散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

60代のことばたち「薬草カラー図鑑 ①」

2022年02月16日 | ★集メタ坊屋敷ごみ

伊沢 一男 著/主婦の友社・①身近にあり、効きめの確かな225種・67ページ目
ゲンノショウコ(フウロソウ科)
下痢、便秘、整腸、高血圧症予防、冷え症、婦人血の道に
昔から下痢止めの妙薬として使われてきた多年草。夏に5弁の白い花や紅色の花をつける。花が咲く前には、キンポウゲ科のウマノアシガタという毒草に似ているので注意すること。
薬用部分:全草。採取時期:夏、花の最盛期。
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本のまえがき「はじめに」の一部には、
日本全国には、実に多種多様の薬用植物が自生しています。バニバナのように可憐な花が薬になるものもあれば、クコのように赤い実が薬に変身したり、ドクダミのように全草に鋭い薬効のある薬草もあります。サクラやボタン、アサガオなどは、庭先を彩るだけでなく、立派な薬草の仲間でもあります。春の到来を告げるフクノトウから冬の庭木ナンテンまで、日本列島は四季折々の薬用植物で満ちているのです。
と記述されています。
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メタ坊が子どものころ、連休や学校休みには祖母のいる田舎に行きました。
祖母が牛のエサにする草刈りのついでに、ゲンノショウコやドクダミを採ってきては束ねて日に干している姿をよく見かけました。
朝、搾りたての牛乳を鍋で温めたものと、薬草を煎じたものを、それぞれコップに入れ「飲め!」といわれるのですが、牛乳はコップの上半分が乳脂肪でしたし、薬湯は臭いも味もガマン!という苦行の毎日でした。
いま思えば、母は体が弱かったので、良かれと思ってのことだったのでしょう。
1日手伝いもせずに遊びまわるために飲むのだ!、と都合よく自分に言い聞かせていたような気がします。

>>>「100ページ目のことばたち」由来


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