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山走人 やまをはしるひと

YOGA&トレイルランニング&仏教
逆境を味方に!

6月11日 T先生HATHA YOGA

2011-06-16 00:16:13 | ヨガ
HATHA YOGAはビンヤサスタイルのヨガになるので、
呼吸と動作の連動ですね、動きながら呼吸を刻みます。
呼吸に合わせて動いていくって考えてもらってもいいかな、
つねに、気持ちと身体をできるだけ統合させていくような、
かたちの動きになっていくんですけれども、
最初のうちは、それが多少ちぐはぐでもいいと思います。
ちょっとずつ歩み寄ってみてください。

元気に動ける自分と、ちょっと頑張れない自分がいたら、
元気な身体の動きに、気持ちを委ねてみるとか、
逆に身体は動かないんだけど、気持ちはそんなに悪くないんだよね、
みたいな、がんばれそうなときは、ちょっと無理して動いてみるとか、
いろいろとその日によって違うと思うのですが、
ご自分の気持ち、こころの声を聞きながら動いてもらいたいな~
という意味で、深い呼吸を促してゆくエクササイズになっているのですが、
呼吸に耳を傾けるイコールたぶんご自身の内側の声が聞こえてくると思うのです。
ちょっとこう宗教チックな表現になりますけど、
ご自分の身体の状態、メンタルな状態を
すごく呼吸って分かりやすく示してくれるんで、
ぜひ動きながら、このポーズのときは気持ちいいな~とか、
苦しいな~とか、そんな変化を感じていただけたらいいです。

みなさんの弱みと強みってあると思うんですよね。
足腰は強いけど、どうもお腹が弱いのよねとか、
手がすぐ疲れちゃう、でもお尻は頑張って締めていられる、
とか、いろんな強み弱みがあると思うんですが、
ぜひ自分の強みは生かしてください、弱みはあまり責めないでください、
必ず強みを生かしてあげたら、弱みはそれについていって頑張れることもあるし、
逆にそれをすることによって痛めることもあるので、
時には、自分の弱みに合わせてあげて、強いところを緩めてあげたほうが、
バランスが取れるときもあるので、くれぐれも痛いところで頑張らない、
安定感があって、なおかつ痛くないところ、心地いいところを探していきましょう。
ちょっと痛いなと思ったら、一歩下がる勇気とか持ってください。

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T先生のレッスンは、ヨガでもピラティスでも、本当に優しい。
でも、それは楽とか、浅いということではありません。
自身トレーナーであり、解剖学を学んだ先生なので、
身体の使い方のレベルは正確で、かなり高いところにあります。
でも、それを癒し系でやわらかくレッスンをするので、
いつの間にかそれらが自然と身についてゆく、そんなレッスンをしてくれます。
残念ながら、レッスンは土曜日なので、
雨でトレイルへ行けないときにしか出られませんが、
出られたときは、しっかり学びたい先生です。

6月10日 QUEEN’S YOGA

2011-06-14 23:33:53 | ヨガ
今日も、ひとつひとつのポーズを最後まで
意識をしながら取っていただくようにお願いします。

呼吸は鼻呼吸になりますが、動きと呼吸が一緒になることが、
非常に身体の循環を高めてくれて、
最後の汗を出すっていうところに影響がありますので、
普段たくさん動いているんだけど汗が出にくいな~とか、
先週よりも汗がかけるといいな~という方は、
より呼吸を動きにつけられるようにしていきましょう。
吸うのか吐くのかわからなくなったら、
どちらでもかまいませんので、動きに対して、
しっかりと深く呼吸を行うようにしていきましょう。

今日は、先週と同じ流れです。
お腹周り、ウェストとお尻ですね。
あと腰まわり中心にした、ポーズが入っていきます。

先週受けた方、筋肉痛になった方いますか。
ぜひ、身体の奥からひねるといっても、
なかなかイメージができないかと思いますので、
今日はポイントをひとつだけお伝えします。
背骨に意識を持っていきましょう。
背骨を伸ばすということ、背骨を反るということ、あとは、背骨をねじる、
内臓を締める、奥からひねるとなると、
どうしてもこのように前になったり、軸がぶれやすくなるので、
背骨を伸ばしながらねじる、というのを加えると、
少し胸が開き、開いた状態で大きくひねれると思いますので、
そこだけポイントに置いてやっていきましょう。

