散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「酔龍」ビュッフェ式バイキング

2013年10月02日 | ☆行っチャイナ街

食べ放題の店が乱立して、客引きが多く目立つ横浜中華街。
やはり、メインストリートの中華街大通りに観光客が集中するせいもあって、とんでもなく離れた店から客引きが大通りに現れる。
それには負けまいと、大通りに面した店でも客引きを出す。
しかし、ここでよく考えてみよう!
すべての店が客引きを雇っているのかというと、客引きなど雇わなくても、ランチどきに満席になる店だって数多ある。
テレビで紹介されたとか、雑誌に掲載されたという店を選ぶのも楽しみだけど、そうでない店を探り当てるのも中華街歩きの楽しみといえよう。

一世を風靡したフードファイターでもあるまいし、「お腹いっぱい食べたいんですよ!」と頼まれると連れていく店がある。
980円で、30種類の料理・デザートが食べ放題の、バイキングのお店「酔龍」だ。
お店を改装する前も、確か900円か1000円の料金でバイキングをしていたが、種類も少なく、小さなお皿1枚で、何度も行き来しなければならなかったし、デザートを食べ始めると、食べ直しはさせまいと、サッサとお皿を片付けてしまった。
改装後は、打って変わって、お皿も、小鉢も、茶碗も、デザート碗も山と積んであり、30種類の料理・デザートのラインナップ、料理の味付け、具材内容も変化に富んでいる。

バイキング専用の小部屋に料理が並んでいる(下写真)。


見た目もいろとりどりで、変化が楽しめる(下写真)。


バイキングは、ある意味「自由だ!」と思えるが、数あるメニューの中から1品を選ぶか、限りある料理の中から好きなものを好きなだけ選ぶかは、選択肢の中から選ぶだけで、フリーハンドな「自由」とは、ちょっと違う。
まぁ、限られた条件のもとで政党から推薦されなければ選挙の候補者になれず、一方ではやはり限られた数の中から政党を選ばなければならないというのは、中華バイキングよりも不自由だ。

入店時に先に料金を支払うと、食券代わりのプラスチックから、改装後はルーレットのチップに変わった。

(店内)


(外観)





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