昨年末の紅白歌合戦は、白組の4連勝で幕を閉じました。
ここ4年ほどは、素人の私が見ても男性陣の充実ぶりがわかり、女性陣の頑張りも及ばないように感じます。
ではここで、今回の番組で目についた2つのことを考えてみたいと思います。
一つは、44回目の出場となった北島三郎さんについてです。
58回を数える紅白のうち、実に8割も出演しており、今や日本歌謡界の大御所的な存在と言えるでしょう。
一見、代わり映えのしない曲をまあ、飽きもせず毎年歌っているよなと思えなくもありませんが、果たしてそうでしょうか?
さぶちゃんは、下積みの時代に流しで歌唱力を鍛え、後年、たくさんのヒット曲に恵まれ、そして中盤からは後進の演歌歌手を育て、更には作曲まで手がけるようになっています。
にぎやかな「祭り」は作詞なかにし礼、作曲原譲二です。
原譲二は本人の別名で、自ら作曲して歌っています。
また今回、北山たけしさんが初出場となりましたが、この人もさぶちゃんの弟子の一人と聞いています。
一人の歌手としてだけでなく、キャリアを生かして、有形無形で歌謡界に貢献していることがわかります。
それにしても、「帰ろうかな」って名曲の一つですよね。
さて、もう一つは、お久しぶり2回目出場のマッキーこと、槇原敬之さんです。
マッキーは、「どんなときも」でデビューし、「もう恋なんてしない」などせつない心境をラブソングとして自作し歌って来ました。
そして絶頂期に入ったと思った頃、覚醒剤所持容疑で逮捕され、ファンをがっかりさせた時期もありました。
ところが、それからしばらくの間、潜伏期間を経て、復活を印象づけたのは、人気グループSMAPに提供した「世界に一つだけの花」でした。
もはやこの曲を改めて紹介するまでもありません。
長年、紅白の最後に歌われてきた「蛍の光」に代わって、二年続けて歌われる平成の名曲へとなったのです。
マッキーの音楽性は、覚えやすいメロディラインときれいな日本語を使うことにあるように思います。
この二人を見ても、実力派揃いで、女性陣が対抗するには容易ではありませんね。
女性歌手の皆さん、今度こそリベンジ!!
ここ4年ほどは、素人の私が見ても男性陣の充実ぶりがわかり、女性陣の頑張りも及ばないように感じます。
ではここで、今回の番組で目についた2つのことを考えてみたいと思います。
一つは、44回目の出場となった北島三郎さんについてです。
58回を数える紅白のうち、実に8割も出演しており、今や日本歌謡界の大御所的な存在と言えるでしょう。
一見、代わり映えのしない曲をまあ、飽きもせず毎年歌っているよなと思えなくもありませんが、果たしてそうでしょうか?
さぶちゃんは、下積みの時代に流しで歌唱力を鍛え、後年、たくさんのヒット曲に恵まれ、そして中盤からは後進の演歌歌手を育て、更には作曲まで手がけるようになっています。
にぎやかな「祭り」は作詞なかにし礼、作曲原譲二です。
原譲二は本人の別名で、自ら作曲して歌っています。
また今回、北山たけしさんが初出場となりましたが、この人もさぶちゃんの弟子の一人と聞いています。
一人の歌手としてだけでなく、キャリアを生かして、有形無形で歌謡界に貢献していることがわかります。
それにしても、「帰ろうかな」って名曲の一つですよね。
さて、もう一つは、お久しぶり2回目出場のマッキーこと、槇原敬之さんです。
マッキーは、「どんなときも」でデビューし、「もう恋なんてしない」などせつない心境をラブソングとして自作し歌って来ました。
そして絶頂期に入ったと思った頃、覚醒剤所持容疑で逮捕され、ファンをがっかりさせた時期もありました。
ところが、それからしばらくの間、潜伏期間を経て、復活を印象づけたのは、人気グループSMAPに提供した「世界に一つだけの花」でした。
もはやこの曲を改めて紹介するまでもありません。
長年、紅白の最後に歌われてきた「蛍の光」に代わって、二年続けて歌われる平成の名曲へとなったのです。
マッキーの音楽性は、覚えやすいメロディラインときれいな日本語を使うことにあるように思います。
この二人を見ても、実力派揃いで、女性陣が対抗するには容易ではありませんね。
女性歌手の皆さん、今度こそリベンジ!!