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今回、O先生が指摘した背骨、これは日頃から先生の言ってきた
「余分な力を抜け、身体を緩めろ」
ということの延長線上にあることだと解釈しています。
身体をねじったりするとき、物理的に背骨がねじれるわけではありませんが、
あえてそこで意識を筋肉から背骨に移行します。
しかし、身体はねじられているわけですから、筋肉は働いています。
そして、そのときの筋肉の働きは、必要最小限の働きなのではないかと考えます。
すなわち、無駄な力が抜けた状態。
その結果、ツイスティングのポーズのときに、
身体からフィードバックしてきた感覚が、
背中の筋肉の脱力感だったのではないかと思います。
こういう不思議な感覚を味わえるのも、
ヨガの面白みであり、O先生マジックです。
O先生は常に、「背骨をひとつひとつ積み上げなさい、
ひとつひとつを意識して動かしなさい」といいます。
実感としては難しいのですが、この感覚がつかめるようになると、
トレイルランニング中の身体のバランスがもう一段向上すると考えます。
あとは実戦で検証です。

5月29日 T子先生 HATHA YOGA

2011-05-31 23:48:55 | ヨガ
ハタヨガのクラスはどこのスタジオでも、
ふたつのパターンで繰返していきますので、
ずっと続けてれば、自然と頭に、あっ、どんなポーズが来るんだな、
というのが、だいたい予測できると思います。
とくにこの日曜日は、今のところずっとBパターンでやっているので、
Bパターンのポーズの流れっていうのを覚えて、
それで、「今日のヨガ」をやっていただければいいです。

ハタヨガの大きな目的というのは、
身体の本来持っている能力の覚醒なので、
先ずは自分を知るところから始めて、
柔軟性であったり、コアバランスであったり、筋力であったり、
少しずつその能力を高めていくというように考えていただければ大丈夫です。
ご安心ください。

ポーズの中でちょっと難易度の高いポーズがちらちら入っていますけれども、
全部、段階的に呼吸の中でポーズを作っていくので、
決して無理をなさらないように。
では、無理をするっていうのは、
どんな指標で見て覚えていただくといいかというと、
まずヨガはパワーでやるものでは・・・、
パワーっていうか力づくでやるものでも、
反動でやるものでもないので、
自分の呼吸が流れを崩さないでできる範囲、
もしくは、インナーマッスルを使うのが目的なので、
アウターに頼って、例えば、攣ってしまったりとか、筋肉が震えてきたりとか、
どこかにすごく一時的に負担がかかるようなポーズを取っているとしたら、
それはもうヨガの域を超えているので、
少し、一段階戻していただいて、
自分のヨガをしっかりと行うようにしてください。

そのためには、ポイント3つあります。
ハタヨガのポイントひとつはマイペース、
今やっている自分のヨガ、自分のスタイルで、
しかも今日の自分のスタイルでやってください。

ふたつ目は呼吸を止めない、呼吸の流れを遮断しないで、
自分の呼吸に合わせてポーズを導いていってください。
自分の身体の中心がおへその奥にあるんですけれども、チャグラ、
そこから、四肢が広がっていく時は、息を吸っていく動作、
その部分に身体が近づいていく時は息を吐いてゆく動作だと覚えてください。
身体が内側にエネルギーがぎゅーっと詰まっている時に息を吐いてください。

そして3つ目なんですが、ヨガは目を閉じてやるヨガもあるんですけれども、
ほとんど、覚醒のヨガの場合は、
吸ってポーズを取っている間は、目を開けています。
目を開けて他人を観察するのではなく、
自分のポーズに対する視点を定めていく、
とくにバランスを取るポーズの中で、
視点がきょろきょろ動いてしまうと、
それに合わせてヨガのポーズもぶれたりしますので、
ぶれないところのポーズを探してください。

呼吸なんですが、今から練習をしていきます。
オーソドックスな流れで、呼吸を続けていくので、
今のところはだいたい吸うの4カウント、
吐くの4カウントぐらいでいきますけれども、
もう少し長い呼吸をやったほうが、ポーズを導きやすいっていう方は、
そのポーズに合わせて呼吸を作っていってください。

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T子先生のHATHA YOGAのレッスンは極めてオーソドックスです。
ひとつひとつのポーズのポイントをしっかりと押さえて、
それを意識的に行えるように導いていきます。
したがって、ひとつひとつのポーズが深まるので、
そこから満足を得ようとすると、かなり大変です。
しかしその結果、今まで気付けなかったものが感じられたり、
新しい発見があったりします。
ヨガはいろいろな流派があるのと同時に、
先生ひとりひとりのヨガがあることを改めて感じます。

