Tポイトンカードお持ちですか?
いつものように精算時に店員さんから言われる言葉です。
もちろん、ナナコ、ポンタさん、その他多くが利用者の囲いを促進するために連携しているサービスであることは誰もが知っていることです。
私もその利用者の一人です。
改めて確認すると「映像・音楽・書籍」だけでも下記のようなメジャーな取扱店があります。
公表している提携店舗は29万6千店舗に達しており、3人に1人がTカードを使い、認知度は97.8%とのことです。
Tポイントカードって便利でお得なポイントが貯まるカードですよね。
残念なことに、この便利なカードが、ただのプラスチックカードだったのです。
なぜなのか?
それはこのカードをどこで作ったかというものでした。
このカード、レンタルビデオのTSUTAYAで作らされたもので、もう暫くの間、レンタルビデオ店なんて足を運んでいなかったのです。
※便利なオンデマンドサービスで、TSUTAYAの店舗に行く必要がないのです。
でも、それが大問題だったのです。
Tカードのポイント蓄積の前提がTSUTAYAに委譲されており、こちらのカードを会費を支払って更新してないとポイントは1円も蓄積されないということなのです。
TSUTAYAさんに対して、ちびっとだけ“手裏剣”投げたくなった感があります。
これまでの8年間、なんの意味があってカードを提示し、店員さんが真顔で「ヒピッ」と読み込みをして、なんの問題もないように精算していたのでしょうか。
まったくの「謎」です。
なんたって、これまでの8年間、どの店員さんからも言われていないのです。
昨年、ポイントを使おうかなと考え、レシートを見てもポイント数が書かれておらず不思議に思ったのですが、「なんだ、ネットで検索するんだな」と勝手に思い込み、なんの疑いも抱かなかったのです。
「オレオレ詐欺」に引っかかってしまったような敗北感。
しかし、今日、声をかけてくれた男性の店員さんには感謝します。
ポイント貯まってないんですけど・・・なんで、、、でぇすぅかぁぁね・・って。
少し会話した後に、親切に新規でカードを作ってくれました。
そして「19ポイント」入ってますからと言ってくれました。
その時に私は彼の顔を見ました。
めちゃ赤面して、おどおどし、何かを警戒しているものの、少し高い山の山頂に到達し、「ぼ、ぼ、ぼくはやりましたぁぁ」。
とでも言っているかのような、勝ち誇った顔だったのです。
その顔の意味は、なんだったんだろう。
以前、銀行に行って窓口の女子銀行員さんに迷うことなく近づいたら「非常押釦」を押されたかどうかは、想像して頂くこととして。
友達と中華料理店でオーダーしたはずなのに、店長がまた確認に来たり・・。
そういえば、女の子の声が上擦っていて、手が震えていたように見えたけど・・・。
まぁ、彼の親切心とサービス精神には感謝なのですが・・・・・。
8年間で「19ポイント」です。
なんにも買えません。
具合が悪いです。
万ポイント貯まってたらどうしようなんて・・。
全くの儚い夢でした。
※先日、ゲームアイテム「ファニール銃★7」を破壊したばかりで落ち込んでいるのに。
でも私は反省の意味で、少しだけ過去を振り返ってみました。
そういえば店員さんって、いつも私と2回めに目を合わせる人が少なかったように思えます。
「いらっしゃいませー」の次から視線がおかしいような・・・。
やっぱり「忍者」だと暗殺されるかと思い、余計なことを言わないようにしていたのでしょうか。
それも延べ数千人の店員(同じ店員さんもいます)さんが、みんな“ダンマリ”していたことに愕然としました。
カードのシステムが悪いのか、私の「忍者」的な見た目が悪いのか・・・。
今日から「スマイル0円」を励行するように心がけます。
でも、私が忍者だってことは内緒だよ!
ポセイドンみたいで強そう