさまざまで最初から主力を並べて来るチームもあれば、新人や若手選手を積極的に起用して、実践での通用度を見極めようとする監督さんもいます。
たくさんある見所のうち、今年は次の三つを挙げました。
1)移籍選手の活躍とチームの変化
FA制度が出来てから、大型トレードが少なくなって興味が減りましたが、
今年は横浜にスポットが当たりました。
「ハマのおじさん」を自認するベイスターズの工藤投手と巨人から移籍した
仁志選手の活躍が期待されます。工藤は投手陣をはじめ、チームメイトの良き
模範として多大な効果をもたらすでしょう。また仁志は、過去2シーズン能力
はありながら、十分に働きの場を与えられていませんでした。その分を取り戻
すためにもがむしゃらに取組むと思います。
三浦や川村投手等が軸となりシーズンを通して働けば、Aクラスも無理では
ないのでは?!
2)MLB流出チームのその後
痛いのは西武、そして阪神です。特にライオンズは、17勝分の穴埋めを若手
に充当させなくてはなりません。松坂の後輩である涌井投手に期待がかかり
ます。またタイガースは、ここ数年200イニング以上を投げていたタフネス
井川が抜けた分、ローテーション入りする投手の台頭が待たれます。同じサウ
スポーの江坂投手が一番手か。
3)名門球団の復活
巨人はまた、財力を使ってFA選手や外国人を取り込みましたが、大組織の
人材活用という視点で、原監督の采配を見てみたいと思います。「球界の盟主」
復活なるかというところです。
最後の興味は、やはりペナントレースの行方です。
今年からセ・パ両リーグともプレーオフ方式となり、1位通過チームがそのまま優勝=日本シリーズ進出ではなくなります。従って、1位はどこかという野暮な予想です。
セ・リーグは中日を、パ・リーグはソフトバンクを推します。ドラゴンズは投手陣の豊富さと昨年に比べて大きな戦力低下が少ないことが根拠として挙げられます。それに育成選手として獲得した元オリックスの中村選手がレギュラーに加わることになると、首位独走もあり得ますね。
一方、ホークスは井口や城島のMLB流出があってもそこそこ成績は残しているし、小久保や多村選手の加入は、他球団もうらやむラインアップとなります。投手も先発が強力で押さえも2枚、3枚あると考えると、12球団一の戦力かもしれません。
ただ予想は机上のもので、実際には新戦力の活躍、アクシデントとしての怪我や故障があり、勝敗は戦ってみないとわかりません。
開幕まで2週間と少しとなりました。自分のひいきチームだけでなく、少し視野を広げると色々な楽しみ方ができると思います。もっとも、MLBも益々目が離せなくなりました。
金の力で優秀な人材を得るが、結局つぶれてしまう
その原因は?
①本業以上の副収入があるため危機感がない選手が多い。
②優秀な人材はプライドも高いため、自分が一番でないとやる気がなくなる。
③選択肢が増えて監督采配にも迷いが出るし、高い金で獲得した選手は、調子が悪くても出さないとプライドの高い本人とファンが納得しない。
監督には神様(長島、王)か星野レベルでないと、選手がどこか馬鹿にするのでは?
こちらも中々の野球通とお見受けしました。
言われていることは一理ありますね。
桑田、元木、仁志(現横浜)の各選手を見ていると、巨人以外には行きたがらず、短命や悪あがきとも取れる行動には、あまり魅力を感じることができません。
昔の選手のように、「プロになれればどこにでも行きます。そして、実力をつけて一流選手を目指します。」というような殊勝な物言いをする新人選手がめっきり少なくなりました。
今は最初から、希望球団を指名し、数年でFA権を取得しと、結構、選手に有利な制度も整備されました。