ふじさわ散歩②藤沢本町駅

集合場所に早めについたので、駅周辺をぐるりと見て歩きました。
遊行寺脇の江戸見附から駅西方の京見附までが、旧東海道・藤沢宿となります。
藤沢駅まで1.8ｋｍ離れており、旧東海道の宿場町として栄えていたことから「藤沢本町」の名が付いたようです。
「まち歩き」というと、ほとんどの人が名所・旧跡をめぐるものと思い込んでいて、なかなか理解してもらえないのですが、メタ坊的には「まちの中に面白いもの、謎のもの」が発見できれば「歩いた甲斐があった！」と思えます。
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すぐに見つけたのが「諏訪町内会館」いえいえ、この建物は「諏訪神社」でもあるのです。
看板が出ているほかに、玄関両脇に狛犬が鎮座しているでしょ。

次に、入り口の先は壁になっていて、防犯カメラが設置されている注意書きがあり、実に入りずらいお寿司屋さん。
名前からして、寿司を握らずに、その昔は杵を握っていたのかも。

苦い薬は出さない薬局？
甘酸っぱいのか、それとも「あまおう」並みにめちゃ甘いのか、とにかくイチゴ味の薬を出してもらえそうです。
絵から考えるに「とちおとめ味」かもしれない。

八百屋さんのお店の壁に「公園忍者」の貼り紙。
野菜を売らずに、家業をサボって公園で油を売っているのかもね。

「天童？・天堂？・天藤？さんのビルかな？」と思っていたら、デンドーなので、電動か殿堂か伝道のいずれかと想像して見たものの、２つともシャッターが降りていたため、真相はわかりませんでした。

そうしたら道の向こうに「ＤＡＮＰＡＴＳＵ」という床屋さんがありました。
相撲取りか、出家する人専門の床屋さんなのかもしれません。

緩やかな坂を登り切ったところに「伊勢山橋」。
旧東海道と小田急線が立体交差するための橋でした。
設計がおしゃれです。

残念ながら写真を撮り忘れたものが２つ。
１つは、気づかずに通り過ぎてしまいそうなタクシー乗り場。
もう１つは、靴の中敷きのみを売っている靴屋さん。
ぜひ、探してみてください。