散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

ドライ・プルーンでジャムづくり

2020年07月14日 | ☆たまに修行

ドライフルーツなら時期を選ばずにジャムがつくれるんじゃないのかなぁ?

異常気象か天候不順か、スーパーマーケットにあまりくだものが並んでいないような気がします。
お決まりのリンゴも、貯蔵にくたびれているうえに、この暑さの中で陳列されればヘロヘロです。
キーウィーはかなり売り場面積の幅をとっているようですが、一度ジャムづくりに挑戦して不評を買ってしまい、積極的にはつくろうという気になれません。
なんの気なしにドライプルーンのパッケージを見て急にビビビッとひらめきました。
ドライフルーツなら端境期もないし季節を選ぶこともない・・・グッドアイデアじゃん!
いつも、400~450mlのビン3本程度を目安につくっているので、300gの袋入りを2つ買い込みました。
これに、ブリックパックのブルーベリージュースを2つ分合わせればいいかも?
ということで、実験の始まり、はじまり・・・
まずは、プルーンを荒めにザクザクッと切り刻んでホーロー鍋に投入し、ジュースを注ぎます。

もともと甘味が凝縮されているし、ジュースの糖分もあるので、砂糖は50gほどの量を加えました。
コトコトと中火程度で煮込み、ヘラでかき混ぜていると、あっという間にジュースがプルーンに吸い込まれ、鍋の底から焦げ臭い臭いがしてきました。
ゲゲゲッ!
あわてて火を弱火にし、お湯100ccを投入するも、暖簾に腕押し、馬の耳に念仏・・・砂漠が水を吸収するかのようにプルーンに取り込まれていきます。

火事場の消防車とも例えるべきか、もうこの際限界に挑戦するしかないと、お湯を鍋から溢れない程度に注ぎ込み、ただひたすら焦げないようにヘラでかき混ぜます。

すると、こしあんのような光沢をもったドロドロのできあがり、よくいえば「即席ミキプルーン」の完成です。

4本プラスちょっとの量のプルーンジャム?ができあがりました。
できたては、熱かったのでミキプルーンよろしくトロリとした食感でしたが、冷蔵庫に冷やしてイザ実食となったときには、あんこのような重厚さをもってスプーンにズッシリとまとわりつきます。
やはりドライな性格なのでしょうか、のどを通って胃の腑に入っても、しつこく水分を吸収しようとしている気配がします。
教訓・・・ドライフルーツは、もともとどんな大きさだったのか想像しながら使いましょう。


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