お気楽極楽ミラクル

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フタコイ -オルタナティブ- 第4話 「ニコパク・ラプソディ」

2005-05-01 18:11:59 | アニメ感想全般
フタコイ -オルタナティブ- 第4話 「ニコパク・ラプソディ」

恐るべしっ 桜月時空! (笑)
・・・ってトコロで、『オルタ』のファンにはまた怒られそうだケド^^;、
本話・・・自分はとても素直に楽しめました。

願わくば、このまま素直に馴染めればいいんですけどね、自分。

うーん。いいね。
やっぱり桜月姉妹は期待を裏切らない。
もー、視線は桜月姉妹に固定! ・・・じゃなくて釘付け。
・・・っていうか、イメージ、ほぼ、そのまんまだし(笑)。

いやまぁ・・・桜月姉妹に関してはワザと弄っていないのでしょうケド。あるいは、弄る必要が無いとか?
逆に弄りようがない、といえば無いのかな?^^;。
あるいは、どう弄っても桜月姉妹は、桜月姉妹にしかならない・・・? (笑)
『オルタ』的には、あまり『いらない姉妹』であろうか?^^;
OPでも1カットちょびっちしか出てないし。

ただ、旧来の『双恋』では、キャラ紹介などで、常に先頭バッターだったのが、本話を観ているとその理由が良く分かる気がする。
メインは?、と聞かれれば、やっぱり一条姉妹(『オルタ』では白鐘姉妹)、人気ではブッちぎりで白鐘姉妹。
・・・でも、キラユラが出てくると、「あー、双恋だ」、と思ってしまう自分は否定できない^^;。
『作品』の(基本)性質を如実に体現しているヒロイン(s)。『ユニゾン』も一番強烈。単体でもその甘ったる~い喋りは、ALTERNATIVEですらも、その作中に厳然たる『双恋』を作りだしてしまっているようにすら思える。1~3話・・・特に3話のオトナっぽい(?)雰囲気とは、まるで別作品みたいだ^^;。
彼女達の周りだけ『ふたこい』(笑)。
『オルタ』絶賛派の中には逆に不満を唱える人も出てきそう^^;。
本話全体の雰囲気も、いつものサイケ(?)度もかなり控えめな気がする。まぁ、男臭いのはやっぱり確かに有るんだケド^^;。
今回、背景美術なんかも、素直に綺麗だ、と自分にも思えるものでした。
・・・いい加減慣れただけかも知れませんケド^^;。
『ドッコイダー』の日常シーンに近い感じなのかな?
『不満』は未だ克服しきれていない白鐘姉妹、とはいえ、白鐘×桜月の姉妹×2。
素直に美麗系の背景も映える・映える(^^)。

ゴスロリ仮面は、まー^^;、あまりに企画先行な感じで、『目の保養』にはなるケド、作中の意味としては『正体隠し』(全然、隠れてないけど^^; 笑)、それ以上でもそれ以下でもなかった気はするケド。
まあ、ゴスロリアクションは結構見ごたえがありました。
『ゴスロリキック』はちょっと拍子抜けしたけど^^;。
まー、きっと、微妙なアングルがポイントなんだろう(笑)。
キメポーズならぬ、キメ傘開きはけっこうサマ(笑)。
でも、白くま背景はイマイチゲンナリ・・・^^;。
バカっぽいに+αで、もうちょっと捻りの欲しいトコロだ。
・・・できれば分かり易いヤツで^^;。

本意でないハンコを押させられようとしている、おばあさんの手にそっとかぶせて・・・
次の瞬間にはしっかり傘差してる(笑)。
・・・こういうのは好き・・・(^^)。

さて、キラユラのユニゾンなんですが。
登場シーン、アクションシーン、等での毅然としたユニゾン、掛け声等には、やっぱりというか・・・^^;、イマイチ物足りなさを隠せないという^^;。
でも、バトルの最中でも・・・嬌声や、穏やかなシーンにての、とろ~んとした喋りになると、とたんに『来たーーーーーっ』・・・って感じで^^;。
やっぱり、何をどう言い訳しても、コレが『双恋』の真骨頂(笑)。シンボルマークみたいなもので・・・^^;。

『白鐘×桜月』の対面シーン(&恋太郎)
うわっ、何か沙羅双樹まで、桜月姉妹と向き合っているとかなり元ネタイメージに・・・特に双樹(笑)。

恐るべしっ 桜月時空! (笑)

沙羅の方が本作では(日常では)徹底的に女の子声なのは、仕様だろう。それは解った。
・・・多分、意外なトコロで、イキナリ炸裂させる気であろうか?^^;。

で、イキナリ『略式高速ハイテンションお喋り』になってしまうのには、やはりちょと苦笑。2話の沙羅×双樹のおちゃらけお喋りシーンなんかもそうだったんだけど、この辺で高速ハイテンションに喋っていることが、自分にはイマイチ笑えない。もうちょっと気の効いたコトを言って欲しいのだが・・・。まぁ、この辺も求めるものの差もあるだろう。・・・とか思っていたら・・・^^;。
キラのC4
ユラのトカレフ ・・・じゃなくてバカロフ^^;
あはは・・・。いや、こーいうのは楽しいね。元ネタとは『厳然たるお嬢』と『極道の家の娘』、という差はあるけれども、自分は、そーいうシチュエーションギャップは前々から言っているけど、楽しい。
さも、当たり前の顔で、(しかも悪意無く)、とんでもないことをするのは、桜月姉妹の十八番だ(笑)。
それにビビりまくる恋太郎と白鐘姉妹の構図には、本作始まって以来、初めて顔がニヤけてしまった!(^^)
いや・・・好きなんですよ、こーいうの。別にいいでしょう? その辺の楽しみ方は私の勝手である(笑)。

恋太郎・・・別人?^^; ・・・いや^^;、今まで私の目にはフィルターがかかりまくりだけだったのかもしれませんが。
(まだ、完全に慣れてはいません)
最初から、もっとそういうトコロを強調してくれればいいのに。

オッサン・ニイサン軍団も桜月姉妹が絡んでいると、調和がとれる?
でも、桜月姉妹が本心を告げるのが『お父さん』だけだったのはちょっと寂しかったかな?
バカ頭(命名 桜月姉妹)の若頭あたりも絡んで、「お、お嬢さん・・・」、ってな感じになってくれると激しく好感度UPするんだけどなー^^;。
え?、そーいうキャラじゃない? こりゃまた、失礼ーっ。

・・・
・・・

ま、そんなこんなで、その絶大なる桜月時空のお陰か、ほとんど自分にも楽しい30分だった今話^^;。
・・・いや、マジで、この姉妹の出番が多いと、作風ジャックされちゃうかもしれないよお?
ま、それは冗談としても、この強烈無比さは『オルタ』から入った方にも、十分過ぎるぐらい伝わったのではないでしょうか?(笑)

エピローグを見るに出番がもう少ないってコトはなさそう? なんだかお偉いさんの意味深なTEL・・・それは、恋太郎へのTELだったか?
多分・・・恋太郎もその辺とのなにがしかの関係者なのだろうか。

まあ、次回予告から想像するに、次回はまた本来の(?)『オルタ』に戻りそうではあります。千草姉妹が1カットだけ見えた気がする^^;、ケド、どう見ても、メインは白鐘姉妹(と恋太郎)っぽい(^^);。