5月27日 O先生 QUEEN’S YOGA

2011-05-30 19:29:53 | ヨガ
今日も先週と同じ流れで行っていきます。
肩回り、首周り、今日、凝っている方がいらっしゃいましたら、
今の状態と帰りの状態を比べられるように、覚えていただけたらと思います。
今日も、首周り肩周り解消できるような動きを入れていきます。

あとは、いつもの動きの中でここがちょっと苦手だなとか、
脚の重心が右に傾きやすいな、左に乗りやすいなとか、
そういった自分の癖は誰にでもあるので、
そのあるところから目を離さないように、
弱点から目を離さないように、見守りながら、
調整していただけたら思います。

もうひとつは、余分な力をできるだけ抜いて、
気持ちよくポーズができるようにしていきましょう。
まあ、全部力を抜きすぎるとこう猫背になったりとかして、
前と後ろのバランス、左右のバランスも無くなってしまうのですが、
入れなくてもいいところがありますので、
呼吸が止まったり、ちょっと無理して反動をつけてしまう動きがある場合には、
ふっと、こう力を抜くと、軽くきれいにポーズが取れることがあります。
そういったところもポイントに置きながら行っていきましょう。

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この日の、O先生のポイントは基本的に先週と同じです。
しかし、これは大切なポイントなので、
何度も繰返し、反復して習得してゆく必要があります。
自分の弱点から目を離さない前に、自分の弱点を知るセンサーが必要です。
弱点は日々変化します。
それは、同じポーズを繰返すHATHA YOGAなどで、より顕著に分かります。
力の抜き方も同じです。
力が抜ける日、余分な力が入ってしまう日、様々です。
それを常に感じ取りながら、よりよい状態に自分を導いてゆくことが必要です。
以上の全てを、ヨガからトレイルランへ置き換えても同じことです。

ピラティス & YOGA

2011-05-24 19:29:02 | ヨガ
5月18日 T先生ピラティス

今日は、お時間が45分間あるので、前半、準備をしましょう。
身体の軸が、今、ご自分のどこにあるかを確認しましょう。
どこが真中になっているか、右なら右、左なら左とか・・・
私たちの身体ってこころと同じ、
気持ちが揺れると軸も揺れることがあります。
でも、何かがあって揺れていても、
常に真中がちゃんと見つけられる状況にあると、修正が効きやすいんです。
でも、真中がその都度変わっていると、定まらないので、
結果的には、ちょっと無理なポーズになってしまったりします。

5月20日 O先生QUEEN’S YOGA

ヨガに出るにあたって、おひとりおひとりが、
いろいろな目的があって出ていらっしゃるかと思います。

本日はまず、優先的にその目的を達成できるように、
頑張っていただきたいと思います。

そこで、ひとつご提案させていただくとすると、
自分がいつも、あっ、ここ弱いな~とか、
ここ使えてないな~と感じている部分がありますね。
そこをしっかりと見ていくことです。

ご自分がちょっとここは、苦手だなと感じるところから、
目を離さないように、ずっと最後まで見ていきましょう。
そうすることで、意識してポーズを行っていけるようになります。
それをひとつ頭に入れていただけたらと思います。

あとは身体の力を必要以上に使わないということですね。
開脚のポーズをするにしても、力ばっかり入って、
力を入れながら脚を開いたりとか・・・

今日も出てきますが、ウォーリアⅠのポーズですけれども、
結構、お尻に力がぐっと入りやすくなったりしますので、
力がお尻から抜けてるかな~っていうのを確認してみましょう。

確認の仕方としては、なかなかポーズを取っていると、
自分が、お尻に力が入っている、入っていないというのは、
分かりづらいかと思いますので、一回力を入れてください、
お尻にきゅっと力を入れて、息を吐くと同時のふっと力を抜くと、
抜けます、緩みますので、緩むのが確認できたら、
あっ力が抜けたな、リラックスしてできているな、というポイントになります。

一個一個、緩めるところは緩めて、
身体支える部分はしっかり維持していけるようにしていきましょう。

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両先生ともきわめて重要な指摘をしています。
でも、当たり前と言えば当たり前の事です。
しかし、その当たり前に気づかなかったり、
できなかったりするところに、問題があります。

トレイルランニングにおいても応用できる、
いや必須というべき両先生の指摘を念頭において、
次の練習をやってみようと思います。

次は29日を予定していますが、どうもお天気が悪そうです。
雨天はもちろんお休みです