メン・ピン・タンゴ ツモっ!

南米のパリ、アルゼンチンはブエノス・アイレスで起こる
お洒落(?)な出来事を毒談と偏見で綴るブログ

キビスヲカエス

2008年01月19日 10時47分55秒 | その他
 どうもオレは足の幅が他の人よりだいぶ広いらしくいつも靴を探すのに苦労する。
日本でも4Eの靴が出だしたのがいつくらいだったかはっきり覚えてないがそれまではまともに履ける靴がなかった。

足の幅が広いと言われてる日本でそれだからヨーロッパ、メリケンかぶれのアルゼンチンでは尚更である。
タンゴの靴も3回オーダーメイドで作ってもらって最終的に
「あんたの足に合う靴型はない」
と言われた。  

まぁ、もともと靴屋が持ってる靴型が少ないというのもあるのだが、当時は
「じゃぁ靴型から作ってもらおう」
と思っていた。

しかしお金もないし、プロになるわけでもないので別にタンゴっぽい靴にこだわる必要はないと思いとにかく履きやすい靴を探すことにした。

        

いちばん踊りやすいのはニューバランスの厚底のスニーカー
なんだけど高くてもったいない。
値段と質を検討し、いろいろ試した結果辿りついたのが今履いてるジャズダンス用(?)の革の靴下みたいなヤツである。
http://www.dance-nets.jp/jazz/jazz_b/js21_b.htm

この革靴下、最初はソウルの部分が小さくて踊りにくかったが使ってるうちに磨り減って気にならなくなった。
それどころかこのソウル、滑りやすいのに滑りにくい。
え~と、、、
滑りやすいところでは滑りにくく、滑りにくいところでは滑りやすい。
意味分からんくなってきた。
とにかくどんなところでも快適な滑りやすさを得られるのである。

これはいいっ!

と思っていたのも束の間、
なんだかだんだんバランスが取れにくくなってきた。

なんでだ?
と思い、靴裏を見ると踵の部分が擦り減っていた。
ゴムなのですぐに減る。

しかも内側はあまり減ってないのにの外側がすごく減っているのである!
それも右足。

むか~し、
なんかのテレビで
「脚力の弱い人は足の外側から靴の踵が減る」というのを見たことがある。

と思った。
オレは右腰が悪い。
基本的に立っている時はもちろん、床を蹴る時も足の内側の筋肉を使っている。
しかし右脚は前にプロジェクシオン(体重移動する前に脚を出す行動)するとき不覚にも腰の悪さゆえ外側に気を取られ内側の筋肉を使えていなかったのだ。

つまり脚を出して床を掴むとき、足の踵の外側から付いてしまっていたため靴の踵の外側が多く減ってしまったのである。

          

以降、出来るだけ気をつけてプロジェクシオンするときも脚の内側の筋肉を意識するようにしたら磨り減っていた外側に関係なくバランスを失うこともなくなった。
そして踵の内側がだんだん減ってきて水平になってきた。

しかも!!
偶然かもしれないが最近なんか腰の調子がいい。
整体屋さんでいくら治してもらっても短かった右脚が
自分で脚の中側の筋肉を伸ばすことによって伸びたため両脚の長さがそろってきた!

一石二鳥
ただ難点がひとつ。
この革靴下、ソウルと踵減るの早過ぎ。
しかも革自体柔らくていいんだけど薄いのでつま先が破れてきた。
あんま安くないんだよねー、この靴下

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1 コメント

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腰が痛いのは、辛いですね。 (腰痛アドバイザー)
2008-02-02 13:43:04

腰が痛いのは辛いものです。
私も14年間悩まされました。

私が考案した腰痛解消法をお試しください。

【3分腰痛解消法】で、検索すると見つかります。

腰をお大事に。
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