先週末の土曜日、好天に恵まれたこともあり、家族揃って原宿から明治神宮外苑に回って散策し、紅葉の一幕を楽しんで来ました。
この場所へ紅葉を見に訪れるのは今年で4回目になりですが、いつ来ても多くの人たちで賑わい、晩秋のクライマックスを思い思いに楽しむ様子に心がなごみます。
さて、今日は二つのヒルズについて考えてみます。
一つは言わずと知れた六本木ヒルズで、もう一つは、先週訪れた表参道ヒルズです。
どちらにも行ったことがある人なら、私がこれから書こうとしていることは察しがつくかもしれません。
まず、六本木ヒルズですが、地上54階建ての高層ビルにITベンチャーや外資系企業が多数入居し、華やかさと共にステータス・シンボルと化した感がありました。また、「ヒルズ族」という流行語を生み出したことでも有名です。新築のタワー三棟を見る限りでは、摩天楼が威容を誇っていると感じられます。また、集客力も抜群のものを持っています。
一方、今年2月にオープンした表参道ヒルズは、建築家の安藤忠雄氏の設計によるもので、同潤会アパートの再開発を主目的とし、都市景観を損なわずに再生させるという命題の下、開発が進められました。
ご存知の通り、表参道は明治神宮に通じる参道の両脇に植わっている街路樹が季節に応じて彩りを添え、東京でも代表的なファッションの街の一つに挙げられます。
本ブログ初の写真を見ていただければ、六本木ヒルズとは好対照をなしているのがわかると思います。
やさしい感じのする街並みができたと言えるのではないでしょうか。
ここで優劣比較をするつもりはありません。しかし、都市景観を大切にし、地域との調和を考えた設計をする建築物が出てきたことを大変嬉しく思いました。
安藤氏は東京都調布市でも同様の取組みを行なっています。
最後に、二つのヒルズには以下に示す意外な共通点が二つありました。
1)森ビルが所有すること
2)再開発を通じて「文化」を発信しようとしていること
皆さんも一度、訪問してみませんか。
二つのヒルズについての詳細は、こちらより
http://www.mori.co.jp/business/roppongi/
http://www.omotesandohills.com/
この場所へ紅葉を見に訪れるのは今年で4回目になりですが、いつ来ても多くの人たちで賑わい、晩秋のクライマックスを思い思いに楽しむ様子に心がなごみます。
さて、今日は二つのヒルズについて考えてみます。
一つは言わずと知れた六本木ヒルズで、もう一つは、先週訪れた表参道ヒルズです。
どちらにも行ったことがある人なら、私がこれから書こうとしていることは察しがつくかもしれません。
まず、六本木ヒルズですが、地上54階建ての高層ビルにITベンチャーや外資系企業が多数入居し、華やかさと共にステータス・シンボルと化した感がありました。また、「ヒルズ族」という流行語を生み出したことでも有名です。新築のタワー三棟を見る限りでは、摩天楼が威容を誇っていると感じられます。また、集客力も抜群のものを持っています。
一方、今年2月にオープンした表参道ヒルズは、建築家の安藤忠雄氏の設計によるもので、同潤会アパートの再開発を主目的とし、都市景観を損なわずに再生させるという命題の下、開発が進められました。
ご存知の通り、表参道は明治神宮に通じる参道の両脇に植わっている街路樹が季節に応じて彩りを添え、東京でも代表的なファッションの街の一つに挙げられます。
本ブログ初の写真を見ていただければ、六本木ヒルズとは好対照をなしているのがわかると思います。
やさしい感じのする街並みができたと言えるのではないでしょうか。
ここで優劣比較をするつもりはありません。しかし、都市景観を大切にし、地域との調和を考えた設計をする建築物が出てきたことを大変嬉しく思いました。
安藤氏は東京都調布市でも同様の取組みを行なっています。
最後に、二つのヒルズには以下に示す意外な共通点が二つありました。
1)森ビルが所有すること
2)再開発を通じて「文化」を発信しようとしていること
皆さんも一度、訪問してみませんか。
二つのヒルズについての詳細は、こちらより
http://www.mori.co.jp/business/roppongi/
http://www.omotesandohills.com/
本ブログ初の写真は、サイズが小さ過ぎました。
草稿時点では大きく表示されていたのですが、アップしたところ、それより小さくなっていました。
これでは雰囲気をつかむことができないあと反省しているところです。