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逆境を味方に!

食と果物の旅 3 美ヶ原温泉

2013-06-13 06:29:31 | 生活
その日の宿泊は、松本郊外の美ヶ原温泉。



宿は、『旬彩 月の静香



「美と健康」をテーマにした宿です。
大きな宿ではありませんが、そのぶん団体客がなく落ち着けます。



この宿にはいろいろなお部屋があるのですが、
今回は、新館の「若松」というお部屋へ。
12畳に、次の間3畳、洋間3畳の広~い室内。

さて素晴らしい食事を紹介します。
この日は、信州の3大味覚の特選コースを、部屋食で頼みました。




自分は今はお酒を飲まないので、
食前酒はノンアルコールでお願いしていましたが、
お品書きもそのようになっておりました。
ちなみに、食前酒はナイアガラワイン。
とても口当たりがよいようで・・・



相方は、グラスワインを追加注文(笑)



左上が先付の「浅蜊の山葵味噌和え」
前菜は、「焼き茄子ポン酢ジュレ 湯葉豆腐 
フルーティーチーズ 白魚の山椒煮 小豆大納言」
盛り付けも美しく、初夏の風情が感じられます。



前菜に添えられたお花は、大根の酢の物、食べられます。



ご飯は、ひとりひとりお釜で炊きます。
お米にもち米が混ぜてあるそうです。



贅沢に本山葵がひとり1本。
さて、これは何に使うのでしょう?



先椀「筍真丈 結び湯葉 こごみ 青柚子」



火の物「プレミアム信州牛の陶板焼ステーキ
地物野菜 本生山葵 醤油だれ」



3大味覚第1弾 最高級の信州牛!



醤油だれと本山葵でいただきます。
このお肉の美味さは、形容しがたいです。
火が通っているのに、とろけるように柔らかく、
それでいて、少しも脂っこさがない。
初めての食感に感激!



造里「信州サーモン 金目鯛 帆立」
3大味覚第2弾 信州サーモンです。
しっかり脂が乗ったサーモン、でも決してくどくありません。



強肴 「信州名物桜肉のたたき おろしポン酢」
3大味覚第3弾 馬肉の登場です。
これも見事なお味でした。



炊合せ 「鱧手鞠 冬瓜 海老 芋真丈 翡翠餡かけ」
これも、見た目もお味も素晴らしい。
翡翠の緑色の餡をかけてあるところが信州の風情でしょうか。



凌ぎ 「信州粗挽き手打ち蕎麦 薬味」
ここまでで、かなりお腹いっぱいでしたが、
ここで、大好きな手打ち蕎麦!



焼き物 「大岩魚の三香焼き 天豆塩蒸し はじかみ生姜」
お品書きの岩魚は、ハンバーグのようになって出てきました。
くせのないお味、美味しい!
しかしこのへんから大食い選手権になってきました(笑)



小鉢 「こごみの胡麻和え」
上品なお味の山菜。



お食事 「安曇野産米の釜炊御飯 香の物 枝豆 胡麻塩」
炊き立ての御飯に枝豆、胡麻塩をのせいただきます。



止椀 「信州味噌のお味噌汁」
ここまでくると、もう限界。
それでも完食、お腹いっぱい。



水菓子 「南瓜のシフォンケーキ カスタードクリーム 
枇杷ゼリーランマニエル 枝豆プリン」
デザートもこのボリューム。
枇杷ゼリーは、相方のにはお酒が入っていましたが、
自分のはノンアルコールなので、お酒抜きになっていました。
かなり細かいこころ配り、嬉しいですね!
さすがにデザートは、いっぺんには無理で、冷蔵庫へ入れて、少し時間をおいていただきました。

これだけのお料理を、ベテランの仲居さんが、
ひと品ひと品、いいタイミングで出していただき、
時間をかけて、ゆっくり食べることができました。
相方共々、大満足!

このあと温泉に入り、美ヶ原温泉の夜はゆっくり更けていきました。

食と果物の旅 2 松本 蔵の街 

2013-06-12 02:33:11 | 生活
安曇野でお目当ての昼食をゆっくりすまして向かったのは、松本市街。
蔵作りのお店が立ち並ぶ、中町通りナワテ通りです。



中町通り、電柱のないすっきりした通りに、
工芸品や伝統家具のお店が並んでいます。



こちらは、女鳥羽川をはさんだ反対側にある、ナワテ通り。
おせんべいのお店、たい焼き屋さん、雑貨店。
一軒一軒お店を見て廻りました。



絵本のお店の前に置かれていた、木のバッタ君。



ナワテ通りのキャラクターは、カエル君。
昔、女鳥羽川に生息していたカジカガエルがルーツだそうです。



二宮金次郎カエル?



