散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

紀元説(節、ではない)

2008年12月31日 | ★メタ坊徒然草
よく世界史で、BCとかACとかいって、紀元前、紀元後と教わったが、その紀元がキリストの誕生日のはずなのに、誕生日のクリスマスは12月25日で、6日もずれているのは何でだろうと、ず~と疑問に思っていた。それについて、中華街探偵のブログにその謎を解く記述があった。処女懐胎したマリア様の生んだ子がイエス様。だけど、今どきの女子高生ではあるまいし、産婆も呼ばずに馬小屋で産み落とし。飼い葉桶に入れて隠していたなんてスゴイなと思う一方、受難とはいつでも運命的なんだと思ったりもする。その点、主イエスの聖母がしたことだから結果的にはオーライになった訳で、今風にヤンキーとつるんだとか、援交でヘマしたとか言い訳などせず、「神の子」として立派に子どもを育てた。出生率も生存率も低い昔のことだったから、子は神の授かりものとする考えが一般的だったからだ。ある意味では、今のような拝金主義的なものの考え方が横行するようになるまでは、だれでも「聖母」だったといってもいい。とにかく、羊飼いが見つけたところの出産推定日が12月25日で、予言に従ってヘロデ王の使いが現認(公認)したのが1月6日。この日を「主の公現」した日として、その13日間、降誕祭として祝うんだそうだ。その中日をとって1月1日が紀元となるなんて、割り切れたような、アバウトなような、決めた人も大変だったんだろうなとつくづく感心する。
ちなみに、生んだところを誰も見ていないことから、人の子(例えば、未婚で生んでしまった妹の子、お産婆さんは事情を察して証明する)を自分の生んだ子として、出生届を提出したために、姉夫婦の子として戸籍上処理された子のことを「藁の上の養子」というんだそうです。
結局、ホームページのリニューアルはまだまだ。ついに、大晦日、除夜の鐘の鳴る頃となってしまった。では、このへんで、ご挨拶。皆様、お健やかに良いお年をお迎えください。来年もご贔屓にお願いいたします。メタ坊

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