女性の多くは、お風呂の後に髪をすぐに乾かすことなく、本を読んだり、テレビを観たりしているのではないでしょうか?
それでは髪のダメージが蓄積され、艶とコシのある美しい黒髪にはなれません。
洗髪したらすぐに乾かすことが女子力アップの基本ではないでしょうか。
そしてドライヤーは熱風、送風、スカルプ等の低温温風モードがあり、更に風力もあると地肌まで行き届く乾燥ができます。
乾かしながら艶を与えることが期待される「イオン」も一緒に出ると更に髪にはいいですね。
「ポテチ」の前に「乾かせ」です。
「メイブル」前にも「乾かせ」です。
髪が蒸れたままだと地肌までダメージということになります。
ところが、髪を乾かした後、更に女子力を上げるためには、もうひと工夫しましょう。
それは「櫛」を使うということです。
「使っている」と思うでしょうが、美容院の櫛はプラスチックでしたか?
ここが今回の女子力アップのポイントです。
その前に櫛によるブラッシング効果について確認しましょう。
櫛によるブラッシング効果は一般的には次のような効果が期待されています。
血行がよくなること。
皮膚の余分な角質を落とすこと。
皮脂の分泌を促して髪に行き届かせる効果があること。
マッサージ効果があること。
リラックス効果があること。
キューティクルの方向が整うので艷やかになる等の効果もあり、髪に艶、ハリ・コシが出ること。
ですが、それだけでは大きな落とし穴があります。
櫛は静電気のでるようなプラタイプだけは、逆効果となるのでヤバイということです。
特に「枝毛」、「切れ毛」の原因になり、艶、ハリ・コシがなくなり、静電気で髪が立つようになります。
光りがなく、ボリュームのない髪は魅力を感じません。
なので、出来るならば「つげのくし」をお勧めします。
特に枝毛は静電気が関係しますから、この「つげ櫛」の効果が絶大です。
木の櫛でも材質が「柘植(つげ)」のものです。
これは静電気が殆ど起こらないことから、髪の毛が絡みにくくなります。
椿オイルを櫛に少しつけてブラッシングすると艶が更に出ます。
汚れも水でなく、椿油で浮かせて手入れをします。
椿オイルに櫛を一晩漬け込んで、櫛に染み渡らせてから使用する人もいるようです。
もちろん、使うときにはしっかり拭いてから使用します。
ただ、「つげ櫛」は水に浸けることは禁止です。
「そり」、「割れ」が天然木ですから発生しやすくなるおそれがあるからです。
※安売りの「なんちゃって柘植櫛」もありますので、少し高くても取り扱いの間違いないところから買ってください。
柘植の仲間の種木から作られたものが出回っているそうです。
http://www.meikoukai.com/contents/tenjikan/07/7_30/
他にも自然な櫛として獣毛がありますが、こちらも艶がでます。
どちらもですが、髪を乾かす時には密度が多く、摩擦を受けやすいので使用しないほうが良いらしいです。
もちろん髪だけではなく、肌のケアも必要ですから、◯◯◯在住の「ばしー」さんも頑張りましょう。
肌の簡単なお手入れには次の方法があります。
ボディシャンプーに「1滴」のベビーオイルを垂らすと泡がキメ細かくなり、保湿効果が期待できますので肌にやさしい洗い方ができます。
1個5千円以上する「某、高級石鹸」に匹敵する効果ですね。
お風呂の全体洗いでも試してください。
身体だけでなく、内面からの女子力もアップさせると100m歩くだけで皆が振り返るはずです。
【小ネタ】
プリン: 今回は参考にさせてもらいます。でも100mで皆が振り返るってのは本当ですか?
涼風 : 本当だよ・・。
ほらっ。
プリン: 人間が振り向くんじゃないのかよ!
・・・・・・・・。
いつものネタは別として、長い歴史の中で効果があると期待され今日に至っておりますので、今晩から試してみてね。
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