散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

江の島道を歩く3・物見遊山

2020年11月23日 | ☆神奈川県(ハマ以外)

古くから寺や霊場といった「聖地」は「女人禁制」とされているところが多いので、江の島も江戸時代、女人禁制だと思っていました。
ところが、大山は女人禁制で下社までとされている一方、江の島は女性の参詣も許されていたようで、浮世絵(見出し写真・相州江之島弁財天開帳参詣群衆 江戸時代: 歌川広重:東京国立博物館)には御開帳で女性の講中が押し寄せている場面が描かれています。
今回歩いた「江の島道」を明治の頃(赤点線)と現在(青点線)の地図(時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」)で比較してみると、境川の河川改修以外に、それほど変化していないことがわかります。


史跡や寺社の見どころポイントはあとまわしにして、今回は「まち歩き目線」で「何?」て感じたものをご紹介しましょう。
■本格的木造の家。板壁の下は土壁なのかしらん?ひょっとしたら築70年超かも。

■NTT柱は「螺子分」、東電柱は「ラシ」。螺子とはネジのこと。近くにミネベアミツミ藤沢工場があるので、電話や電気を最初に敷いたのかな?設立は1951年だそうです。

■なんていう名だろう?1人乗り自動車。
カワウか?ウミウか?口元の形で判断すると・・・カワウじゃないかな?
この導水管に並ぶカワウは有名な光景らしくて、ストリートビュー(ここをクリック!)には反対向きに並んでいます。

■清水寺の舞台を思わせるバルコニーの家

■明朗会計なのか、それともボラれるのかもしれない焼肉屋さん。ひょっとして、韓国朝鮮では夫婦別姓なのだけど、たまたま旦那さんも奥さんも「金(キム)さん」?

■江の島で商売するので、西洋のハダカ弁天さん?

■今どきは「麒麟」が流行っているけど、やっぱり竜(ドラゴン)だよね。

まち歩きって楽しいですね。
ぜひ、みなさんも歩いて発見してみてください。


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