今度は、チャーシューを作った。でも、焼き豚ではない。以前から試行錯誤を重ねてきたが、「作るぞ!」と宣言して、子どもが楽しみに待っているメニューの筆頭にまで、やっとたどり着いた。最初は、煮豚から始まった。醤油やみりん、砂糖などでヒタヒタにした鍋でコトコトと煮る。凧糸できつく縛らなかったためにフニャフニャになってしまったり、煮詰まるまで余りに時間がかかるので、パソコンに夢中になっていたら焦がしてしまい、炭豚にしてしまったことの数知れない。次には、タレに漬けた肉を、レンガを積み上げた中に吊り下げて、炭火でじんわり焼くという、いわゆる炭火焼きチャーシューにも挑戦したが、火加減が難しく、生焼けだったり、焦がしてしまったり、炭火を焚きつけるのにダンボールを大量に燃やしたら紙臭かったりと、成功か失敗かの極端なものしかできなかった。なんとか安定的な物ができないかと思案した。そこで編み出した方法は、①肉をたっぷりの湯で火が通るまで茹でる、②別にチャーシューのタレを作る、③タレに茹でた肉を一昼夜漬け込む、④肉をスライスし、漬けダレを煮詰めてかける。
成功した場合の炭火焼きチャーシューには及ばないが、煮豚と同等のものが安定的に出来上がるし、煮たあとの煮汁をスープに応用でき、浮き出た油脂もメタボ対策として捨てられるし、もったいなければ炒め物に使うなど応用が利く。
成功した場合の炭火焼きチャーシューには及ばないが、煮豚と同等のものが安定的に出来上がるし、煮たあとの煮汁をスープに応用でき、浮き出た油脂もメタボ対策として捨てられるし、もったいなければ炒め物に使うなど応用が利く。
肉は平田牧場のものを使用。
砂糖・醤油などは生活クラブで購入。
これで、なかなか美味しく仕上がります。
調味料も手に入りやすいものを使ってます。
電子レンジは、結婚したとき買ったものを、約30年間だましだまし使ってます。
たまには、いいもの使ってやってみようかな?
すると、2日間かけて作る備長炭で焙った焼き豚しかない!