こちらは、商店街の入口でお出迎えのカエル君。



ナワテ通りをぐるっと見て、再び中町通りに戻り、
かりんとう屋敷 蔵久さんへ寄ってみました。
塩かりんとうなど、珍しい味を試食。
ちょうど開店一周年で、限定の詰め合わせセットが販売されていました。



宿へ入るまで少し時間があったので、お茶の時間。
蔵のカフェ、蔵シック館へ。



2階の席へ、民芸家具の広いテーブルや椅子もいい雰囲気です。



この日はいいお天気で気温が高く、アイスコーヒーとケーキ。
おしゃべりしながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

次はいよいよ、美ヶ原温泉の宿へ。

食と果物の旅 1 安曇野

2013-06-11 06:33:32 | 生活
6月9日~10日
食と果物をテーマに、信州と甲州を旅してきました。

中央道をひた走って、安曇野へ。



昼食でお邪魔したのが、「あずみ野ごはん 風ゆら」さん。



犀川の流れを望むところに立つお店です。



入口。開店の11時半に着いたのですが、もう満席近く。



でも、ちょうどテラス席に座ることができました。



最初に出てきたのは、お茶とお新香。



メニューはひとつ、「風ゆらお膳」。



創作和食、ボリュームあります。



川を眺めながら、緩やかに吹く初夏の風を心地よく感じながらの食事。
贅沢な、ひと時でした。

次は、松本の蔵の街へ向かいます。

京懐石りほう

2013-06-02 23:32:32 | 生活


今日の昼食は、相模大野にある『京懐石りほう』さんへお邪魔しました。



元茶室だったという広いお部屋。



襖絵が勧進帳の弁慶と義経。



季節の花も素敵。













どれも見事なお料理(お造りと揚げ物を撮り忘れ)
どの品も手がこんでいてさすが京料理。
味付けがどれも素敵でした。
通常1~2時間程度のコースでしたが、
話しながらのんびり食べて、あっという間に2時間半。
十分に堪能させていただきました(満足)



食後のお茶は、伊勢丹にあるCAFE NOBLEへ。
ガラス張りで明るい店内ですが、落ち着けます。



スイーツも堪能。

よい半日でした。

来週は、いよいよ信州の旅。
この2ヶ月企画を考えてきたコース、楽しみ!

百姓屋敷レストラン じろえむ

2013-04-27 23:35:31 | 生活


連休初日、素晴らしいお天気のもと、
房総半島へ行ってきました。
新緑の山々がキレイ!



目的は、百姓屋敷レストランじろえむ
何とか予約を取ることができました。



門までの長いアプローチ。



近づくと、立派な長屋門がお出迎え。



母屋、まったくレストランの雰囲気がありません。



入口はここかな?



入口に置かれた、小さな看板。



庭先の縁側から通された部屋は、広い居間。
並んだ古い本の中に、
谷崎潤一郎の昭和4年の初版本がありました。


ご飯は、かまどで炊いたご飯が、お櫃で出てきました。
味噌汁の具は、たけのこでした。

さて、お料理です。



これが基本料理。
卵焼きが、ふわっとして美味しい。
一番品数が多いコースを頼んだので、
これから料理が続きます。



ソーセージは鶏肉で、さっぱりしたお味。



天ぷらは、お味噌でいただきます。
山菜の天ぷらは、あたかも春を食べているようです。



鶏肉のつくね。
つなぎを使っていないので、歯ごたえ十分。



菜の花の卵とじ。



最後に、蕗味噌が乗ったお餅。



見事に完食!
おかずが多かったので、ご飯を3杯も食べてしまいました(笑)



素朴な感じのご主人です。

し~んと静まりかえった房総の山の農家で、
贅沢な時間を過ごすことができました。

昼食が山だったので、
食後のコーヒーは、館山の海へ出てみました。



最高のお天気、そして房総の海を眺められるカフェ。



1杯のコーヒーに、時の経つのを忘れるくらい、
のんびりしてしまいました。



帰りは、枇杷倶楽部という道の駅に寄ってみました。



もう、房総特産の枇杷が出ていました。



枇杷のアイスクリーム。
お腹がいっぱいだったので、ミニサイズ(笑)

お天気もよく、最高に楽しい、美味しい、一日でした。